横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

小室哲哉氏の妻・KEIKOさんくも膜下出血の件②

2011-10-27 17:13:12 | Weblog
 私はこのところこのブログに、“日本再生論”というタイトルで40数回ほど記してきております。
 すなわち、我が国の現状の医療は大半の病気の根本原因と発症のメカニズムとが未解明の下で行われており、したがって当然のことながら、治癒率並びに対価効率が悪い状態にあり、このことが病人の激増を招き、医療費の膨大化の元凶になっていることを示して、この問題の根本的解決は病気の原因解明以外に無いことを記してきました(なお、医療費激増に苦しんでいるのは何も我が国に限ったことで無く、世界各国ことに先進諸国の主要な大問題であります)。そして、私どもの研究成果がこの問題の全面的な解決を可能とするものであることを述べてきました。心臓発作あるいは脳卒中を含む慢性病の諸病の根本原因として私どもが突き止めた結論が、この度のKEIKOさんのくも膜下出血の根本原因でもある酸性腐敗便の産出・吸収であるのです。酸性腐敗便という言葉は私の父が発見・命名したものですから、もちろん初めて耳にする人もおられるでしょうが、このものの詳しい内容は、私のこのブログを最初の頃からお読み頂くか、私の『医療革命』というタイトルの著書をお読み頂ければと思っています(市販しておりませんので、強く関心を持たれた方はyokota-labo@sky.bbexcite.jpまでご注文下さい)。

小室、心情を吐露「音楽家人生の正念場」 2011年10月27日(木)08:00

 この度のKEIKOさんに起こったくも膜下出血をマスコミは毎度のことながら、“39歳という若さでなぜ脳溢血?”というような採り上げ方がされています。
 そして多分、このような記事を読まれた人々も、“そんなに若いのに脳溢血なんてどうして起こったのだ”というような受け取り方をされている方がほとんどであるのだろうと推測されます。
 病気というものは或る原因が体に負荷されたことによって起こる結果であって、その発症を満たす条件さえ整えば、例え脳溢血といえども、一ケタの年齢でも起こり得るのです。
 したがって、若いからどうというような採り上げ方はおかしいのです。もちろん、確率的には、高齢となるほど罹患する頻度は急速度に高まるのはもちろんのことです。
 人は良く、「何よりも一番大切なものは命だ」という言葉を口にします。しかし、病気(今回のケースはくも膜下出血)発症に対して、年齢云々などということで油断しているような態度であっては、それを防ぐことも治癒することも難しいのは当然です。
 ただし、医学界が一般の人々にハッキリした病気予防・治癒のための指針を示していないからこのような状態が生じているわけで、このようなことの責任はもっぱら医療にたずさわる者たちにあるわけです。
 
 我が国の主要な死亡原因疾患は、ご承知のとおり、第一位が悪性新生物(ガン)、第二位が心臓発作、第三位が脳血管疾患で、この上位三疾患で総死亡者数の約7割を占めます。
 ガンはその発症原因が判っていないとされていて、このことをご存知の方は数多くおられますが、自らにとって最も大事な生命を奪う最大の原因である病気に対して、極めてあやふやな情報しか持てずにいることを何故もっと人々は不思議に思うと共に憤りを感じないのだろうかと私は思っているのです。
 例えば、殺人事件が起こった場合、ほとんどの遺族は犯人が何とか逮捕されることを強く切望します。そして、日本の警察は優秀ですから、検挙率は今日でもかなり高い数値となっています。
 一方、病気の場合には、慢性病では世界中で一日当たり平均10万人もの方が日々亡くなられているのです。脳血管疾患だけでも恐らく一日当たり2万人ほどの人が亡くなられているだろうと推測されます。
 この犯人(病気の原因)が未だに逮捕(原因解明)されずに野放しにされています。そして人々は今回のように“エーッ!なんで?”と感ずることが起こった時のみ、病気を心配する気持ちを抱くが、僅か数日経つと忙しい日々にかまけて病気のことなど考えなくなる人がほとんどというのが現実の実態です。
 こんな有様であっては病人の増加にストップは絶対掛かりませんし、医療費も増加に歯止めが掛からないのは当然です。

 慢性病の原因に関しての研究の結論は“累積的な食生活の誤りにある”というものに収束しておりますように、慢性病の予防・治癒の鍵は食生活を主体とする生活環境にありますことは周知の事実なのです。したがって、個々の人々が自らの生活を自ら上手くコントロールすることが極めて有効な成果を得る手立てとなりうるはずであるのです。
 そこで、慢性病の根本原因と発症のメカニズムとを明らかとしたと確信できる情報の価値は極めて高いと判断できます。
 医学は科学の一分野であり、科学とは原因と結果との間の結び付きを矛盾を一切含まぬような方法・手段で解き明かすことです。
 私は、このブログで慢性病という結果をもたらすその原因と発症のメカニズムとを解き明かした私どもの研究成果について採り上げてきています。
 慢性病の根本原因については、その原因物質名までハッキリと示しております。そこで、我が国だけでも毎日、心臓発作あるいは脳卒中で数百人の人々が亡くなられているのですから、私の言葉の真偽は、それなりの知識をお持ちの方々がやる気になれば、あるいは、やる気があれば容易に検証・確認できることであるのです。
 私は、私どもの研究成果に強い確信を持って半世紀余にわたり啓蒙の努力をしてきておりますが、私どもの理論に誤りの有る無しを是非第三者の学者の方々に追試ご検証・ご確認して頂きたいと切望しております。