生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

未来からの贈り物

2018-07-02 23:54:01 | 日々の暮らし
私は生まれた所が海のそばなので、朝起きたら海に飛び込んでいました。

インドやタイの人が
ガンジス川やメコン川に入って顔や体を洗っていたように…。

一人沖まで泳いで朝陽の上がるのを眺めていました。

夜空の星を眺めながら
泳いだこともありました。

いまそんな事していたら注意されるでしょうね。

さて、心にとまった

今日の言葉は

『未来は贈り物』です。

「未来がどうなるか、

あれこれと詮索する

のをやめよ。

そして、

時がもたらすものが、

何であれ、

贈り物として受けよ」

(ホラティウス・紀元前65年ローマの詩人)


あらゆるものを贈り物として、受け取れ。

とは奥が深い言葉ですね。

『波に砕ける岩のごとくあれ』

(モンテーニュー・フランスの哲学者)

「なんて私は運がいいのだろう。

こんなことに出合っても、悲しみにくじけもせず、

現在に押し潰されもせず、

未来を恐れてもいない」


日本でも荒海のうねりにもまれながら、

白波が立っている岩場の光景をよく目にします。


モンテーニューは

人間を海に立つ岩の

ように見ているのです。

悲しみにも、苦しみにも押し潰されず、

将来を考えて悲観的に

なることもなく立っている。


なんと崇高な姿であることか。


「なんて運のいいことだ」

と述べています。

人生の荒波も

贈り物なのですね。

分かりました。

勇気を持って


受け取りましょう。



僕は沢山受け取って

しまったなあ。

まだまだ未熟者だからでしょう。



合掌
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