横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

小児ぜんそくは恐ろしい病気です!

2007-12-15 17:46:07 | Weblog
ぜんそくの子、増加続く=過去最多、10年で2倍-文科省調査12月13日17時31分配信 時事通信

 一昨日、上記のようなニュースが入りました。

 喘息(ぜんそく)も、現代医学では原因未解明とされている病気の一つです。
 体力低下に伴う免疫力の低下。空気汚染。過度の清潔好きからの免疫力の低下etc.などが関わるのでは?などのことが言われていますが、要因は特定されておりません。

 私も、上記のような因子も関わってはいるとは思っておりますが、主たる直接因は、カゼの罹患頻度の増加であると考えています。
 すなわち、カゼに罹りやすくなっているということです。
 なお、このカゼとは、ウイルス性のカゼでは無く、過去に述べてきました溶血性連鎖状球菌が原因体であるカゼのことです(ウイルス性のカゼの罹患も関係している可能性はあるのではとは思われますが、自己免疫が深く関わっていると判断されますので、主因は溶血性連鎖状球菌が原因のカゼだと私は結論しています)。
 そしてこのことは、近頃の子供たちの心臓が衰弱していることによって起こり、さらに心臓の衰弱は、ご馳走の食べすぎなどからの酸性腐敗便の産出頻度の増加が主因となって起こったことだと判断しています。

 親御さんの多くは、自分の子供の病気に対しては、もちろん非常に心配されておられます。ぜんそくに関しても同様に心配をもちろんされておられるのでしょうが、私は、比較的この病気を侮っている方が多いと感じております。
 ぜんそくの激しい発作が起こった場合、子供さんでは、意外なほどに呆気なく亡くなられるという帰結をとるケースがままあるのです。
 
 この対処としては、食事節制が必須であるのです。しかし、子供の場合には、なかなかこれを守らせることが難しいのです。ただ、これを守らせないと治癒は望めませんので、厳しい態度で治療に当たって頂きたいと私は願っています。