横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

治すことを目的としない医療に疑問を持つべきだ!

2009-08-14 21:22:29 | Weblog
 一般の人々が医師に受診する理由は、ほとんどの場合、病気を治してもらうためであるでしょう。
 しかし、その際に医師が実際行っている処置は、病気を直接的に治すためのもので無いことが圧倒的に多いのです。
 なお、上記しました表現に関しまして、私の言わんとしている意味が皆さんに上手く伝わらないと、非常に誤解を生みやすいものであろうかと感じております。
 例えば、言い直して見ますと、次のようです。

 一つには、アレルギーことに自己免疫が関与する病気の場合、この病気が重篤化した際には、その治療は、治癒することでは無く、もっぱら症状の安定化を主目的として行われております。
 そして、今後医療の進歩はもちろんあるでしょう。しかし、このような種類の病気の重篤なケースの治癒を望むことは、将来的にも極めて難しいのではと私は予測しています。
 そこで、私どもはそれらの発端原因と発症のメカニズムとを明らかにしたと確信する研究成果を既に得ておりますので、このような情報の啓蒙により、あらかじめ防ぐようにすることがこれら諸病に対する対策としては最も望ましいと考えております。

 自己免疫の関わる病気は、“難病”と呼ばれる類のものも多く、このような病気に罹患することは、経済的な損失が大きいことはもちろんですが、それに加えて、精神的・肉体的な苦痛・損失は計り知れないものがあると推測されます。すなわち、罹患したことによって、それまで思い描いていた夢を諦めざるをえなくなったりするなど、人生のそのものの価値や意味がまったく異なったものとなってしまったりします。
 したがって、なってしまってから治すのが非常に難しい病気の場合、なる前にどのような時にどうすれば良いかということの適切な情報を啓蒙することで、医療助成を受ける人の数を漸減させるなどの方法を是非とも積極的に採るべきであると私は考えます。
 このような努力を地道に行えば、この関係の医療費を数百億円あるいはそれ以上減らすことも可能だと私は考えているのです。(続く)