横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

転ばぬ先の杖はある!(その7)

2007-09-22 15:06:14 | Weblog
 そして更に、私どもの研究成果の根幹は私の父・横田良助(医学博士、医師)が獲得したものです。しかし、父は或る事情から若気の至りで組織を離れてしまった者です。また、私は父から、その研究成果が形を成し始める頃よりこれにまつわる話を聞き、父子の間で色々な遣り取りを行ってきましたが、私自身は薬学の出身者ですから、謂わば、医療の世界の中では傍系の者です。

 なお、慢性諸病の研究に対しては、国家から毎年巨額な研究費が出ております。半世紀余ものスパンで考えますと、累計すると莫大な金額となるでしょう。
 そのような多額の研究費をもらってきている主流の研究者たちが原因解明できないできている問題を、研究費をもらって来なかった無名の研究者(ただし、父は、組織を離脱しないでいれば、日本〔あるいは世界〕の基礎医学研究界のリーダーと成り得た人間であったろうと私は残念に思っております〔ただ、父は人並み外れて世渡りが下手な人間でありましたので、果たしてうまくそのように成れたかは、“たら、れば”の世界の話ではあります〕。なお、上記のことは、私個人のみの推察では無く、客観的根拠が存在します。しかし、他の人のプライバシーにも関係する事柄を含むことでもありますため、割愛させて頂きます)が、とうの昔に解明に成功していたとあっては、彼等の面子は丸つぶれです。

 一般人の皆さんにとっては、どこの誰が原因解明しようが、原因が解明されさえすればその恩恵にあずかれるわけですから、そのようなことはどうでも良い話でありましょう。
 しかし、世の中というものはどうもそういうわけには行かないようです。極めて不条理にできているのです。

 私どもはこの不条理に長年泣かされ続けてきましたので、骨身に染みてそのことが痛切に判ります(もちろんこのことは同時に、そのような経緯のあることはまったく知らぬ皆さん方が、愛する近親者や周囲の懇意にしている人々を次々と亡くされて、その度毎に涙を流され、悲しい思いを繰り返されてきているということにつながる事ではあるのです。このように考えました時初めて、極めて理不尽なことだと感じて頂けるものと思っております。なお、私個人は非常に微力な力しか持っておりません。ただ、私どもの研究成果を広く伝えることさえできれば、莫大な数の不幸と巨額な損失の発生を防ぐことができると確信して、啓蒙の努力を長年続けてきております)。

 本当に私どもの研究成果の情報を欲している人は、今々慢性諸病で苦しんでいる人、及び、その近親者たちであると思います。
 私はそのような個人レベルで知らせられれば良いと思っております。その伝達をいかにスムースに効率よく行いうるか、その方法や伝(つて)を探し求めているのです。