横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

中村俊介選手所属チーム主将急死の件について

2009-08-09 16:01:34 | Weblog
エスパニョール主将が急死=スペイン・サッカー(時事通信) - goo ニュース

 本日上記しましたようなニュースが入ってきました。

 私はこのブログで再三、近年極めて高い確率で発生しているサッカー選手の心臓発作死、あるいは、急激な体調の変化に関するニュースを採り上げ、その原因に関しての判断を述べてきております。
 その関係の主だった事件の始まりのものとしては、2003年6月26日のサッカー・コンフェデレーション杯・準決勝のカメルーンvsコロンビア戦で試合中に意識を失い、そのまま亡くなったカメルーンのマルク・ビビアン・フォエ選手のその際の映像は、テレビで放映されたものを何度か見ました。今、ネットで検索しましたところ、この事件では過労死の認定はされなかったことを初めて私は知りました。この心臓発作をもたらせた元凶は過労にあるに違いないのですが、そのことも極めて高額な契約金に含まれるということなのかも知れません(このフォエ選手の件は、まだブログ開始以前の出来事であったため、ブログの記述はありません)。

 2007年8月29日にサッカー・スペイン代表DFで、試合中に心臓発作を起こし、重体になっていた同国1部リーグ、セビリアのアントニオ・プエルタ選手死亡の件に関してはこのブログに、私の判断を同日以降数回にわたり記しました。
 また、2007年末には、スコットランド元代表オドネル選手(2007年の最後の4カ月間で、現役の途中で命を落とした選手は彼で6人目)の突然死についての判断もこのブログで述べました。

2008年には4月25日、26日と、浦和レッズの鈴木啓太選手の重篤な扁桃腺炎のことに関しての私の見解を述べました。また、同年7月3日には、ガンバ大阪の遠藤選手が、37度台の熱が下がらず倦怠感を訴えてダウンして、オリンピックのオーバーエージ枠を辞退という件に関しても私の判断を述べました。
 同年11月25日には、レアル・マドリーのデ・ラ・レッという選手が、プエルタ選手と類似の場面で試合中に倒れ、ピッチの外に運び出された後、意識は戻り、大事には至らなかったが、その後様々な検査を受けて、心臓に重大な障害があることが判った件に関しての判断も記しました。

 そして本日、中村俊輔が所属するチームの主将ダニ・ハルケ選手(26歳)が8日、遠征先のイタリアで、この日午前に行われた練習に参加したが、夕方、フィオレンティナ近郊のコベルチアーノの宿舎で電話中に倒れ、心臓発作のため死亡したというのです。
 何故このような突然死が起こったのか、そのことに関する判断は、上述したケースとほぼ同じと考えられますので、それらの私の記述をお読み頂きたいと思っております。