8月2日から「夏休み絵本村」
子どもたちから絵本に親しんでもらう第7回「夏休み絵本村」が8月2日から10日まで魚沼市須原の守門地区交流促進センターで開かれる。
この催しは、市内外の子どもたちが絵本を楽しんだりお話しを聞いたりして、本に対する関心を高める機会にしようと、有志による実行委員会が主催して行われる。
絵本村では、絵本を中心に子どもの本を約1000冊展示、手にとって見ることができる。8月2日にはオープニング・セレモニーが午前10時から11時45分まで行われ、絵本作家、垂石眞子さんの講演会が開かれる。演題は「まるごと絵本のはなし」。
また、会場では毎日、午前10時30分から11時まで「おはなし会」が開かれるほか、大型紙芝居(6日13時30分)、わらべうた(8日10時)、人形劇(9日13時30分)、昔語り(10日13時30分)も行なわれる。また、8月4日には「手作り絵本教室」、5日には「石ころペインティング」、7日には「お手玉・おもちゃ」のワークショップも開催される。なお、今回も家庭で不用になった絵本を提供してもらい、売上金を絵本村の運営費にあてる「絵本の古本販売コーナー」も実施される。
絵本村の開催時間は午前9時30分から午後4時30分で入場無料。問い合わせ、ワークショップの申し込みは絵本村事務局(絵本の家「ゆきぼうし」内)《電》025-797-2330へ。
なお、絵本村会場近くの目黒邸資料館では「垂石眞子絵本原画展」が8月2日から24日まで開催される。絵本「月へミルクをとりにいったねこ」「きのみのケーキ」の原画約40点を展示するもので時間は午前9時から午後4時。
2日午後1時30分からは垂石さんのサイン会も行なわれる。入場料は大人200円、小・中学生無料。