横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!その164

2009-11-23 20:46:53 | Weblog
 私どもは、病気(ことに慢性病)の原因因子として、酸性腐敗便と普通のカゼとが、その他の諸因子と比較して抜群の二大因子であるということを研究成果の結論として得たということはすでに繰り返し述べてきております(酸性腐敗便及び普通のカゼについて、詳しくは私著『医療革命』をご参照下さい)。また、酸性腐敗便と普通のカゼ(更には、糖尿病)とは、動脈硬化症の主要な根本原因でもあるという結論に達しております。
 これらを総合致しますと、今日先進諸国民を悩ましております主要な慢性諸病のほとんどの原因を解明できたことになると自負しております(ただし、ガンに付きましては、まだ余りこのブログでは述べておりません。したがって、酸性腐敗便と普通のカゼ以外のことにも触れる必要があると思っております)。

 このような研究成果を得た観点から述べますと、現在の慢性諸病に対する内科医療は、病気の原因に対する直接的治療はごく僅か(この数値は診療科の違いによってかなり差異があると思われますが、例えて表現すれば数分の一ほど)しか行われていないと私は判断しております。
 これでは芳しい治癒成果が上げられないのも当然で、治せない医療では笊で水をすくうようなことをしているわけですから、医療費が莫大に掛かるのも無理無いのです。

 ただこれは、医師にのみ責任がある話では無いのです。元はと言えば、慢性病の発症は個々人の生活の誤りに主因は存在するのです。したがって私は、個々人のレベルで健康の維持・増進、病気の予防・治癒に寄与する方法・手段が、病気治療に於いて半分以上もあると考えております。
 健康・生命という、自らにとって最も大切なものを守る情報・知識を積極的に集め、心底納得できた場合には、積極的に実践することをなぜ人々がしないのか?私は、常々非常に不思議に感じているのです。
 もちろん、情報の価値、真偽などの検討を十二分にして、自らが理解納得した上で実践して頂く必要があります。

 なお、科学分野の研究成果などは難しくて判らないと、最初から決め付けておられる方が数多くおられるようです。
 ただ、極めて肝心な部分の真理を明らかとした研究成果は、非常にスッキリした形のものであって、理の筋が通ったものであるわけですから、科学に素人の方であっても“なるほど!”と素直にご理解頂けるものであると私は思っております(ただ、私の文学的素養は浅薄なものでありますため、表現力に欠ける点が気掛かりではあります。講演などの形であれば、ご理解しにくい部分も、質疑応答ということにより、より深くご理解頂けるものと思っておりますが、社会的に無名な研究者にはそのような機会がほとんど与えられていないので、非常に残念に感じております)。

■「医療革命」は一般の書店にもネット書店にも置いてありませんが、手元に在庫がございますので、ご関心のある方は、yokota-labo@u01.gate01.comまで送り先をメールいただければ幸いです。一冊1600円+送料(一冊の場合には290円)で、郵便振替用紙を同封して本をお送りいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。