カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:河口湖駅

2006年08月28日 | 隣人(カレー)
富士山に登ったことのある人って一体どのくらいいるのだろうか?

そんなに多くはないようでいて、でも結構回りにいたりするのが富士登山者。

私の席の斜め後ろのOさんもつい先週登ったばかり。

他の仕事で一緒になった他部署のTさんも登ったことあり。

でも、登った人の感想はひとそれぞれ、
「感動した~、登山倶楽部を社内に作ろうー」
「よかったけど二度と勘弁」
「カレーがうまかった」
などなど。

でも私が印象に残ったのは、ある人が言っていた
「富士山登ったら自分が大きくなった気がしましたよ。ひゅーっと手を伸ばせばなんでも届きそうな気がして。」
なるほど、

でも私の感じたのは全く反対だった。
「なんて自分たち人間って小さいのだろう。山頂目指して登ってくる人間はまるで蟻のようだった」

さて、あなたはどっちだった?
どちらが正解でも間違いでもないし、それぞれにいい解釈はできると思う。俺も10年前だったら・・・少しは謙虚になったのだろうか???

でもホントに夜中1:00過ぎから始まった山頂へのラッシュはすごかった。
真っ暗闇の中、九十九折につづくヘッドライトの列は、とても悲しい蟻達の行列に見えた。
「一体何のために、こんな雨が降る氷点下の世界を、息を切らしてただひたすら山頂を目指して歩を進めるのか?」
「誰が軍手でいいって言ったんだ!スキー用でなければ指先が寒くて凍ってしまう。雨がしみってきた上着はもう羽織るものも取り替えるものもねーよ」
ただひたすら顔もあげずに自分の足元だけを見つめながら、与えられた階段、上り坂をこなすように登る我々は何かの苦行か、麓の迫害から逃れてきた流浪の民さながらであった。

9合目の鳥居通過!

そして、誰かが叫ぶ「あ、夜明けが近い」
振り返れば東の空が白やんでいる。
確実に夜明けが近づいている。
その白さはみるみる赤みを帯び始め、何かの始まりを確実に伝えていた。

「明けない夜はない」

そんな瞬間に出会った希望を持った人間の心、そしてパワーはすごい。
今までの疲れも寒さも飢え?も吹き飛び、誰もが一目散に頂上を目指し始めた。

「人間には希望が必要なのだ」





さて、下山も順調ではなかったが、どうにか下り、そして五合目から河口湖駅行きのバスに乗るのがまた一苦労。
河口湖駅周辺で温泉につかり、そして名物「ほうとう」は食べれませんでしたが、「ほうとうクレープ」や写真の「味噌カレー」(ほうとうに使われる味噌がかかっている)を食べた。
盛られたご飯はまさしく富士山。さすがにこの富士山には俺も謙虚におののくことはなく、スプーンで一崩し、ばっくり食ってやりました。

於:富士山八合目

2006年08月28日 | 隣人(カレー)
「標高3360メートル、そこではすべてがカレー色なのだ?」


ここは標高3360メートル

私にはチベット5500メートル経験があるも、10年間の月日の流れれば、そんなものは何の意味もなくなっている。軽い高山病にかかっているのである。
おっ軽い頭痛が、、、

八合目には、八合目と本八合目があり、その間は標準歩行でも80分かかるくらい離れている。八合目と本八合目、飲食店はじめ老舗のお店争いによくある「元祖」と「本家」みたいな性質のものと同様なのか?他人にはまったくわからない頑張りとでも言っておこう。

私達が宿泊した場所は、3360メートルのその名もそのまま「富士山ホテル」

五合目13:30の出発から、なんと今は19:00すぎ。5時間半以上登り続けていた。


六合目から七合目に至る最初のところは、体が登山に慣れていないのか、早くも溜まる疲労にこの先の長い道のりを思う不安がなんだか苦しかった。

七合目からは、岩場が多く全身を使って這い登っていたなぁ。

そして八合目から本八合目までは体力の限界、迫る夕闇と寒さが、途中いくつか見上げたり通り過ぎたり山小屋から煌煌と光るライトや焚き火、その宿の宿泊者が安堵の表情とともに食べているカレーライス、カップうどんが相当に私達を悩ませた。
「もうここでいいじゃん」「私達の予約している山小屋はなんでまだあんなに上に・・・」

