横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

スクワレン、この素晴らしきもの !④

2008-11-16 22:24:15 | Weblog
 私ども(私及び私の父・横田良助(医学博士、医師))がスクワレンを知り、これに関わりを持つこととなった経緯はいずれ述べることと致しまして、その前にこの物質に関しての歴史に触れてみたいと思います。

 そもそもスクワレンの発見者は、日本人の辻本満丸というお名前の工学博士の方であるのです。同博士は、魚類他様々な油脂中にスクワレン(スクワレンの発見は1906年〔明治39年〕)ほか幾つもの新規成分の物質を発見される業績を残された学者でありました。

 スクワレンに関しては、辻本満丸博士の方が、イギリスの科学者であるA.C.チャプマン博士よりも僅か一年先んじてスクワレンに関する論文を提出されましたことから、辻本博士のが発見者であるということが認められました。
 スクワレンの命名は、深海に生息するツノザメという種類の鮫の肝油成分としてスクワレンが極めて多量に含有されますことが判り、このツノザメの学名(squalidae)にちなんでスクワレンという名前を辻本満丸博士が命名されたのです。