私の隣は自由に使えるパソコンデスクです。
毎日いろんな職員が来て打っています。
昨日の女性職員は打ちながら、僕の事をお坊さんのように見えると
言ってくれた。
僕を見ていたら
どんな悩み事があっても、生きていける気がして来る。
と言ってくれました。(笑)
沢山の悩みごとも
平気で乗り越えて
来たように見えたのかな。
何か悩みがあるようなので、アドバイスしました。
メモしていました。
お釈迦様が亡くなる床で残した言葉に、
弟子に問いました。
「人の命は、どのくら
いの長さだと思うか?」
弟子
「ほんの数日の間です」
お釈迦様
「お前はまだ、仏の道を悟っていない」
2人目の弟子
「飲んだり、食べたりするほどの短いものです。」
お釈迦様
「お前もまだ仏の道を悟っていない」
3人目の弟子
「人の命は一呼吸の間です」
お釈迦様
「うん、よい。
お前は仏の道を悟っている」
人の命はほんの一呼吸の間でしかない。
だから、ひとときも無駄にしてはならないと言い残してこの世を去りました。
それからできた言葉が
「無常迅速」です。
日本でも明日はない。
今を懸命に生きよ。
と説いた鎌倉時代の
禅僧道元。
世阿弥の
「一期一会」
に生かされています。
悩みも苦しみも
ほんの一瞬です。
苦しんでいる時にも、
喜びを感じる心。
幸せを感じている時に
悲しみを感じる心を持つ。
物事には表裏一体
一喜一憂しないで
今日を生きられたら
幸せを感じましょう。
合掌