横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その130

2009-05-20 22:05:23 | Weblog
 数多く種類のある難病(専門用語では“特定疾患”と呼ばれる)の原因は、大まかには、遺伝子レベルの変化に起因するものと、自己免疫に起因するものとの二つに大別することができます(さらにもう一つ、最近急激に増えてきておりますのは、糖尿病の合併症が関係するもので、このケースの重くなったものは治癒させることが極めて困難なので、この増加を私は強く危惧しております)。
 私自身この関係の統計成績を詳しく調べたことがありませんので、おおよその見当で患者数を述べますが、遺伝的なものが約3割、自己免疫の関与するものが約7割ほどではないかと推測しております。
 政府からの助成金を受けている患者の数は、このところは毎年2万人づつ増えており、現在は六十数万人ほどおられます。

 このような類の病気は、重くなってしまうと今の医学あるいは今後の医学でも、なかなか上手い治療方法が存在するようにならないと考えられています。だからこそ“難病”という呼称がついているわけで、したがって、医師でさえも、“治すことのできぬ病気”だという固定観念を持たれている方がほとんどであるという実状にあります。
 しかし、私は、遺伝的なものについては治療の良い方策を持ち合わせてはいませんが、自己免疫が関わるものは、重くなってしまった場合以外は、治癒の方策はありますし、またことに、その予防の方策を見つける事ができたという確信に達しております。