銭湯ではありません。
銭湯「だった」んです。
ほらその証拠に、カレーよりもピントがあった背景の壁をご覧ください。
そうちょうどチビイスに座ったあたりの高さに蛇口みたいのがあって鏡が見えてシャワーがくっついちゃってるでしょ。
そうここは銭湯 嵯峨野湯 だったんです。
今日は開花まであとちょっとの京都に寄ってきました。
カレーなる隣人は一応京都の大学出身ですので、第二のふるさとみたいなもんです。が、実は今日行った場所は超有名でありながら、一度も足を運んでいなかったことが判明。一緒に同行した京都出身のI姉妹もまあ似たようなもんで(怒られる?)、目的地の野宮神社の名前と場所が一致していませんでしたねー。
野宮神社とは嵐山のそばにある縁結びで有名な神社です。名前は野宮と書きますが「ののみや」と読むので注意です。さらにこの神社に行くにはみなさんもご存知のとおり、たぶん写真なんかで見たことのある京都の竹林の通り道にあるため、雰囲気もバッチリなんです。
私はたぶん来たことがないはず、たぶん。あまりに有名だし嵐山には何度も学生時代来ているし、写真なんかで見たことのある既視感からか、「たぶん」としか言えない自分が悲しい。アルツハイマーではありません。
今日の実の目的は、ここにいる友人をたずねに来たのです。
10年前中国の黄土高原で出会って以来、お付き合いをさせて頂いています。
彼の職業は画家です。
野宮神社の前でご自身のポストカードを売っています。
あんまりひっぱってもなんですので、彼のお名前を申し上げますと、「中村欣司」さんです。通常私のブログは匿名ですが、今回は欣司さんからも「載せて、載せて、全然かめへん」と言われていますので、ぜひ欣司さんの素敵なWEBギャラリーを訪問してください。私の言語で表現するより100倍いいですから。
今日びっくりしたことは、実は欣司さん数年前に大病を患っていたことを私は初めて知りました。
正直今でも体調はバッチリではないですし、しんどいときもあると思います。私は聞きました。「そんなときどうするんですか?」って。変な質問かもしれませんが、毎日の体調がすぐれなかったら人間つらいじゃないですか。
「そんなときでも画描いてるよー、これしかできひんからね」
以前はサラリーマンだった欣司さん、司法事務所勤めで画家から対極?のような位置にいて、司法試験10回不合格という経歴も持っている。(この経歴は上記のご自身のHPにも出ていますが、こうしたあっけらかんとしたオープンなところも私は大好きです)
つまりそれなりに器用にいろいろこなすこともできるはずです。でなければサラリーマンできませんからね。でも今は「これしか」の環境で「これしか」をやっている。
自分の指向?やりたいこと?に舵を切り、努力して継続し、いいものを目指している気持ち。そしていつも明るいこと。
とてもいいお話を今日は聞かせて頂きました。
ちなみにカレーは京都のインディアンカレーではなく、大阪のインディアンカレーがお好きなようです。
病気をしてから食べ物の制限があり、カレーを食べると具合が悪くなる症状にかかて以来カレーを封じていたのですが、つい最近レトルトカレーを試しに食べてしまったようです。するとなんともない、これはいけるんちゃうか?ということで、今は少しずつ家でカレーを作って再開させているとのこと。
そんな食事制限やつらい状況を押してでも当人に食べさせるカレーの魔力とは何なのか?罪深いのか素晴らしいことなのか、私にはまだわかりません。
銭湯「だった」んです。
ほらその証拠に、カレーよりもピントがあった背景の壁をご覧ください。
そうちょうどチビイスに座ったあたりの高さに蛇口みたいのがあって鏡が見えてシャワーがくっついちゃってるでしょ。
そうここは銭湯 嵯峨野湯 だったんです。
今日は開花まであとちょっとの京都に寄ってきました。
カレーなる隣人は一応京都の大学出身ですので、第二のふるさとみたいなもんです。が、実は今日行った場所は超有名でありながら、一度も足を運んでいなかったことが判明。一緒に同行した京都出身のI姉妹もまあ似たようなもんで(怒られる?)、目的地の野宮神社の名前と場所が一致していませんでしたねー。
野宮神社とは嵐山のそばにある縁結びで有名な神社です。名前は野宮と書きますが「ののみや」と読むので注意です。さらにこの神社に行くにはみなさんもご存知のとおり、たぶん写真なんかで見たことのある京都の竹林の通り道にあるため、雰囲気もバッチリなんです。
私はたぶん来たことがないはず、たぶん。あまりに有名だし嵐山には何度も学生時代来ているし、写真なんかで見たことのある既視感からか、「たぶん」としか言えない自分が悲しい。アルツハイマーではありません。
今日の実の目的は、ここにいる友人をたずねに来たのです。
10年前中国の黄土高原で出会って以来、お付き合いをさせて頂いています。
彼の職業は画家です。
野宮神社の前でご自身のポストカードを売っています。
あんまりひっぱってもなんですので、彼のお名前を申し上げますと、「中村欣司」さんです。通常私のブログは匿名ですが、今回は欣司さんからも「載せて、載せて、全然かめへん」と言われていますので、ぜひ欣司さんの素敵なWEBギャラリーを訪問してください。私の言語で表現するより100倍いいですから。
今日びっくりしたことは、実は欣司さん数年前に大病を患っていたことを私は初めて知りました。
正直今でも体調はバッチリではないですし、しんどいときもあると思います。私は聞きました。「そんなときどうするんですか?」って。変な質問かもしれませんが、毎日の体調がすぐれなかったら人間つらいじゃないですか。
「そんなときでも画描いてるよー、これしかできひんからね」
以前はサラリーマンだった欣司さん、司法事務所勤めで画家から対極?のような位置にいて、司法試験10回不合格という経歴も持っている。(この経歴は上記のご自身のHPにも出ていますが、こうしたあっけらかんとしたオープンなところも私は大好きです)
つまりそれなりに器用にいろいろこなすこともできるはずです。でなければサラリーマンできませんからね。でも今は「これしか」の環境で「これしか」をやっている。
自分の指向?やりたいこと?に舵を切り、努力して継続し、いいものを目指している気持ち。そしていつも明るいこと。
とてもいいお話を今日は聞かせて頂きました。
ちなみにカレーは京都のインディアンカレーではなく、大阪のインディアンカレーがお好きなようです。
病気をしてから食べ物の制限があり、カレーを食べると具合が悪くなる症状にかかて以来カレーを封じていたのですが、つい最近レトルトカレーを試しに食べてしまったようです。するとなんともない、これはいけるんちゃうか?ということで、今は少しずつ家でカレーを作って再開させているとのこと。
そんな食事制限やつらい状況を押してでも当人に食べさせるカレーの魔力とは何なのか?罪深いのか素晴らしいことなのか、私にはまだわかりません。