そんな苦難を乗り越えたどり着いた「富士山ホテル」
一泊7500円(カレーの夕食付き)

そう、どの山小屋でもそうだけど、ここ富士山での夕食はカレーだけなのだ。
そして、それを隣人の誰もがうまそうに幸せそうに食っている。
みんなの目に映るもの、そして今感じている幸せ、そして残る記憶、すべてがカレーのはず?である。

そんなわけで、みんなの胸に刻まれる富士登山の思い出の一角をカレーが大きく占めていると私は思っている。

後日下界から富士山を見上げたとき、
あの白い雪を頂いた富士山を見たとき、
そこには実は黄色いカレーがかかっているような、そんなありえない錯覚を感じるのは私だけだろうか?

於:富士山五合目

2006年08月28日 | 隣人(カレー)
人間はかくも弱く、そして都合のいい生き物だ。


これから書かせて頂く話はノンフィクションであり、特定の個人に恨みがあるでも誹謗中傷をしたいわけでもないことを予めお断りしておく。
ただ、この渦中の人物となっている隣人K女史を知る方々にとっては「頭を振って納得してもらったり」または「腹を抱えて笑っていただける」かもしれない。
そして、重要なことは、このK女史のご友人である皆様にもしも同様な状況が起こりそうなとき、このケーススタディがひとつの「転ばぬ先の杖」となることを祈っている。


富士山五合目、ここは勝利と敗北、栄光と挫折、元気と疲労、そしてそして晴れと雨、そんな相反するものが混在する特殊な空間だ。

あるグループは到着したばかり、溢れる希望と元気から「富士登山全員達成!頑張るぞー、エイエイオー」と全員で鼻息荒く気勢を上げている。
一方では下山したばかりのバス待ち外人が、ゴロゴロとそこいらじゅうで寝そべり熟睡している。
さっき晴れていたと思えば、今は小雨が舞っている。

そんななか我々のグループは比較的冷静に、レストランの2階で昼食をとっている。

Tさん、MSさん、MZさん、そして俺。

Tさん、MSさんとは同じ同僚だけど、部署の違いもあってTさんと話すのは初めてだ。MZさんに至っては我々3人とは今朝バス停で会うまでは顔も何も知らない他の会社の方だった。
そう、この4人の共通点となる人物がいないのである。

なぜいないのか?

答えは簡単。それは今朝、待ち合わせの新宿バスターミナルで受けたメール「すみません、今起きたところです」。以上である。

たしか前日Kさんから送られてきた富士登山の確認メールには、「皆さん明日は大丈夫ですか?よろしくお願いします」、そして追伸的に最後には「今晩は部署の飲み会ですが、飲み過ぎないようにしたい、注意しなくっちゃ」
みたいな内容であった。

自分で書いているくらいだから気にしているんだろうな、と善意にとったのが我々の間違いだったのか?同じ飲み会に参加していたMSさんも「あれほど言ったのにー」と言っても後の祭りである。そう、人間は弱いのである。

かくして隊長不在という状況で混み合うバス停であたふたしながら(なんと言ってもMZさんはKさんの友人で私達3人とは顔も知らないのだから当たり前である)の出発、そして中央道40キロの渋滞というトラブル続きの中、出発した旅なのであった。

結局Kさんと落ち合えたのは、この昼食(ラーメン+カレーセット1000円)を食べ終えた後、1時間後。

まあすべては結果オーライ、早めに着いた我々は昼食を食べて、少し五合目を散歩して体も馴らせたし・・・

みんな:「ま、とにかく落ち合えてよかったよ」
Kさん:「そうなのー、みんなごめんね。でも私ねー、今朝起きたとき時計を見て、登山は”明日だと”1分くらい真剣で思ったの」というのがKさん談。
人間は直面したくない事実に遭遇すると、かくも自分に都合のいい生き物なのである。。。





