横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

スクワレン、この素晴らしきもの !⑪

2008-11-27 11:52:33 | Weblog
 今日、慢性病の原因に関する世界中の研究者たちの結論は、“累積的な食生活の誤りにある”というものに収束しております。
 慢性病の場合には、長年の生活環境の誤りの累積した結果として発症する性質のものです。すなわち、“ちりも積もれば山となる”という諺があります。うず高く積もったちりの山は、相当な期間が掛かってできたものですから、これを片付けるには、常識的に考えてもかなり時間が必要であるはずであるのです。

 それが、極めて短時間の中に片付けられたと(感ぜられるような変化が起こったと)したら、そこには何かトリックが存在するのです。
 例えば、痛みなどは、痛みを伝える信号を伝わらないように、神経の伝達を遮断する作用を持つ薬剤が使用されます。
 その薬により一時的に痛みの苦痛は緩和乃至解消されます。
 しかし、痛みを起こした本当の原因が無くなったわけではありません。
 したがって、根本的な治癒とは言い難いのです。

 慢性病の治療は、食生活の改革がもっともメインの手段となるべきだと私は結論しております。ただ、食生活の改革を行っても、その治癒の効果が現れるのには相当時間が掛かるのです。
 同様に、スクワレンを用いた治療でも、このものの摂取開始後、化学薬品のように短時間で効果が発現することはありません。
 しかし、病気の原因に対して治癒の方向に向かう作用を持つものであるならば、時間は掛かっても必ず効果が期待できるはずなのです。