魚沼市の幼年消防クラブ
11月9日から秋の火災予防運動が実施され14日には魚沼市の3つの幼年消防クラブが防火パレードを行って火の用心を呼びかけた。
幼年消防クラブは、幼年期の子どもに正しい火の取り扱いを教え、火遊びをしないなど消防に対する理解を深めてもらおうと設けられており、魚沼市消防本部管内に8団体が設置されている。
この日パレードを行ったのは小出保育園、めぐみ幼稚園、清心保育園の幼年消防クラブ148人。揃いの法被に豆絞りの園児たちは3つのルートに分かれてパレードし、拍子木を打ちながら「戸締り用心、火の用心」と呼びかけた。
パレードの後、全員が「なかよし児童公園」に集まると佐藤義栄消防長が「今日は皆さんからパレードをしてもらったので、お父さん、お母さんから火に注意をしてもらえると思います」と園児たちに話し、青空の下、消防音楽隊が演奏を披露。子どもたちに人気の「アンパンマン」や「千と千尋の神隠し」などの曲を楽しんだ。