横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

社会保障と税の一体改革(その5)

2012-07-10 22:50:57 | Weblog
 ただ、果たして本当にそんなに医学は遅れているのでしょうか?
 近年では慢性病によって年間の死亡者総数を一日当たりにならすと、何と!10万人もの人々が亡くなられているのです。したがって、原因を究明するための臨床データはほぼ無尽蔵にあるのです。
 そこで、臨床データだけでも慢性病の原因として備えるべき条件はかなりの程度絞り込めるはずです。
 効率的な手法とは言えませんが、原因としての可能性を感じられたものを片っ端から様々な手を尽くして当たったとしても、例えば数年間も時間を掛ければ、最初は曖昧であった原因の正体も相当程度ハッキリとさせうるはずだと思うのです。
 むしろ、これだけ科学が素晴らしい発達を遂げた今日、首位の座を伝染病に取って代わって100年間近く経つ慢性病の根本原因を、未だ解明できずにいるとされていることこそ、“おかしい”と強く感ずるべきことだと私は思うのです。
 そうでないと、他分野の科学者たちは伝染病の原因解明級の物凄い成果を次々と上げているのですから、医学の研究者たちは慢性病の原因解明の努力を怠ってきたのではと一般人たちに指弾されかねないと私は考えるのです。

 医学界がそのような状態にある中で私どもは、酸性腐敗便というものの産出・吸収こそ慢性病(その中でもとくに判り易い例が心臓発作並びに脳卒中)の根本原因であるという結論に達しており、このブログでも繰り返し繰り返し述べてきております。
 そしてもちろん、具体的に慢性病の原因の正体をそれなりの科学的根拠の裏付けの下に示しており、その理論はいささかの論理的矛盾を含まぬ理路整然としたものであるともちろん強く確信しているわけです。

 しかし、私どもは社会的に現在まったく無名な存在であります。一般的にそのような存在の者の言うことはなかなか評価されないのが通例です。
 ただ、そのような者だからといって、大発見が成し得ないとは限らないのです。
 もちろん、事は慢性病の根本原因の解明という医学界の大問題ですから、単なる思い付きで成しうるようなものでは無いのは当然です。私の父が心臓発作並びに脳卒中を始めとする慢性病の根本原因を解明できたきっかけと経緯については過去にこのブログにも記しました。

 私どもの研究成果のいづれかの部分に、論理的に矛盾する箇所があるともし気付かれた方がおられたならば、その箇所を具体的に指摘して頂きたいと私は願っています。
 そしてそれが、私にも確かに矛盾だと確認できましたなら、その点が矛盾せぬように修正する努力がさらになされれば、より充実した研究成果になると思っています。
 ただし、私が少年期であった今から半世紀以上前以来、父の研究成果に私は論理的矛盾点を発見できておりません。しかし、第三者としての新たな目で見た場合には、気付かれるような点がもしかしたら存在するかも知れませんので・・・。(続く)