横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

スクワレンでガンが治る!?(その55)

2009-04-23 22:09:20 | Weblog
 このブログで何カ月か前に、スクワレンに活性酸素の害作用を消去する作用があることを私は述べました。
 したがって、抗がん剤療法を行っている患者さんにとっては、スクワレンの摂取は、抗がん剤の副作用を軽減させるものであると私は考えています。
 
 ただ、抗がん剤を用いた化学療法は、先進諸国では余り行われなくなりつつあるのが実情です。
 日本では依然として化学療法が盛んですが、ガン治療の世界の趨勢(すうせい)の中では特異な存在となってきているのです。
 日本でも何年か前より、ガン免疫療法を目指したベンチャー企業で株式上場されるものが幾つも出てきておりますことはご承知のとおりで、日本の主要な製薬会社もこのようなベンチャー企業との連携を強める動きが活発となりつつあります。

 ただ、スクワレン摂取によって、医師に見放されたような患者の中に助かる者が出現したという治療成績は、もっともっと注目されて良いはずのものであると私は考えます。
 それこそ、このブログをお読みになった読者の中にも、このことの原因究明に乗り出す研究者・研究機関が出現しても良いはずだと感ぜられる方はおられるかと私は推察するのです。
 しかし、そのようなことは決して起こらないのです(スクワレンのメーカー乃至販売業者の中にはそのようなことの究明をしたいと考える者もおられるとは思います。ただ、経済的にこのような研究は莫大なお金の掛かることですので、余裕が無いというのが真実のところです)。