横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

ロシアン・ルーレットゲームにおびえる人々②

2007-10-10 09:12:53 | Weblog
 例えば、心筋梗塞などはその典型的なものでしょう。
 心筋梗塞発作では、発作の最中に強い死の恐怖を覚えるという言葉を、この発作を起こしたが幸い運よく助かった人々の口から耳にします。
 したがって、心筋梗塞発作体験者はとくに、二度とそのような恐ろしい目に会いたくないと強く願うはずです。

 ところで、心筋梗塞あるいは狭心症などは、現代医学界では、動脈硬化がその主原因であるという説明がなされています。
 確かに、動脈硬化が進行して高度となり、それが心臓を養う冠状動脈血管の重要な部位をほとんど塞ぐに至った場合、その患部の下流の血行は途絶えます。したがって、その血行が途絶えた部位の組織の壊死することが起こるので、これは生命を失う十分な原因となりえます。

 実際、動脈硬化がこれらの病気の発症に程度の多少はあれ関係することは間違いないことでしょう。
 ただし、動脈硬化自体、現代医学ではその発症原因を未解明としているものです(まだ、このブログでは述べておりませんが、私どもは動脈硬化発症の根本原因及び、発症のメカニズムも明らかとしております)。
 原因未解明のものが原因であるとして原因未解明のものの説明をしていては、何もかもが判らないということと同意義であります。

 医学界がこのような状態にあっては、ロシアン・ルーレットゲームをもう二度としたくないと切実に願っている人々を、引き金がいつ引かれ、いつ弾が飛び出して命を奪われるのかとおびえることから救うことはできないのです。