魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

広神中が市に車椅子寄贈

2008-07-21 | ニュース

ベルマークを交換し2台

345_4552 広神中学校の生徒がベルマークを集めて交換した車椅子が魚沼市に寄贈されることになり、7月10日には星野芳昭市長を同校に迎えて寄贈式が行なわれた。

 同校では今年度から生徒会を中心にボランティア活動に積極的に取り組んでおり、今回は長年集めてきたベルマークを使って車椅子2台を魚沼市に寄贈することになった。全校生徒が集まって開かれた寄贈式には星野市長や魚沼市社会福祉協議会の冨所福三会長らが出席した。

 生徒の代表から「今年度からボランティア活動に力を入れ、一人ひとりの意識が変わってきました。これからも地域に優しい学校を目指してがんばっていきます」と車椅子が寄贈されると星野市長が「広神地区はボランティアが根付いている地区であり、その中で生徒の皆さんががんばった結果が車椅子に結びついたと思う。社会福祉協議会を通じて有効に活用させていただきます」とお礼を述べた。


障害児(者)の地域生活支援を考える

2008-07-21 | ニュース

関係者が集い懇談会開催

346_4601 障害児(者)・発達障害児(者)の地域生活支援を考える関係者懇談会(障害児者生活支援センター「かけはし」ら主催)が7月15日、小出ボランティアセンターで開催され、障害を持つ子どもたちの親から日頃考えていることや困っていることが述べられるとともに出席者で意見交換した。

 この懇談会は、障害児(者)本人、保護者、サービス提供機関、行政らがそれぞれの立場から意見交換することにより、連携の強化を図りながら今後の障害児(者)の地域生活支援の推進の一助にしようと開かれたもので、障害児と保護者や保護者の団体、サービスを提供する機関、県、魚沼市などの関係者が出席した。

 懇談会ではまず、障害児の保護者から「ケアステーション魚沼が開設されて助かっているが、緊急的に子どもを見てくれる場所があるとありがたい」、「(養護学校)卒業後の進路、自分が年をとった時の子どもの生活の場が心配」、「問題があった時に様々な機関が連携して対応してもらえるとありがたい」、「思いを気軽に言える相談員がいてくれると良いと思う」など日ごろ思っていることや悩んでいることなどが話され、その後は出席者で、関係機関の連携などについて意見交換した。