於:ゴールドラッシュ

2006年08月23日 | 隣人(カレー)
今日は免許更新に警察署へ行った。

警察署

そこは決して好んでは行きたいところではないが、
私の場合、遺失物や事故など、なんやかんやでお世話になっている。

お世話になっているといいながら、書きづらいのだが、
やはりそこは特殊な空気が流れているような気がする。
確かに特殊な場所だからなー

入っていくと、

・挨拶はなし
・誰も顔をあげない

用件を言って尋ねると、

・基本的に自分の所轄?以外はあっさりパス
・電話すると顕著だけど、かなり早いパスまわし
・「おーい、○○の証明発行はどこかなー?」周囲にパスを出しても、誰も受けないこともある

でも、毎晩家の近所を深夜もカブで見回りして頂いている駐在員の方には頭が下がります。毎日ご苦労様です。


さて、免許更新を終えて駅に向かおうとすると、
ふと目に入ったのが「カレーののぼり」

「ゴールドラッシュ」
横浜市内に展開する「バーグ」と瓜二つの「こってり豚バラのせカレー」
バーグは家から離れているので、どうしても食べたくなったときにいいかも。
でもWEBで「ゴールドラッシュ」検索すると出てくるのが
「ハンバーグのゴールドラッシュ」←結構美味しくて有名らしい。

有名カレー店バーグと有名ハンバーグ店ゴールドラッシュの合間で
頑張れ!「カレー屋ゴールドラッシュ」



於:デリー(松山)

2006年08月22日 | 隣人(カレー)
おおー、こんなところに「デリー」が!!

奇しくもデリー4連チャンとなるこのカレー屋は、実は、何を隠そう「愛媛の松山」にあるカレー屋なのである。
よって上野のデリーとは関係なし!
松山駅の改札を出て、「じゃこ天うどん」の誘惑を振り切って左手に行くと、結構目立つ看板がセットされているのでわかるでしょう。

■北海ホタテカレー(サラダ付き) 740円

煮込まれていて、2つに割られたほくほくのジャガイモが予想以上にポイント高い。

さて、今日の隣人は同僚のHさんを紹介します。
Hさんはなんと国際結婚派で奥さんがインドネシア人。
それゆえ奥さんの宗教上の理由から、「禁酒・禁豚」を命ぜられているんだけど、どうにか「豚」だけは解禁してもらっているとのこと。
でも、日本酒もいけて「結構飲むのは好き」というHさんが「禁酒」だけは徹底しているのがすごい。会社の仲間と飲みにいってもホント飲まない、Hさんの意志の強さか奥さんが石のように強いのか?
そのへんはまだ不明である。

さて、話はインドネシアから同国の名物?「ナシゴレン」に及んだ。

皆さん、ナシゴレンって結構辛いっていうの知ってました?
私もナシゴレンの味ってどんな味?と聞かれてもすぐにはイメージできませんでしたが、でもそんなに辛くないチャーハンのイメージ。しかし、これは本場では結構辛い代物らしい。

「へぇー」
なんていいながら、私も裏をかいた質問を投げかける。
「あのナシゴレンってさー、なんか絶対飾りの花と目玉焼きがついてるけど、あれって日本が勝手に作ったナシゴレンのイメージなんでしょ?」

すると意外にも、
花はともかく、あの目玉焼き、結構メジャーらしいのだ。くっついてくるらしい。

四国でうどん店を見かけることが多い影響か、日本でいえば「月見うどん」みたいなもんか、と勝手に納得している私であった。

デリーオールスター登場!

