横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

病気は原因か?結果か?(その3)

2007-08-04 21:43:34 | Weblog
 ところで、殺人事件や事故による死亡者数より病気によるそれは、数十倍ほどにはなります。
 それほど頻度高く発生する事柄に対して、納得の行く説明がなされぬことが当たり前とされて放置されていると言っても過言でないわけです。

 それどころか、死亡原因とその原因がもたらす結果(病気)とを混同して済ましているということは、このことの意味を真摯に考えてみた場合、病気をスムースかつ効果的に治す手段を医師たちが持っていないという解釈も成り立つのではないでしょうか?(現在、医学界では慢性諸病の原因を未解明であるとしております。したがって、病名を死因として記すことは、一々原因を説明するには時間が掛かるので、それに代わるものとして便宜上行っているわけではないのです。私としては、慢性諸病による死亡の場合には、現状では、“原因不明”あるいは“判らない”と死亡の原因欄に記載すべきであろうと判断するのです。このように、“判らない”“不明”という言葉を繰り返し書き続けていることは、医師たちの心に自らの職責を十分果たしていないという思いをその度毎に感じさせ、何とか原因を一刻も早くハッキリと記載できるように頑張らねばと、原因解明のための努力をより一層真剣にさせるはずだと私は考えるのです〔ただし、慢性諸病の原因解明は私どもによって既になされていることはココログのブログで述べた通りです。したがって、医師たちに私どもの研究成果を速やかに伝えたいと私は強く願い、一生懸命啓蒙の努力をしてきているわけです〕)。

 こう考えますと、このことは、“おかしい”などという軽い表現で済ませられることでは無く、極めて重大な意味を持つことであることがお判り頂けるはずです。