朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

雑誌にみる日韓関係

2016-01-06 23:25:15 | 21世紀
雑誌に見る日韓関係
2016/01/07
 私は、雑誌を2誌愛読しています。一つは「選択」です。飯塚さんに「三百人勉強会」で講演をして頂いてから20年来の読者です。記事の書き手は若手官僚といわれていますが、為政者の考えを真面目に語っています。
 もう一つは「テーミス」です。同じような月刊誌ですが、民間若手マスコミ人が書いているようですが、少し、右寄りです。
 両誌の11月号を読んでいて、日韓関係の記事は一つもない事に気づきました。「テーミス」には「朝鮮総連壊滅法で、金正恩を追い詰めろ」という対北朝鮮政策の記事がありましたが、韓国についての記事は全くありません。
 昨日のこのブログで「好きの反対は嫌いではない。無関心だ」と書いていますが、韓国のことを嫌韓ではなく、無関心として、無視しているようです。
 11月3日に日中韓の参加国首脳会談が3年ぶりに開かれるというのに、まったく記事がないのは、この会議でも何も始まらないだろうと、予想し、中国の経済失速と韓国の中国追随にはもう先がないと決めつけている気がします。
 マスコミも、中国・韓国の記事は不掲載し、反日記事など、報道しないようにしましょう。韓国中国無視の紙面で、日本国民の関心を他に向けましょう。

 ドイツについては、両誌に記事がありますが、違っていて面白いです。
 「選択」では「ドイツは多重危機を乗り越える」と題し、難民問題・VW排ガス問題を、肯定的に書いています。書き手が若手官僚でドイツを信じているようです。
 「テーミス」では、「オバマVW告発は中独経済同盟叩きだ」と題して、VWの没落・メルケル首相の退陣まで言っています。
 メルケル首相は欧州での排ガス規制に反対の政策で自動車産業を保護しようとしているそうですが、VW問題は、アメリカの考え次第で大きく進みそうです。
 ドイツは難民を受け入れると美談めいて、報道されますが、ドイツの産業は低賃金の従業員確保のため、受け入れ政策を取っているのです。
 難民受け入れの結果、ドイツ人労働者は低賃金難民と競合し、失業者になるか低賃金に甘んじるかという立場に置かれているのです。
 難民は、まだまだ続くでしょう。シリアからだけでなく、欧州域内の東欧諸国からも仕事を求めての移住希望者も多いのですから、ドイツは、ドイツ人の国でなくなってしまうかもしれません。
 難民の扱いに人種差別があると、ナチス時代と同じだとして、糾弾される事態になるかもしれません。
 中国・韓国からの難民が日本に押し寄せる事態があるかもしれません。人道的な美談は廃し、農業で食える中国を支援するプロジェクトなどを考える時代かもしれません。
 工業や加工品製造など、他国に輸出しなければ生存出来ない産業は、中国独自でやってもらいましょう。日本は農業援助などで、農村人民が生きれるよう考えてやればどうでしょう?
  韓国を 無視する時代 親離れ      中国は 一人で生きてと 農業を