2006年08月21日 | 隣人(カレー)
デリーの通販サイトは「夏限定20%OFFセール」~8/31まで

私も思わず買ってしまいました。
その名も「デリーオールスター」

デリー提供している主要カレー5種に好評のドライカレー、さらに復刻版ビーフカレーまでついている。

それが土曜日朝に着いた。
さっそく麻の特製袋から出したオールスター達を記念写真。


さて日中は会社にいたのだが、深夜仕事から戻ると
なんか気になってしまう、デリーのカレーたち。

仕方ない、早速調理開始
(といっても、サトウのご飯にカレーをあっためてかけるだけ)
こうして俺のデリーライフが始まったのであった。

つづく日曜日の昼、そして夜と、
いつまでデリーを続けられるか、そんなノリが多かれ少なかれあったことは否定しない。
そして3連チャンしたところで「サトウのご飯」が切れたので一旦終了しときました。

実家と弟にも、少し遅めのお中元というかプレゼントしておいたので、さてこの一瞬「味噌汁か、これ?」と思うデリーカレーの感想を楽しみに待っている。


於:dama teapresso

2006年08月19日 | 隣人(カレー)
新宿ルミネ2にある スタンドカフェの紹介。

なんとここは新宿駅東南口出た左手のムッチャ人通りの激しいところだけど、スタンドカフェとして、ドリンクを売るほかに、なんとカレーが2種類ある。
そしてもっと私を引き付けたのは、ナンが何種類も取り揃えられており、しかもその味が新機軸を打ち出しているからだ。

・チョコバナナ
・ココナッツチョコレート
・チーズペッパー
・チョコレート
・シナモン蜂蜜バター
・蜂蜜バター

実際に「チョコレートバナナ」を食べてみたけど、ほとんどデザート。
極論をいうと、「クレープの皮が厚くなって焦げただけ」
という言い方もできなくはない。
しかしナンのモッチリ感は結構男女を問わず人気が高いので意外とイケル可能性があると思っている。

さて、恥ずかしながらも「チョコレートバナナナン」をその場のベンチで食べていると、目の前には「自動照明写真機」のボックスが置かれていて、カーテンがかかっているところを見ると、今まさにその中である人間が真剣にレンズを見据え、自分を撮っているということだ。
写真に写る以上、かっこよくまたは綺麗に写りたいだろうから少しくらい髪もなおすだろう、姿勢を正し、その瞬間は息をとめマジな顔をしているだろう。

そんな情景が、今まさに数メートル先の目の前で、こんなに多くの知らない人が通りすがっている中で、たったカーテンという布切れ一枚を隔てて進行していると思うととても面白みが湧いてきた。

いやらしい私はそんな隣人の顔(男性でしたよ)を見てからその場を立ち去った。



於:オーインディア

2006年08月19日 | 隣人(カレー)
「おーインディア」

知り合いのインド人の友達が作ったカレーを食べた瞬間、口から飛び出た「OH! インディア!」がそのまま店名になったという噂を耳にした私は早速吉祥寺に向かいました。

井の頭公園に繋がるストリートに位置するはずのこのお店は、目立つ看板を出しているわけでもなく、一度は通り過ぎてしまいましたので、皆さんも要注意!

・店頭に並んだ野菜市のようなデコレーション
・玉ねぎを炒めるであろう大釜がデーンとかまえている
・サラダづくりなんかも手元を隠して調理するのでなく、カウンターと離れた机でオープンに披露
・メインのセット価格800円に対する、コストパフォーマンスというかしっかりした作りこみ(セットドリンクのラッシーも甘さ控えめのトロトロで気合感じる)

こんなポイントが光ったお店の内装は落ち着いたカフェ風で、吉祥寺らしく若者が多い。みんな学生みてーなノリ。夏だから何だか盛り上がっている集団もある。

一応平日の金曜の昼、しかしこの空間では明らかにリーマンのスーツ姿が浮いていた。なんだか場の雰囲気に合ってない感じ。

私は思った。
リーマンが行ってはいけないところがあるのだと。

・昼間の吉祥寺のお洒落なお店
・沖縄行きの飛行機(とくにポケモンジェットなんかに当ったときは悲惨)
・インディーズバンドのライブ

エトセトラ・・・・

於:KARAKATTA(中目黒)

