カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:心

2008年08月14日 | 隣人(カレー)
「限定」という言葉に負けて、入店。
スープカレーの心が作る「キーマカレー」を注文してみた。

さすがにスープカレーより手間がかからない、早い!だから700円かと思いきや、味も700円以下だったような気がする。
赤い色のソースで、スパイスがイマイチなのでミートソースか麻婆豆腐の豆腐の入っていない挽き肉ソースかわからない状態になっていた。

スープカレーの心もキーマカレーを出すくらいだから大変なんだななんてことを考えながら家路を急いでいたら、変な光景を目にした。

「おばあちゃんが車上荒らしをしている!」と最初思った。
だって、サティの前の路上で、いい歳をしたおばあちゃんが、停車しているスポーツカーのようなセダン、ホイールが金色の車種のドアをガチャガチャしていたからだ。
でも、私はその一瞬しか見なかい、もう少し前から見ていれば、運転手が助手席から出てきて、車の鍵をかけて、しっかりしまっているかチェックをしているような図にも見える。

その後、車の後方に「シルバーマーク」と「身障者マーク」が貼られているのをみて、「よかった、車上荒らしでなくて」と胸をなでおろしたが、それにしても「おばあちゃん、粋な車に乗ってるな」と思った。
やるじゃん!!!


★3日間限定キーマカレー 700円

於:kaoris

2008年08月14日 | 隣人(カレー)
カフェのプライド

カフェのプライド

それは何個かある。カレーに限って言えば、

1.カレーとサラダが一つのお皿に盛られている
2.カレー屋の平面的な見栄えに対し、メニューの盛り付けに立体感がある
3.ちょっと変わった趣向が添えられている

この3が、このカレーで言うと、写真のお皿の右上に添えられた肌色の丸っこいものであった。
見た目、里芋?

ここはお洒落なカフェ、それほど大きくない物体ではあれど、一口でパクッといっちゃうのもなんだか上品でないかなと、その里芋のような丸いものを半分歯にかけた。
と、その瞬間、私は後悔した。
「この感触、これは里芋なんかじゃねー」そう、これは里芋なんかじゃなく、ミニトマトの全面にドレッシングがコーティングされた物体だったのだ。
当然、歯によって皮を傷つけられたミニトマトは破裂したように。

「出たで、出たで、ピュッとなんか出たでぇ!」

カフェで上品に振舞おうとした私が悪かった。一口サイズは一気に食べろ。


★旬野菜のソテーのベジタブルカレー 1260円