横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

竹脇無我氏急逝に寄せて

2011-08-23 00:18:47 | Weblog
「だいこんの花」二枚目俳優の竹脇無我さん、死去(読売新聞) - goo ニュース

30年来の友人・加藤剛、無我さんの死嘆くデイリースポーツ 8月22日(月)19時34分配信

 昨日(8/21)午後、クールな二枚目として活躍した俳優の竹脇無我さんが小脳出血のため死去された旨のニュースが入りました。
 だいぶ以前より芸能界でご活躍されていたので、お歳は70代なのだろうと勝手に思っていましたが、67歳とのことで私とさほどは違わぬ年齢であり、若くして亡くなられたことを強く残念に感じました。

 竹脇氏の場合には、ヘビースモーカーとして知られ、また、糖尿病を患われていて、さらには重い鬱病も体験されたとのことです。
 脳溢血を含めた循環器系病の諸発作の場合、血管の脆弱性(もろさ)が主要な原因として採り上げられます。
 すなわち、動脈硬化や重い糖尿病での血管の傷害の度合い(糖分は非常に強力な傷害作用を持つ物質であり、したがって、重い糖尿病を長期間患う人々は血管の傷害の度合いは高度となり、血管の傷害は動脈硬化の主要因と判断されるものです)などです。
 健康の維持されている動脈硬化がまったく無く、柔軟性あるしなやかな血管が破綻をきたすことは、余程の力が加わることが無ければ決して起こり得ません。
 したがって、血管の動脈硬化の度合い並びに傷害の度合いの高度な者の方が、血管の破綻が遥かに起こり易いことは、当然のことと理解しうることです。

 ただ、これだけを脳溢血を含めた循環器系病の諸発作の原因と考えることはいかがなものかと私は判断するのです。
 すなわち、上記しました事項が主原因となって起こる脳溢血を含めた循環器系病の諸発作が皆無であるか否かは断言できぬところではあります。しかし、循環器系の諸発作は、発症に際して激烈な各種の症状を伴う場合が大半です。
 そこで、それらの症状は、動脈硬化や血管傷害という前提条件が存在するところへ、一過性にさらなる激烈な作用を持つ原因が負荷されることによって生ずると判断すべきであると私は考えるのです。
 一過性のさらなる激烈な作用を持つ原因の負荷が何によりどのようにして起こるのかを究明するのが医学に課せられた使命であるのです。
 容易には信じて頂けないかも知れませんが、私ども(私及び私の父・横田良助〔医師、医学博士、基礎医学研究者〕)は、この根本原因の解明をすでに成し遂げている者たちであるのです。そして、この循環器系の諸発作の根本原因として、“酸性腐敗便の産出・吸収”というものを提唱しております。
 酸性腐敗便とは初耳の言葉でありましょう(私の父が命名した言葉ですから)が、最初の頃からのこのブログをお読み頂けばお判り頂けるはずです。

さらなる興味を持たれた方は、『医療革命』というタイトルの私著書をご購入下さい。一般書店では入手できませんので、
yokota-labo@sky.bbexcite.jpまでメールをお送り下さい。

竹脇無我氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。