横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

温度差だけで年間1万4千人も死ぬのはおかしいと思いませんか?(その9)

2007-11-30 21:27:12 | Weblog
 厚生労働省は、約20年後には医療費の総額が現在の倍に増加すると予測しております。
 しかし、税金滞納からの健康保険証の取り上げられる世帯数が500万軒近くにも増加していること、医療サービスを享受して後の費用未払いの増加、病院経営の悪化からの数多くの病院の閉院が予測されることなどなど、危機的状態に陥って来ていることが発生しつつある今、もっと根本的な改革を図って、慢性病の罹患者を激減させる対策が早急にとられるべきだと私は考えるのです。
 高齢化社会の到来から、約20年後には死亡者総数が現在の1.7倍ほどに増加すると予測されております。このことからは、今のままの医療が続くとするならば、病人の数は1.7倍をかなり上回るものとなるであろうことが予測されるのです。

 近頃では、小児科医、産婦人科に続き外科医不足などという話題が連日ニュースとなって聞かれます。
 このような変化の十年、二十年先の世の中がどのようなものとなるのかをちょっと想像してみて下さい。
 ごく一部の大金持ち(日本全体の中の数百万人ほど)はどうにかなるかもしれません。しかし、それ以外の一億近い数の人々は極めて悲惨な運命を味わうこととなる可能性が高いのではないでしょうか?
 だからこそ、医療費が極力増えないで済む方策を強力に採り入れた改革の実行が不可欠であるのです。

 詭弁や、まやかし、その場を取り繕うだけの理論で満足するのはいい加減もう止めにしないと、本当に回復不能な底なし沼に嵌まり込んで、絶望的な世の中になってしまうと私は強く憂えているのです。
 最早、その泥沼から抜け出す方法・手段は存在すると私は確信しておりますので、そのような方向の改革がいまだ採られぬことを心の底から極めて残念に感じているのです。

 ここでは、浴室内での死亡者多発のニュースの話から話が発展してきたわけですが、このことは日本人の慢性病による健康損失、さらには、死亡に通ずる問題であるのです。
 例えば、消費税を1%引き上げると2.5兆円の財源が生み出せると私は聞いておりますが、私の提案する改革が実行されれば、少なくも消費税で2%、5兆円ほどの財源は確保できるのではと予測しております。

 ただし、この成果は、個々人の努力次第で変化する性質のものであります。したがって、実践の努力をして頂かなければこれ以下になりますし、もっとより多くの努力をして頂ければ、倍以上~数倍ほどにもなりうると私は考えています。
 国家や地方自治体の債務が天文学的数値にまで膨れ上がってしまった今日、あらゆる無駄の削減に取り組んで頂くことは言うまでもありません。ただ、それ以外にも、このような策があるのだということを是非ともお知らせしたいのです。
 病気になることの苦痛、悲しみ、不利益など、更には死亡することの不幸、悲しみ、人的・経済的損失を私は劇的に削減したいのです。