横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

温度差だけで年間1万4千人も死ぬのはおかしいと思いませんか?(その10)

2007-12-17 10:16:40 | Weblog
東急建設元社長の五島哲氏が岐阜のホテルで死亡(朝日新聞) - goo ニュース

 昨日夜、上記のようなニュースが入りました。

 “温度差だけで年間1万4千人も死ぬのはおかしいと思いませんか?”というタイトルで11/18~11/30にかけて9回にわたり述べてきました。
 五島哲氏のケースがその中で述べたこととまったくそっくり当て嵌まるのかは、詳細な情報が判りませんので絶対ということは申し上げられないことです。
 しかし、“外傷はなく病死とみられる”とのことですので、可能性としては極めて高いと私は判断します。
 なお、ホテルの浴室内で亡くなられたわけですが、日本実業団陸上競技連合会長の宿泊される場所として用意されたホテルは岐阜でもトップクラスの所でしょうから、全館暖房が行き届いていると思われます。したがって、今回のケースでは、温度差が死の原因となった可能性は低いのではと推察されます。 

 東急電鉄取締役という役職を勤められておられた方でありますので、おそらく多忙な生活を送られていたものと推察致します。
 日本実業団陸上競技連合会長でもあられることから、昨日行われた第27回全日本実業団対抗女子駅伝大会に出席する予定で、15日から宿泊されていたそうです。

 このところ寒い日々が続いておりますので、体が熱を奪われますから、冬場は夏場より食事の量が増えます。しかし、寒さにより消化能力の低下が起こりやすく(カゼの罹患が重なればさらに消化能力の低下が起きます)、酸性腐敗便(このものについて詳しくは私著『医療革命』をご参照下さい)の産出・吸収が冬場は起こりやすい季節であるのです。亡くなられる前夜の食事がどのようなものであったのでしょうか?
 五島氏の場合、誰も見ていない状態での死でありますので検死がなされるはずです。酸性腐敗便という視点からの検死が行われれば、この点の確認が十分できるはずなのです。

 お歳が59歳と、私と同年齢でありますので、実業家としてこれからが働き盛りの方であったでありましょうにと感ずるのです。酸性腐敗便の知識が広く知られるようになれば、このような形の犠牲者をかなり減らせるのにと思い、非常に残念に感じます。
 五島氏のご冥福をお祈り申し上げます。

■ 私著「医療革命」について
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