横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

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2009-03-29 21:26:03 | Weblog
「私の足が丈夫なうちは…」介護の夫が急死し妻が衰弱死か 3月27日1時27分配信 読売新聞

 3月27日に上記のようなニュースが入りました。

 26日午後2時35分頃、鹿児島県薩摩川内市下甑町(下甑島)の男性(79)方で、男性がトイレ内、妻(78)が布団の中でそれぞれ死亡しているのを、訪れた同市の男性職員(53)が見つけた。足の悪い妻は寝たきり状態で、男性が介護していた。県警薩摩川内署の調べでは、男性の死因は急性心臓死。男性が亡くなった後、介護を受けられなくなった妻が衰弱死したとみている。同署の発表よると、2人とも死後3、4日経過していた・・・というのです。

 極めて悲惨に感ぜられる事件です。
 このご主人の方は、私はトイレで心臓発作あるいは脳卒中を起こされたのであると推測致します。
 なぜトイレで亡くなられたのかと言いますと、次のように判断されるからです。

 心臓発作及び脳卒中は排便時に非常に好発しやすいのです。あるいは、便意を催した途端に起こることが多いのです。
 例えば、『吐き気(あるいは、めまい)を感じた途端に意識を失い、気が付いた時には病院のベッドの上だった』などの、数多くの両発作体験者の言葉からも、心臓発作及び脳卒中は、これらの両発作の根本原因であると私が結論している、酸性腐敗便(このものについて詳しくは、私の著書『医療革命』をご参照下さい)の大量吸収が起こった時期及び場所に一致して発症すると考えれば、その事情を論理的に非常にスッキリと理解することができるのです。

 高齢化社会を迎えつつある今日、心臓発作及び脳卒中発作の根本原因である酸性腐敗便に関する情報は、今だ広く啓蒙することができておりません。
 したがって、今後ますます、上記のようなケースや一人暮らしの方の酸性腐敗便による犠牲者(今回のケースの犠牲者の方は70代後半でありましたが、もっと若い60代、50代、40代、あるいはそれ以下の若い方でも)がこのままでは数多く出てくることになることを私は強く危惧しております。