2006年08月16日 | 隣人(カレー)
何も葉っぱを食べているわけではない。
ご飯の上にのっかっているのは「コリアンダー:香菜」である。
おまけに、冷夏とか雨で高騰していると思われる「レタスのパルメザンチーズかけサラダ」も後追い注文し、そしてメインのカレーは、このお店のオススメ「ハーフ&ハーフ」にした「チキンとほうれん草のカレー」と「挽肉のカレー」である。
よって、机の上の多くが緑で占められているという状況に。

なにやらとても豪華に見えますが、これで1200円ちょっとです。
なんといってもカレーがハーフ&ハーフといいつつ、立派なポッドに入ってたっぷり出てくるところが嬉しい。これ確実に、変な話、変なお店の一人前くらいしっかり入っています。これすごい!!

今日はご飯にトッピングした香菜について皆さんに問いたい。
「皆さんは香菜好きですか?」
この回答は経験上、結構2分するんですねぇ。結構嫌いという方も多い一方で、かなり大好きというお方もいらっしゃる。簡単にいうとアジア旅行が好きかどうか?という話と関わってきそうである。さらに後天的な柔軟性があるかどうかとも関わっていると私は思っている。
その理由は、なんと言っても「あの匂いというか味である」。普通の日本人だったらあんまり食べないもんなんだから、初体験では「いやっ」っていう人が正直多いと思います。しかし何度も食べているうちに「うん、これは許せる」って思える人と、「いや、こんなのは絶対受け付けない」と思ってしまう人がいると思うからである。前者は柔軟性があり、後者は少し頭が固いかな?と。
「こんな香草ごときで、頭か固いなんて言われたくねーよ」って、相変わらず嫌いな人に言われそうですが、まあこれは私の持論なんでご容赦を。

そんな私は自分で言うのも何ですが、一応柔軟だったのか、香菜を初めて食べたときには「なんじゃこれ!」と思っていたのが、中国留学中に日本で言う薬味のようにありとあらゆる場面に出てくるコイツについに犯され、今では特に中華料理を食べるときにはなくてはならないアイテムとなっている。
私の友人がベランダで育てていて、「おお~、そんな手があったか!」と思ったこともあるし、あとよく行く新宿の中華料理屋に行ったときは、「香菜」というメニューを注文している。このメニューは名のごとく「香菜」で、そのまんまである。お皿の上に香菜が山盛りにしてあり、肉味噌がかかっただけの料理である。値段500円。でもついつい注文してしまうのであった。


於:ガネーシャ

2006年08月15日 | 隣人(カレー)
すっかり盆気分の今日は、会社のみんなとカレー曜日。

会社の近くでは、JA会館地下の「ガネーシャ」かなと思いつつも、明らかに多国籍家族経営(そこのお店の女将さんは韓国人のような方で厨房はもちろんインド人のため)っぽいので、お盆の今日なんかお休みだろうなと思いつつ電話をしてみると「やっていますー」とのこと。

今日は隣人Iさんと話をしながらお店へ向かう。
Iさんはなんと来月結婚が迫っている独身カウントダウンが入っている身。
小生はまだまだ味わったこともないし、実感も湧かない微妙な時期なのである。
聞きやすいネタから入ると、

やっぱり
「家は決まった?」

「新婚旅行はどこ?」

といった質問から。

聞いてみると、家はまだ決まっていないけど(来週探しにいくとか)、旅行先は決まっているとのこと。
「へー、住むとこ決まっていないのに、そういうのもありなんだ」と思った。たしかに旅行も数ヶ月先のことだから今決めておかないと、安く行きたいところに行けないのも確か。

「男は結婚してこそ、落ち着いて仕事に精が出せるってもんだよ」
との言葉どおりかどうか?
Iさんの今後に注目である。