横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

ニュース (その7)アントニオ・プエルタ選手急死のニュースの続き

2007-08-30 09:19:44 | Weblog
意識不明だったプエルタ選手が死亡(スポーツニッポン) - goo ニュース
 昨日のサッカーのアントニオ・プエルタ選手急死のニュースは、続報が入ってきています。


プエルタの死去、悲しみに暮れるスペイン
8月29日18時10分配信 スポーツナビ
プエルタの死去から一夜明けたスペインは、いまだ悲しみに暮れている。スポーツ紙も含めた29日の各紙一面トップには、プエルタの訃報(ふほう)が大々的に報じられた。22歳の若すぎる死を悼む声は、涙とともにスペイン中から聞かれている。
プエルタはセビージャのカンテラ(下部組織)出身として、ヘスス・ナバスとともにクラブの象徴的選手であり、その温厚でオープンな性格から地元ファンやマスコミからの評判も非常に良かった。・・・中略・・・ また、選手としての未来はもちろんのこと、プライベートでも10月に父親になる予定だった。・・・中略・・・ また、本来そばにいるはずのセビージャのチームメートが、彼の死に目に会えなかったことは残念だ。「サッカーより大事なことがある」と誰もが分かっていながら、目の前の試合や過密日程を消化するため、危篤のプエルタを残してチームはアテネに向かった。この現実は、今のサッカー界があらためて直視すべき問題だ。そして今回の心停止の前に既に2度、試合と練習で気を失ったことがあるというプエルタの死の原因究明、サッカー界としていかに選手の体、命を守っていくかという対策など、彼の死を無駄にしないためにもサッカー界には多くの課題が残されている。


 一人の人間の死は、その者の愛された度合いに比例した悲しみを、周囲の人々にもたらします。
 ところで、私がこの記事の中でとくに関心を持つのは・・・今回の心停止の前に既に2度、試合と練習で気を失ったことがある・・・という箇所です。
 サッカーは激しい運動量のスポーツですから、心肺機能は極めて丈夫で無いと選手は務まりません。
 しかし、気を失うということは、急激かつ強力な血行障害により、脳への血液の供給が(一過性にせよ)途絶えたため起こったと判断されます。
 私がプエルタ選手の心臓発作の根本原因であると判断する酸性腐敗便の産出・吸収は、酸性腐敗便中に多量に産生される腐敗産物(タンパク性のアミン類)には、激烈な血管収縮・痙攣及び組織傷害作用があります。この血管収縮・痙攣作用によって脳への血行が障害されて気を失うことが起こったと判断すると、理論的に十分理解することができます。
 上記の、試合と練習で気を失ったことが2度あるということが、比較的最近時間が離れていない期間の間のことなのか否かは記されておりませんが、この選手が食べ物に関してとくに上手い物好きか(ご馳走の類は酸性腐敗便産出の原料となりやすい物質を高率に含んでいます)、大食漢か、あるいは、疲労の蓄積や、カゼの罹患、強い悲しみ(場合によっては怒り)のストレスを受けるなど、顕著な消化機能低下を招く酸性腐敗便産出誘発因子が、この度の事件に先立って存在したのではと私は推測するのです。

 これと同類のことは、日本のサッカー(及び他のスポーツ競技)界でも起こりうると判断されますので、正確な酸性腐敗便の情報を知っておくべきであると私は考えています(なお、スポーツ界に限らず、心臓発作あるいは脳卒中発作を含む慢性諸病の根本原因であると私どもが結論している酸性腐敗便のことを、すべての人間が知識として知るようになって欲しいと私は切望しているのです)。

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