年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日の彷徨

2012-06-17 00:00:00 | Weblog

 中学校時代の同級生は、とても仲が良いのが特徴。時々夫婦連れで小旅行に行くことを慣例にしている。今日の小旅行は九州・九重である。はやりのバス旅行を早々と数か月前に15人分申し込んでいたのは幹事のユタカちゃん。彼はこの春、郵便局員の仕事を辞めたものの趣味の魚釣りが高じて、以前からお手伝いをしていた魚市場の仕事を今も朝早く2時に起きて魚が上がった日には出かけているそうだ。今日の参加者は、そのユタカちゃん夫婦に前町長でもあり市町村合併後の元市教育長であったミノルさん夫婦に、つい最近までタクシー会社の専務をしていたタカシちゃん夫婦、それにいつも飄々とトヨタの車を売っていたやっさん夫婦、社労士の資格を持ちながらその仕事をすることなく農業にいそしむヒデ夫婦に3月まで商工会でがんばっていたエッチャン夫婦、奥さんを家においての単身参加者は、キモト君に同じテニス部であったブイチと私。そして昨年癌で亡くなった陽いっちゃんの写真持参の奥様と。私の奥さんは義母来松の88か所詣りにつき私一人での参加。                   
    
 昨日の雨がウソのように上がり、曇り空から午後には陽が差した久住地区に向けてのバスの中は気の合う者同士でもあり賑やかそのもの。バスの中では早くも缶ビールが次々と空になるほど飲み、道の駅に停車するたびビールの買い足しとトイレへ直行するもの多し。ところで今日は何をしに行くのかと問えば、75分ばかり時間を取って牧ノ戸峠上にある展望所が運動のすべてだという。それに九重花高原で休憩をするのが60分とあとはガンジー乳牛を飼育しているガンジー牧場でお土産買う時間を30分が車から降りての自由になる時間だとか。6時半に出発して23時に帰る間の他の時間はバスの中とフェリーの中。このような小旅行は初体験である。そもそも旅行など連れてってもらうことなど小中高の修学旅行以外今までなかったことで、一人かあるいは夫婦二人か、それとも家族で行くくらいで、誰かの後ろを追っかけて旅行するなど考えたこともなかった。だから今日のようなみんなでそろっていくなど、全く自分の頭で考えない旅行の経験は珍しかった。主菜は同級生が集まってのおしゃべりであり副菜として周りの風景がある・・・そのような時間。