カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

ニッポンの少数民族

2008年08月31日 | 隣人のしおり
結構マニアック派で、

(っていうか、こんなカレーブログ書いている時点で既にマニアック?。。。)

シュールなくだらないものが好きです。


そんな折、出会ったのが「ニッポンの少数民族」なる書籍。

・「明らかにナポリタンを食べた後の大人」族
・「つり革に捕まってしまい、他の乗客が動くときクルクル回ってしまう」族
・「占いにあるラッキーアイテムをつけている」族
・「パーティジョークを本当に使う」族

など、皆さんの身近にも確かに存在する少数民族の生態をあげつらう本です。

私も本日発見しました。
成人男性の半ズボン(ピチってるやつ)て、それだけで既に反則だと思うのですが、今日はさらにGパン生地の半ズボンで、さらにその丈が短すぎて、「半ズボンで尻の肉がはみ出してしまっている」族を発見!



ニッポンの少数民族 [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫 B さ 2-1)
鮫肌文殊,山名宏和
宝島社

このアイテムの詳細を見る

於:京橋屋カレー

2008年08月27日 | 隣人(カレー)
チキンカレー、ベジタブルカレー、キーマカレー、そしてそのうちの好きな2種類のカレーを選べるツインカレーの計4種類がランチメニューに並ぶも、本日は既にベジタブルカレーが売り切れ。したがって、もしもツインカレーを選ぶと必然的にチキン&キーマになるってこと。しかも100円しか値段が変わらなければ二つの味を楽しめるツインカレーに流れてしまうのが人情ってもの。
私みたいに頑固一徹、シングルカレーでキーマっていうスジが通った隣人は店内には見当たらない、みなチキン&キーマのツインカレーを食っている。はっきり言って俺は店内一人の完全アウェー状態!
しかもこんなにお客が密集した店内で、携帯カメラで「カシャ!」って乾いた音を立てればさらに注目度は増し、アフェー状態が決定的になってしまう。
と危惧しましたが、そんなアウェーなんてなんのその、ブログのために「カシャ」っと響かせてきました。

カウンター内では、マスターが丁寧にキーマカレーを作り、ご飯を盛り、カレーをよそっている。慇懃丁寧な仕事ぶりだ。
そして、カレーを出すときには、カウンター内から「前から失礼します」と言ってカレーを提供している。

「前から失礼します」って、後ろからのときは「後ろから失礼します」って言うし日本人はホントすごいよなー「一体どれだけかしこまたったら気が済むねん!」とつい思ってしまいます。

★キーマカレー 1200円

於:フジママス

2008年08月26日 | 隣人(カレー)
『現代女性考 その27』

(その27なんていうのは、仮想ですよ)


やっぱり現代の女性は強い!

ライフスタイル・インテリアショップ「ワイス・ワイス」に向かう途中、立ち寄ったカフェ「フジママス」。

そこでの隣人は、女性2人組だった。
一人が言う。

「そろそろ、今の彼とも結婚の話をなんとなくするようになったのよねぇ」

「でも私、結婚しても働き続けないといけないわ、きっと」

「だって、彼と私、そんなに年収変わらないし」

「だから私、やっぱり転職考えてるんだよね」

「転職して少し年収アップさせないと」

「だから、今そのために医療事務の学校行き始めたのよ」

「やっぱり資格があると全然違うじゃん」


なんとも心強い!

稼ぎの少ない彼氏を捨てるのではなく、自らを自己啓発し、家庭を引っ張っていく心構え、天晴れです!


■マトンマサラカレー 1050円

於:ゴングル

2008年08月25日 | 隣人(カレー)
仕事でセンプレデザインに伺った帰り、「ハッピーアワー」なる響きに惹かれ、入ったのが「ゴングル」。ハッピーアワーとは16:00~18:30の時間、カレーセットが1050円で提供されています。
お店は、さすが表参道にあるお店だけあって、内装はとってもきれいでお洒落です。

