座して死を待つのか？ それとも・・・その31

　今年は、4月に入って早々、食品を始めとする色々なものが、かなりのパーセント値上がりすることが起こっております。この先5月以降も更に、パンなど色々なものが値上がりすることが決まっているとのことは皆さんご承知の通りです。
　このことから起こってくる家計への日々の経済的な打撃は、それが累積するとボディ・ブローのように効いてくると大半の人々は感じ、今後のことを強く心配されておられるはずです。

　ただ、どのような状態となろうが、自分乃至家族の皆が健康でありさえすればどうにかなると考えておられる方も多いのでは無いでしょうか?
　実際、家族の中に一人でも健康状態が思わしくない者が出現しますと、その家庭では非常に暗い雰囲気が満ち満ちてしまいます。
　そのような経験をお持ちの方は、私のこの言葉を、「確かにそうだ」と同意して頂けると思っております。

　ところが日本人の場合には、今々あるいはさほど遠くない将来、その健康状態が極めて危うい状態となる方が多くおられるようになるであろうと、私は私どもの研究成果から見て強く危惧しているのです。