横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

社会保障と税の一体改革(その12)

2012-08-10 05:49:09 | Weblog
 “年間の医療費総額を半分ほどに削減することさえ可能”なんて言う私の言葉に対して、到底信じられないと大半の方は感ぜられることでありましょう。
 しかし、科学の発見とは、その発見以前には不可能と思い込まれていたことを可能にするものであることを、人類はこれまで幾つも経験してきております。
 酸性腐敗便学説は医学界が未だ未解明だとしている慢性病の根本原因をつまびらかに解明したもので、その積極的な活用によって医療の画期的な変革をもたらすものであると私どもは強い確信に達しております。

 少し話は変わりますが、次のような事をお考えになってみて下さい。
 例えば、火事は人命や財産を奪うものとして周知のものです。この恐ろしい火事も、小火(ボヤ)の中に消しとめれば、焼死者が出ることも、火傷を負うことすら無く済ましえます。
 このことは誰もが知っている当り前のことです。
 しかし残念ながら、それにも関わらず火事は多くの人命や財産を奪う主要な原因の一つとなっています。
 
 初期消火が本格的な火事を起こさぬために肝心なものであることは、我が国ではことに冬季の火事発生頻度が高いので、繰り返し色々な機会を通じてそのような情報に接して、自らの心にも火事への注意の思いを刻み込んでおられることと思うのです。
 火事の発生は、その初期に於いて多くの場合、煙や臭いでそれと気付くことができます。そのようなことを指標としていち早く小火に気付くことができれば、ほんのコップ一杯乃至バケツ一杯の水で火を消し止めることができ、命を失うことも財産を失うことも無く、その後は何も起こらなかったかの如くに平穏な生活を続けて送ることができるのです。

 人は火事に対しては結構用心の心を持たれていると私は感じています。もちろん、病気に対しても、それに劣らぬほどの注意を払う気持ちは持たれているつもりであろうかと私は推察するのです。
 ただ、繰り返し述べておりますが、医学界は心臓発作あるいは脳卒中を始めとする慢性諸病の原因をいまなお未解明だとしています。
 そのため、心臓発作あるいは脳卒中が発症するに際して生ずる症状に関しては、どのようなものがあるかを明らかとしてはいても、そのような症状が生じた際にどのような行動乃至対処をすべきであるのかについてハッキリした指針を出せずにいます(落ち着いて、速やかに救急車を呼ぶなどのことをすべきであるというようなものが、このような緊急時に於ける人々の心構えとして今でも示されております)。
 そのような事情もあって、これら発作が生じた際にただただオロオロするだけで、火事で言えば初期消火できるチャンスをミスミス逃してしまい、結局は一時間以上もの間何もせずに発作の進行するにまかせていて、小火で済ましうるものをほとんどのケースで本格的な火事にしてしまっているのです。

 したがって、これら発作の根本原因が酸性腐敗便であるという知識が広く啓蒙されることにより、生命を奪われると言う人的損失の大幅な抑制が可能となり、また、重篤な後遺症が残ることなく軽度もしくはほとんどゼロで済ましうることも可能となると私どもは確信しているのです。この後遺症を遥かに軽度もしくはゼロとしうることは、その患者さんのその後の人生の質を遥かに高く価値あるものとできることになります。
 さらにもちろん、経済的な面での損失も従来よりも遥かに少なくて済ましうるようにできると私どもは判断しているのです。
 素晴らしいことだと皆さんも感ぜられるであろうと思うのですが、いかがでありましょうか?