カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:サン・サン

2008年03月30日 | 隣人(カレー)
「この台最近ムチャクチャ出ますよ」

パチンコの話でなくて、ここ深夜の松山喫茶店の話で、うん、それがゲーム卓のポーカーの話。

あの懐かしいインベーダーゲーム卓や麻雀ゲーム卓と同型のやつなんだけど、あのゲーム台が、機械やその日の調子で果たしてそんなに変わるのか?疑問。

その真相はわからないが、とにかく私は後から来た隣人のためにその「よく出る」ラッキーな卓を譲ることになり、隣の麻雀卓に移動してカレーを食べさせて頂きました。。

★カレーライス600円

於:うどん

2008年03月28日 | 隣人(カレー)
意識が行動を変える

今日の隣人、会社のIさんとKさんは、
最近のブーム「食育」に関する資格の所有者。

なんでも、
食育を勉強してから、
どんどんと肉食が減っているとか。
勉強してみると、肉はあまりよくないことがわかるのだろうね。

さらにIさんは、ここ数年どんどんと食も少なくしてきて、
玄米を食べたり、欲というものから確実に解脱していっている感があります。
昔は女性も好きだったのに・・・Iさん。(私はそれがなぜか寂しい)

10年後には仙人になってそうです。



とろっとカレーの夜カレー カレー卵付き 950円

於:ピッコロ

2008年03月23日 | 隣人(カレー)
超効率経営?

梅田ホワイティにあるピッコロは表にはレトルトカレーの販売コーナーがあるが、奥にあるイートインコーナーは約1.5坪の中に調理場とカウンター6席が配置されている。

その狭さゆえ?かわからないが、さまざまなストーリーも発生している。

私は一番奥のカウンターに座ると、
そのうち6席は満席になり、お客様の一人が注文後にトイレに出て行った。

そこにちょうど新しいお客様が来たので、
店長が、
「(入店するのを)ちょっと待ってください」
と言った。

それを聞いた新しいお客さんは、今トイレに出て行ったお客さんにかけた声かと勘違いし、
「ちょっと待ってください」
と呼び止める。
でも、店長「違います。違います」
と謝る。

そんな一幕があった。

でもなんか人情の町大阪って感じもちょっとしたけど。



特製ビーフカレー980円

はじめての甲子園で

2008年03月23日 | 隣人のしおり
初めて甲子園で高校野球を見た。
開会式からの第一試合、第二試合、そして第三試合まで観戦していると、
高校野球は、高校野球だけにエラーもミスも多い。

大事な場面でファーボールを出してしまったピッチャーだったり、
何でもない当たりをエラーしてしまうショートだったり、
牽制球で刺されてしまう2塁ランナーだったり、

観客席にいる我々は大きなため息とともに「あーあ」と思ってしまう部分もある。
きっと心のどこかで「○○くん、まじかよー」と非難しているのかもしれない。

でもきっと、グランドで戦っているナイン、ベンチの選手、監督、スタンドで応援する部員達、彼らには「そんな非難めいた感情」は一切ないに違いない。
だって、そのミスをした当人が「一生懸命でないはずがない」ことを知っているし、その過程の苦しい練習を知っているし一緒にやってきた経験があるからだ。

何があっても信じている

「絶対的な仲間」

そんな絆を甲子園のチームに見ることができたような気がする。

初出場、初勝利!

2008年03月23日 | 隣人のしおり
(写真)藤色に染まるアルプススタンドから選手を祝福!


「常に全力!」


これが安房校野球のモットー。

とっても単純だし、当たり前すぎるし、なんだか響きのかっこよさもイマイチな感じ


でもこれが安房校のモットー。


往々にして単純なこと、当たり前のことほど「言うは易し、行うは難し」である。

でもそれを彼らは体現してくれた。この全国の甲子園で。



入場行進でどこよりも高く手をあげて行進する


完全な内野ゴロでも一塁ベースまで全力疾走


明らかにスタンド行きのファウルフライも、サードとショートとレフト3人が全力疾走で追いかける


そして8回裏のピンチに見せたサード佐藤のカメラ席への突っ込みプレーが、それを最も表してくれた。




彼らが与えてくれた一勝に本当に感謝したい!

