生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

幸せの音

2016-08-27 04:12:09 | 日々の暮らし
人生にとって幸福な音が三つある。

1.夫が家にいて、静かに本を読んでページをめくる音。

2.そのそばで妻がいて、何かを作っている音。

3.その夫婦のそばで、子供が元気に遊び戯れている音。
(西洋の諺)

私は道に迷ったり、人生に迷ったりしている時に、聴こえてくる笛の音や鈴の音です。

元気をくれる歌もありますね。
オリンピックのテーマソングになった安室奈美恵のヒーローもいいですね。


「あなたが最も影響を受けた本は何ですか」

の質問に、にこりともせず
「それは銀行の預金通帳です」
と答えた。
(イギリスの劇作家・バーナード・ショウ)

私は良寛さんの書にひかれてよく手本にしていましたが、良寛の生き方の本を読んでから人生に影響を受けました。

良寛は子どものように純粋に生き、

地位や名誉や金などを拒否し、

その日の食べる米を托鉢や村人の

年寄りや子どもの世話をして頂いたお布施で生活していました。

手ぶらで帰る日もありました。



五合集まれば帰ります。
それで住まいに

五合庵と名づけました。

なかなかできるものではありません。

西洋から聖フランチェスコのようだと評されています。

空海と良寛。

私が影響を受けた人です。


今日の佳き日に

感謝合掌


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天職について

2016-08-27 00:41:25 | 日々の暮らし
夢から覚めました。
クーラーの下で寝ていました。
冷たく感じたから夢を見たのでしょうか。

私の隣に兄が、その向こうに母が寝ていました。

何でそこにいるの?

声掛けたのですが、二人はすやすや寝ていたので、私は嬉しくなって一緒に寝ている夢でした。


さて今日は、天職について話したいと思います。

私は沢山の仕事を経験して来ました。


何故あんな難関の会社に入れたのに辞めたの

とよく聞かれました。

何か違う気がしたのです。
心が喜ぶ仕事を求めていたのだと思います。

やはり、10年以上続いた仕事が天職ではと感じています。

そこで、仕事について色々の書物から引用したいと思います。

人がこの地上に生まれてくるとき、仕事も決めてくると言われています。

つまり、この世には、必ずあなたにふさわしい仕事が待っている。

「地上に生をうけた時に、そうした天職への願いも胸に刻んできた」

といわれます。

ですから、それを胸中に感じていないならば、
意に染まない仕事をやっているということです。

また、ヒンズー教の聖典に
「愚者は、仕事の成果のみを求めるが、

賢者は、仕事の成果を私(神)に奉納する」
とあります。

仕事に生き甲斐を見いだし、
仕事そのものを愛して

、それ以外の報酬や

評価などの二次的なことは宇宙の神に委ねることのようです。

何となく納得しています。

報酬に目を向いている仕事は心から愛せない。
報酬は少ないが、その仕事を愛している。

そんな仕事の出会いを感じています。

「あなたの愛する仕事をしてください。

あなたのする仕事を愛してください」
(レバノンの詩人・ハリール・ジブラーン)


皆様も愛する

天職を見つけましたか


まだの方には

見つかりますように


念を送ります。


天職祈願


合掌









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