![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e5/3b7dca6d69058deb2df62077afb0a31c.jpg)
ミュンヘンからバスでローゼンハイムに着き、骨を休める間もなく地元の音楽学校(MUSIKSCHLE)に向かいます。何てったって午後からすぐ本番ですからね。
リハーサル開始の時は、いつになく緊張が走りました。普段オケの仲間とは週末しか会わないのに、成田からずっと顔をつき合わせているわけで、まるで会社の仕事の何かのプロジェクトで来ているような錯覚を覚えました。
ヴィヴァルディの「春」のソリストを務めてくださったのは、ミュンヘンに8年住んでいて、当地で活躍されている日本人女性バイオリニスト。ちょっとエキゾチックな顔立ちがとっても可愛くて、魅力的な人だった。彼女のバイオリンの第一音から、すっと心に響いてくるような感じで、自分としても「上手に伴奏を弾きたい」ではなく「この音に上手く調和したい」と本能的に思ってしまうような演奏だった。
オケの他に日本から合唱団の方もいらしていた。合唱との合わせは、シューベルト&ウェルナーの「野ばら」と、源田俊一郎編の合唱曲「ふるさとの四季(抜粋)」でした。私はリハーサル中だったのに、「ふるさとの四季」の伴奏を弾きながら泣いてしまってね・・・実は以前書きましたが2年前にこの曲を初めて聴いたときは号泣したんです・・・、とってもいい曲です。感動を本番にもって行きたいんで何度も涙はこらえようとしたんですけどね。指揮者の先生の先生に気づかれないように、こっそり鼻をすすりました。
☆ ☆ ☆
この音楽学校へは、楽器の保管・PICKUPも含めて何回も立ち寄ったので、まるでローゼンハイムでのホームグラウンドみたいになっていました。だから本番会場と同じくらい思い入れがあります。以下に音楽学校関係の写真を集めてみました。写真も毎回のように撮っていた中から、良さげなものを選んだのですが、ドイツの天気は変わりやすいので、来るたびに天気が違いました。各写真で空の色が違うのは、そのためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6a/2bf913b3f8ecabcd8b9f8d3695c52e47.jpg)
ローゼンハイムの街並みって、色の調和を考えながらビルを作ってるかのように見えますね。どこを切り取っても綺麗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a6/882edcf5e36ee21c1f5fffb1472593b7.jpg)
近くにこんな素敵な教会もあったりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/36/de0fa4a1e04e5e6a2f7213708e542203.jpg)
ちょっと怪しげな噴水が出迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b0/2d720a6f247c7132f2d4d0aeebba6ba6.jpg)
石畳の上に花の絵(エーデルワイスかな?)が描かれていたりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3f/2be8458dcbda0f9768cb3d6173549413.jpg)
いよいよ音楽学校です。バレエ学校も併設されているようです。チェロやコントラバスの人達は、日本から弓を持参し、楽器はここで借りていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/df/697790d4e6da99b478dcd083df828608.jpg)
最初、ちっちゃな部屋でちょっと音出し。窓からこんな景色が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/dc/9a53e81094c7b2145a22fd48e7409a98.jpg)
リハーサルはこのホールで行いました。わずかな時間でしたが、天井も高く、音響も良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/85/2e935afde29c123ddf32a75549f97a48.jpg)
ホールの隅っこに不思議なオブジェがありました。音楽学校らしいですね。
リハーサル開始の時は、いつになく緊張が走りました。普段オケの仲間とは週末しか会わないのに、成田からずっと顔をつき合わせているわけで、まるで会社の仕事の何かのプロジェクトで来ているような錯覚を覚えました。
ヴィヴァルディの「春」のソリストを務めてくださったのは、ミュンヘンに8年住んでいて、当地で活躍されている日本人女性バイオリニスト。ちょっとエキゾチックな顔立ちがとっても可愛くて、魅力的な人だった。彼女のバイオリンの第一音から、すっと心に響いてくるような感じで、自分としても「上手に伴奏を弾きたい」ではなく「この音に上手く調和したい」と本能的に思ってしまうような演奏だった。
オケの他に日本から合唱団の方もいらしていた。合唱との合わせは、シューベルト&ウェルナーの「野ばら」と、源田俊一郎編の合唱曲「ふるさとの四季(抜粋)」でした。私はリハーサル中だったのに、「ふるさとの四季」の伴奏を弾きながら泣いてしまってね・・・実は以前書きましたが2年前にこの曲を初めて聴いたときは号泣したんです・・・、とってもいい曲です。感動を本番にもって行きたいんで何度も涙はこらえようとしたんですけどね。指揮者の先生の先生に気づかれないように、こっそり鼻をすすりました。
☆ ☆ ☆
この音楽学校へは、楽器の保管・PICKUPも含めて何回も立ち寄ったので、まるでローゼンハイムでのホームグラウンドみたいになっていました。だから本番会場と同じくらい思い入れがあります。以下に音楽学校関係の写真を集めてみました。写真も毎回のように撮っていた中から、良さげなものを選んだのですが、ドイツの天気は変わりやすいので、来るたびに天気が違いました。各写真で空の色が違うのは、そのためです。
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ローゼンハイムの街並みって、色の調和を考えながらビルを作ってるかのように見えますね。どこを切り取っても綺麗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a6/882edcf5e36ee21c1f5fffb1472593b7.jpg)
近くにこんな素敵な教会もあったりします。
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ちょっと怪しげな噴水が出迎えてくれます。
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石畳の上に花の絵(エーデルワイスかな?)が描かれていたりします。
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いよいよ音楽学校です。バレエ学校も併設されているようです。チェロやコントラバスの人達は、日本から弓を持参し、楽器はここで借りていました。
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最初、ちっちゃな部屋でちょっと音出し。窓からこんな景色が見えました。
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リハーサルはこのホールで行いました。わずかな時間でしたが、天井も高く、音響も良かったです。
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ホールの隅っこに不思議なオブジェがありました。音楽学校らしいですね。
エリザベートが愛した花で、彼女をイメージしたこの花のアクセサリーなどを先日新国立美術館の売店でみかけました。