横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

閑話休題 オリンピックで勝つ秘訣(その1)

2007-08-28 08:27:45 | Weblog
 ここで、少し変わった話題を採り上げてみたいと思います。

 いよいよ北京オリンピックの開催まであと11ヶ月余りとなりました。
 今度のオリンピックで日本人選手が幾つのメダルを取るだろうかということは、日本国民の大いに関心あるところです。そして現在、日本国代表となることを目指している選手たちは毎日、一生懸命練習に励んでいることでありましょう。

 ところで、この選手たちのコンディションに極めて大きな影響を及ぼす可能性が高い一つの病気があると私は判断しています。
 それは、“カゼ”です。
 カゼは酸性腐敗便と肩を並べるほどの、抜群の二大死亡原因因子と言い得る極めて恐ろしい病気であると私どもが結論しております。このことは、“ココログ”の私のブログの中でも述べた通りです(この言葉は、その理由の詳細を聞き、理解・納得されない限り到底信じられないという方がほとんどであると思われます。しかし、これは嘘偽りの無い真実なのです)。
 ただしこのようなことは、普通は、老人など体の衰えた人の場合がほとんどの話であるわけです。しかし、カゼはスポーツマンの場合にもその運動能力に顕著な影響を及ぼす恐ろしい病気となりうるものであると私は結論しているのです。

 トップアスリートの人々は一般人より遥かに優れた健康状態にある人たちであると言う事ができます。
 とくにオリンピックのような世界的大会は、そのような優れた健康を保持する者たちの間での競争でありますので、より高度なレベルの激しい鍛錬のしのぎ合いが行われるわけです。
 例えば、マラソン選手などは、富士山の6,7合目近くの標高2000メートル以上の気圧の低い、すなわち、空気の薄い環境下でトレーニングをします(高橋尚子選手は3000メートルもの高所で練習したと聞きました)。             

 一般の人々では、普通に歩くだけでもハアハアと息切れするような高地で、信じられないほどのスピードで走ることを繰り返すトレーニングを積んでいるのです。
すなわち、このような形で心肺機能に大きな負荷を掛け、その機能をより強く鍛え上げることと、このような高地の環境に体が適応することにより赤血球の数が増加するので、競技が開催される低地ではより楽に走れるようになるのです。