ありがとう!

甲子園でデート?

2008年03月23日 | 隣人のしおり
■両手にクレープ!これはデート?

隣人のこのクレープを食べている人こそ、私の彼女。いえ、違います。たんなる大阪のおばあちゃんです。

内野席で朝からともに甲子園開会式を見ていると、共感も沸くし、ただでさえ大阪のおばちゃん、知らないうちに喋り相手にさせられていました。

さらに売り子を呼んで、二本ジュースを買えば一本「あんたのやで」と渡されるし、しまいには「やきとりといか串」もプレゼントされてしまった。

このままでは申し訳ないと、私もクレープ屋にダッシュし、「ストロベリーカスタードホイップ」と「フレッシュマンゴーカスタード」を購入した。

両の手にクレープを握り、席に戻っていく私は、客観的に見たらどう見ても「彼女にクレープを買っていく男」だろうなと思いつつ、間違ってもテレビに映らないようにと考えていた。

席に着き、
「あのおばあちゃん、どっちがいい?」
あちゃー、これも完全彼女と彼氏の風景っぽい。

あばあちゃんなので、マンゴーってわかるかな?と思ったけど、彼女は明確な自分の意志で「マンゴー」を選んでいました。
親戚か何か近い人が野球をやっていた関係もあり、野球が好きなおばあちゃんだったけど、さすがに9時からの開会式を見て、昼過ぎには帰ろうかと思っていたところ、私の母校安房校の試合が第三試合と知って、「ほな、第三試合まで見て応援しとってあげるわ」と言ってくれた。

ありがとう!おばあちゃん!

甲子園のちょっとした美談でしょ。。

於:甲子園

2008年03月22日 | 隣人(カレー)
我が母校安房校の選手が入場してきた。

素晴らしい!

何もそこまでと思うくらいに腕を振り上げ、一糸乱れぬその行進は、参加校36校の中で際立っています。

「すげーよ、あいつら」
と言いながら、
「先輩泣いてますよ」
と私が言うと、
「もうダメ、行進で泣けてきた」
と言う隣人のY先輩、

そしてよくわからないけど、一人で来ているよく喋る大阪のおばちゃんをはさんで隣のFさんも泣いている。

そんな私もこれは花粉症?それとも辛口カレーのせい?なんだか目に涙が。

★甲子園カレー 辛口 500円

於:あかひげ

2008年03月21日 | 隣人(カレー)
「班長の貫禄」

明日の甲子園開幕に備え、夜に移動し前日入り。21時を回っていたが、大阪のOが時間を作ってくれたので、と10年ぶりくらいの再会で串揚げ屋に行く。

積もる話もしながら、明日の甲子園についても話すと、「はっきり言って世間は、春の選抜にはそんなに期待してへんで、夏に比べたら」と身も蓋もないような感想。
たしかに俺もそうだったかもしれない・・・選抜なんていう方法自体が気に入らなかった。さらに「希望枠」とか「21世紀枠」なんていうおまけみたいなものはとくに。
が、自分の母校が出場するとなれば話は別!前日入りしてしまうわけです。

しかし、前日入りを果たしたものの、実は「アルプスチケット」が入手できていなかった。(内野席は購入できたのだが、地元で販売するアルプスチケットは即完売で)

やっぱり応援するならアルプススタンドでしょ!

したがって、その夢を実現するためには当日券だのみというなんとも不確定な状況だったのである。そのためにも集められる情報は収集しておきたいと思い、Oに、
「大阪やったら、甲子園球場に異様に詳しい阪神ファンの友達おるやろ」
と依頼した。その人から、球場の構造やチケット販売所の場所やルール、コツを聞いてみたかったのだ。

Oが電話してくれたうちの一人と直接話ができて、いろいろとためになる情報が入手できた。
「ありがとう!班長さん」
なんだから知らないけど、電話切るときは「班長さん」になっていた。だってOが班長、班長って言うのだから仕方ない。なんでも専門学校時代の同級生らしく、当時班長を担当していたために、仲間内からそう呼ばれることになったらしい。

班長さんはその名に恥じない、初対面というか電話口の私に対して非常に面倒見のよい方だった。
ありがとう、班長さん!




★特製牛すじカレー 600円