生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

頂きはどこに

2016-11-02 05:24:18 | 日々の暮らし
アメリカで300万部以上売れているスペンサー・ジョンソンの
「頂きはどこにある?」を読みました。

『順境と逆境に対する、山と谷の対処法』について語っています。

人生には、良い時と悪い時が必ずあるものです。

今日はその時、何かの力になればと紹介します。


「人生の山と谷」とは、仕事や私生活で味わう浮き沈みのことをさしています。

1.どうすれば、谷から早く抜け出せるか。

2.どうすれば、山に長くとどまることができるか。

3.どうすれば、今後、山を多くし、谷を少くできるか。
を説明しています。

山と谷はつながっている。
今日の順境で過ちを犯せば、明日の逆境をつくり出す。

そして、今日の逆境で賢明なことを行えば、明日の順境をつくり出す。

「山」とは、自分が持っているものに感謝するとき。

「谷」とは、失ったものを求めるときにできるもの。

「心の中の山と谷」は考え方と行動しだいで思い通りになる。

谷から出る道が現れるのは、物事に対する見方を変えたときである。

(同感です。ポジティブに前向きに考えてこそ道は拓けるものです)

逆境にひそむ利点を見つけそれを活かせば、谷を山に変えることができる。

山と山との間には必ず谷がある。

谷にどう対処するかによっていかに早く次の山にたどり着けるかが決まる。

●山からすぐに落ちてしまう一番の理由は、

傲慢(ごうまん・おごりたかぶって人を見下すこと)である。

●谷からなかなか出られない一番の理由は、

恐怖心である。

谷の苦しみは、それまで無視してきた真実に気づかせてくれる。

心の山とは、
恐怖心に打ち勝つことである。

自分のエゴを捨てれば、すぐに谷から抜け出すことができる。

(その通りだと思っているが、これがなかなか難しいんだな)

山とは、持っているものに感謝することだ。

(相談できる友人や仏様かな)

答えが見つかったら、他の人達にも伝えて欲しい。

悩んでいる人を救って欲しい。

(よく言われた事が、自分が死ぬほどの大きな問題を抱えているのに、なんでそんなときに人の悩みの相談にのるのか分からないと批判されたな)

私も「心の山」とは、
将来に対する恐怖心に打ち勝つことだと思います。

大器晩成、リベンジは必ずできる。
くよくよするな。
貧乏神なんか、くそ食らえ!
もっと、難題を持って来てみろ!

そんな前向きに生きれば必ず

悩んでいる人に勇気を与えるものです。

私が1億円の負債に悩んでいた時、

ある社長が300億の負債で倒産した。
その時その社長が私に次は成功させると、夢を語ってくれた。
私は小さな事で悩んでいたと勇気をもらいました。

きっと、自分の利益ばかりを考えていたから、長い長い谷にはまってしまったのです。

今は、頂きが見えて来ました。

貧乏神は、ヘコタレない奴だ!
とあきらめて退散してくれました。

皆様の力になれば

今日の佳き日に


合掌


コメント
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