横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

開業医は「楽」でも「もうけ過ぎ」でもない・・・!?②

2009-06-02 21:51:40 | Weblog
 医師という職業に対しては、金銭的に裕福であるというイメージを感じている人々が大半であると私は推察します。
 実際の医師たち(勤務医をも含めて)の平均収入は、サラリーマンの平均的給与のほぼ2.5倍ぐらいなのでしょうか? そして、開業医の収入は勤務医より、たぶん倍以上であるのだろうと推測します(このような経済的なデータに私は詳しくありませんので、関心ある方はご自分でお調べ下さい)。
 その金額が貰い過ぎか否かという比較は、相対的なものでありますので、私も何と述べて良いのかは判らないというのが正直なところです。

 その労働が「楽」かというと、楽では無いであろうと私は感じます。
 ただ、私の言う、「楽」では無いという意味は、人々の感ずる「楽」という意味とはだいぶ異なるものであろうと思っております。

 今日の人々の医学に対する期待は、極めて高いものがあると私は感じております。医学以外の科学の驚異的な発展の様に、日々身近に触れておりますので、医学も相当程度には進歩しているに違いないという人々の思いがあるようです。
 しかし、診療科の中でもとくに内科の場合には、人々が期待するほどの医療を行えるという自信をお持ちの医師は極めて少ないのではと私は思っています。
 それでももちろん、一通りの知識と技能を習得されてきておりますので、医師たちご自身は、“我こそは病気の専門家である”という強い自信をお持ちになられているのだと思われます。(続く)