はっきりいって私はライス派だが、別にナンが嫌いなわけではない、いやむしろ好きだと思う。つまりライスが好き過ぎるのだ。

しかし今日は一瞬の迷いの後、ライスかナンを選ぶところで「ナン」を注文した。

ナンの評価基準は大きく分けるとだいたい5つかと思う。

1.大きさ
2.厚モッチリvs薄パリ
3.プレーンvs甘み
4.焦げ目
5.塗ってあるバターの質

はっきりいって4,5の重要度は低く、肝心なのは1,2,3であろう。
昔出会ったSさんは、評価基準に「ナンの裏側」があって、裏を見て黒い灰がついているのは釜を清掃していない証拠として、ダメだしをしていたナン愛好家だった。

本日のナンは、
大きさ○の薄パリ系でプレーン味だった。
最近は甘みのあるナンを出す店が増えてきたように感じる中、久しぶりのプレーン味だった。

「ナン合格!」

そういえば隣人が「合格おめでとう!」と言って乾杯してたな。
大学合格にしては季節外れだが、なんやらカリキュラムがうんぬんかんぬん・・・大学院とかかな?

社会人になって久しく「合格」とかいう響きから遠ざかっています。。。


★ハッピーアワーセット(好きなカレー、ナン、サラダ)※写真はカブリチキン 1050円

於:ココス

2008年08月23日 | 隣人(カレー)
『しなやかさと軽さを履き違えてる~』


行ってきました~!

サザンオールスターズ、30周年記念コンサート!

イエーイ!

はっきり言ってプレミアチケットでしょ、これは。自慢させてもらいます。


7万人か8万人かわからないけど、とにかくすごい人だったよなー、日産スタジアム。

(あれだけの人数に向かって、語りかけて、歓声の返事があるっていうのは、どんな気分なんだろう?と考えてしまった。)

サザンの昔の曲、私も知らない曲がたくさん出てきて、途中周囲に合わせて拍手していたときもあったけど、そのぶん冷静に歌詞をかみ締めることができた。

「サザンの歌詞がすごい!」
いや、もちろん他ももっとすごいところがあるんだけど、この歌詞を編み出せるのがやっぱりすごいなーと思いました。

『しなやかさと軽さを履き違えてる~』(ミス・ブランニューディ)

こんな言葉、私には使えません。しかも若いときに書いている詩でしょ。
きっといろんなこと見て、聞いて、触って、体験して、それが天才のフィルターを通って、こういう歌詞となって生まれてくるんだろうなー。


終了後には、CDシングルに付属していた記念ハッピをコンサート会場から着たまま、入ったココスでカレーを食べましたよー。

同じくハッピを着ていた私の隣人Sは、ドリンクバーにドリンク取りに行ったときに見知らぬ人に話しかけられていた。
「コンサート行ってきたんですねー」
羨望と妬みが混濁した表情であったかどうかは私は知らない。

とにかくこんなプレミアチケットをありがとう!
隣人のMさん、そして紹介してくれたSさんもありがとう!


★3種のカレーセット 980円
*このココスチャパティは結構うまいで。

於:ラマイ

2008年08月21日 | 隣人(カレー)
お店の活気と店員のおしゃべりって紙一重だよねー。

方針決めて、おしゃべり一切禁止もありだけどね。


でも、
電話が鳴って、「ゆうこー(仮名)、電話ー」
はちと、緊張感に欠けます。


★スープカレー 野菜 880円
スープ大盛り無料、野菜はかなりタップリです。

於:自宅

2008年08月19日 | 隣人(カレー)
「財布なくしました↓」


昨日会社でランチに行こうとしたら、財布が鞄に入ってなかった。
いつものように家に置き忘れたなと思い、
非常用の鞄のポケットに入っている1000円札でランチを済ます。

夜はこれまた、「カードがあれば」ということで、会社の先輩のYさんとAさんと飲みに行ってしまう。

そして、半ば安心して帰宅し、「さて、財布はどこかな」と軽い気持ちで探し出すも、いつもの棚の上にない、このあたりからちょっと不安に。
そして日曜日に使ったバッグの中を期待を込めて、逆さにして漁ってみたが「ない」。やばーい、もう完全に酔いはさめた。

