横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

座して死を待つのか? それとも・・・その68

2008-06-28 11:05:55 | Weblog
 病気の原因に作用せず、症状の緩和を目指すだけの薬では、芳しい病気の治癒成果の上がらないのは当然です。
 そして、このような対価効率の悪い医療では、医療費はかさむ一方、完治する者の数は少しであることになります。
 すなわち、治りきらぬ患者が次々と溜まることとなり、医療を求める者の数は増える一方となるのです(このような悪循環を放置したまま、医師の数が足りないから医学部入学者数の制限枠を取り払う決定のなされることは、差別用語であるのかも知れませんが“片手落ち”なのではないでしょうか)。
 また、ある場合には、もう少し金額を掛ければ完治する患者も、健康保険制度の金額制限のためゆえに中途半端な医療しか行えず、そのためズルズルと治療期間が長引くようなこともありえます。

 慢性病で医師に受診し、処方された薬の服用を続けても、一向に良くなる気配も感ぜられない場合が往々にしてあります。しかし、さりとて医師にかかる以外の他の方法が思い浮かばないのでしょう。個人医ですと2週間あるいは4週間分の処方が出て、次の受診日が決められるという形で、惰性というような感覚で受診を続けている人の数は、かなりの数おられると私は判断しております。