年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

気にかかる

2012-06-27 00:00:00 | Weblog

 私が高校への通学にいつも国鉄を利用していた18歳までにこの梅雨の時期には海岸回り線でちょくちょく土砂崩れがあって列車がストップしていた。松山駅からの下り線で伊予市、向井原、高野川まではまだまだ土砂崩れが起きそうなところは少なかったが、高野川を過ぎたあたり、小網地区から急斜面の山肌のすそ野を縫うようにレールが走っていて大雨の時など崩れそうでいつも心配をしながら通学をしていたことを思い出す。で、先日の雨でやっぱり土砂崩れを起こして電車が土砂に乗り上げてしまった、とのニュースがあった。場所はちょうど天一神社の真裏である。あの場所はトンネルを掘るのではなく掘割にしてレールを敷いたところである。今日、やっぱり一度現場を覗いてみたいと思い小雨降る中神社の階段を駆け上がって神殿の裏に回り、土砂に乗り上げている電車を見に行った。現場は狭く、前方は鉄橋になっているので建設機械が入ることも不可能で後方から10人ほどの人たちが土砂を取り除いていた。そこで作業をする人たちはどこの会社の人たちかと思えば、私が出所者の就労でいつもお世話になっていた協力事業主のT社であった。