レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと黒猫万君との日々…。

新緑の御射鹿池

2023-06-13 |   ├ 長野

新緑の深い緑を映す御射鹿池。
日本画家・東山魁夷氏の作品《緑響く》のモチーフにもなった場所です。
八ヶ岳中信高原国定公園内の標高1500mの山の中にあるため池でため池百選にも選ばれています。
『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編』にも掲載されました。
わたし的には東山魁夷の絵もだけど、AQUOSのCMの記憶に鮮明。

 

 

初めて御射鹿池を知った時、名前を覚えるのに手こずりました。
そもそも私にとって「御射鹿=みしゃか」が全く聞き覚えのない単語だったからだ。
この地域は神野と呼ばれる諏訪大明神のお狩場であり、諏訪大社上社の御頭祭の時に神に捧げるための鹿を射る神事「御射山御狩神事」が名の由来になっています。

湖水はpH4前後の強酸性のため魚は生息できないそうす。
酸性水を好むチャツボミ苔が湖底に繁茂していることが木々が湖面にきれいに映る要因となっているそうです。

 

 

きっと人が足を踏み入れるのが大変な山の奥にひっそりたたずんでいるんだろうな思いながら観ていたAQUOSのCM。
県道脇の柵越しに普通にため池があったのでちょっぴり拍子抜けしました。
それでも鏡のような水面に映る木々の緑が幻想的でした。
四季それぞれに美しいそうですが、ベストシーズンは紅葉を過ぎて黄色がかった時期。
風がなく陽が高くない早朝がよいそうです。
そんなベストショットが狙える時期にまた訪れてみたいですね。

 

 

御射鹿池
長野県茅野市豊平奥蓼科
https://www.city.chino.lg.jp/site/chinomiryoku/misyakaike-access.html(茅野市魅力情報発信サイト)
時間 : 24h
備考 : 駐車場(普通車31台 大型車5台)
アクセス : 諏訪ICから約30分

 

 

 

 

阿弥陀聖水と八ヶ岳・蓼科めぐり(2023年5月20日)

 

 

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