洗濯物の中やベッドの下など、かなり可能性は低くなっているポイントにも一抹の期待を込めて探すアクションを起こしてみたものの「やっぱりない」

完全に紛失

という現実を受け入れなければいけない時間に差しかかってきた。


しかし、受け入れてしまえば意外とあっさりしたもので、私の昨晩の睡眠はすこぶる快適であった。


さて、朝起きたら早速近くの交番に紛失届けを提出した。
そしてその後、心当たりのある藤沢警察署に電話をしてみる。
すると、幸運なことに「私の免許証が入った財布」が届いていたのだ。

「ありがたや、ありがたや、届けてくれた人、ありがたや」

早速夕方に引き取りに行き、なんでも落し物は会計課というところが担当しているようなので、そこに行き、自分の財布と対面した。

「やった、カードがある」と喜んでいると、

「はい、あと210円」

と担当者が渡してくれた。

「さすがに甘かった」
たぶん1万数千円の現金が入っていたのだが、さすがにそれはなかった。
「まあ、免許証とカードさえ帰ってくれば御の字だ」


現金を持っていった人にはきっとポリシーがあったに違いない。

「女には手をあげない」っていう男とか
「貧乏人は騙さない」とかいう詐欺師
みたいな類の自らの行動基準だ。

きっと、この現金を持っていった人は、
「お札は持っていくが、小銭には手をつけない」
「名前の入っていないカードは持っていくが、名前入りには一切手を出さない」
みたいな。

だから、
お札の1万数千円はもっていかれ、小銭の210円は残り、
図書カードは持っていかれ、クレジットカードは残った。

やっぱり人間、行き過ぎとか、全部っていうのはダメで、自らにラインを設けなければいけない。それがきっと大人である。


今晩、私は「夏限定レトルトカレー Lee30倍」を食べた。

このカレー、はっきり言ってかなり辛いです。カレー好きな私でも多少手に余るくらいに辛い。しかもこの30倍を45倍までパワーアップさせるアイテムがこのカレーにはついている。
「ジョロキア」という唐辛子を使った小袋の辛味調味料だ。

若い私だったら間違いなく、いくら辛くても「使わなきゃ損」という貧乏根性丸出しな気合で、このチャレンジアイテムを使い切っていたに違いない。そして後悔するのだ。使わなければよかったと。

しかし、私は大人になり自らのラインを引くようになった。ポリシーがある。
とにかく使い切るなんていう行動はとらない。



「34倍までにしておこう」
これが私のポリシーである。使い切って45倍にはしないけど、ちょっと使ってだいたい34倍くらいにしておいた。
「お札はもっていくけど、小銭には手をつけない」
そんな彼と共通する、自らを踏みとどまらせることができるラインを私は手に入れたのだ。




★Lee30倍

皇大神宮祭礼(藤沢のお祭)

2008年08月17日 | 隣人のしおり
新しいカメラを買ったこともあり、写真アップしました。ご覧下さい。
Yahooフォト


見事な彫刻の山車が9台揃う藤沢のお祭です。
4層にもなる山車の高さは8,9メートルとも言われています。
土台部分が回転し、正方形に近いこの山車はその高さとあいまって、まさに鉾が天に向かって突きあがっていくかのよう。

のはずだったのですが、生憎の雨。
今年は土台と囃子台だけのお祭になってしまいました。

お囃子は基本的に各町内共通で(手数が一本多いとかの違いは別として)、だいたい5種類くらいの旋律があるそうです。
一番早いテンポの「キュウ囃子」の流れているときは、太鼓、笛、みんなとってもノリノリでした。
どうやら、お祭やっている本人達にとっては雨とかはあまり関係ないみたいですね。

於:湘南カレーパンシモンズ

2008年08月17日 | 隣人(カレー)
藤沢について、目に付くことがある。

さて、なんでしょう?


それは、自転車、バイクを問わずついている、大きなフックだ。

さすが、湘南、サーフィンの聖地。

このサーフィンボードを運ぶためのアイデア商品、自転車につけるこの特殊な道具がこれほど普及している地域も珍しいはずだ。


そして、こんなカレーパン専門店が存在しているのも珍しい。。

カレーパン専門店「シモンズ」
しかも名物はシラスカレーパン。


追伸:
シラスは解けてしまっているとのことです。

★シラスカレーパン220円