あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

ママちゃんを「老猿ホーム」のイソコに重ね…

2021-11-30 | ママちゃん日記
最近のママちゃんはゴキゲンだ。
「寝てるとき、なんや お腹が痛かった」と言うくらいで、なんとか平常モードの生活ができている。
だが不安も。ボクは毎日ママ家に行ってはいるが、床掃除をしたり、相撲をみたりしていて、それほど会話をしない。聞かれたことに返事をするくらい。
ただ先週の朝ドラがあまりに良かったもんだからその話をしたら、どうも話の展開や人間関係をよく理解していないのだ。(たしかにボクも「ほんとに兄サンタが復員して帰ってきた」と一瞬騙されたが、、)

また、ボクが山歩きに出かけたことも「あんた、今日どっか行ってたん?」。ま〜ったく覚えていないので驚いた。

またある日は「わたしの保険証、あんた持ってるか」といつもの場所から自分でべつの引き出しに移しておいて、ないないと探しまくっていたり。
まあ、これまでもこんなもんだったか。ただちょっと、ひどくなってきているのを感じる。

(先日誰かの投書に「人は一生、なにかを探し続けている」とあり、なるほどと思った。夢、目標、パートナー、生きがい…等々。その筆者の老いた母も日がな一日、物探しをしているという)

***
昨夜帰宅し、ちょうど7時のニュースが終わる頃。
鶴瓶のテレビは苦手なので(長寿番組やけど)あちこちチャンネル替えていたら、たまたまEテレで動物の番組をやっていた。

京都市動物園には高齢の猿の面倒をみる老人ホームならぬ「老猿ホーム」があり、そこにはアカゲザルのイソコ(享年43歳)が暮らしていたという。

(こちら↑は京都新聞の記事より)

テレビで、これと同じイソコの写真をみてドキッとした。
ママちゃんに似てる! どことなく (-_-;)

「そんなひどい!」と思われる諸氏も多かろう。しかし本当なのだ。

番組でも同じようなことを言っていた。
京都市動物園は当時、認知症を患ったイソコ 晩年の様子をブログなどで伝えていたが。
視聴者から「晩年の祖母によく似ている」「じーんときた」などのコメントが多数寄せられたという。

イソコ 最期のようすは動物園のサイトにあった↓(一部抜粋)


人も猿も同じ動物だな〜とつくづく。
ママちゃん、このまま無事年を越せますように。

*おまけ*
おとといのウィチャットより。

紅葉をみながら、トレーニングにいそしんだ一日。
(神戸にて、山ガールのお友だちと共に)

コメント (2)

つば九郎ちゃん 日本一 オデメト〜!

2021-11-29 | 野球
正直 ちょっと後悔している。
「なにを?」
”ヤクルト日本一” の瞬間を見逃したことを。
10時過ぎまでは起きて観てたんだけど。翌朝早いんで寝てしもた。5時間も付き合いきれん、、。
なんとなく…「裏の攻撃でオリックスが勝ち、翌日も試合がある」ことを予想していたが。
結果「ヤクルトが勝って日本一」。まあそれはそれでよかった。川端くんが決めたのも、塩見選手が決勝のホームを踏んだのも嬉しいや。

今ごろ「ヤクルト日本一」関連のネットニュースをみていたら、いい写真をみっけ。

優勝後、高津監督が主軸2人にお姫様抱っこ〜されているショット。

ヤクルトは明るいチームだ。何より監督が明るいのがいい。
仮にボクが今、ドラフトを待つ ”高3のエリート野球少年”だとしたら。
「どこの球団に入りたい?」と聞かれると、迷わず「ヤクルト」と答えるだろう。
だってだって…
(仮にセ・リーグだけで考えるとですね)
TのY監督=うるさそう。
GのH監督=”独裁”っぽい(ウワサ)
Dの新任T監督=茶髪アカンらしいが、白髪染めもNG言われたらこまるし〜
…などなど。高津監督ほど、選手の兄貴分っぽい監督はいないんではなかろうか。

高津さんといえば、かつてヤクルトのストッパーとしてチームの日本一にも貢献。
当時ボクは彼が救援で登場するたび、♪タカツー、クーリニック!とさけんだものだ。

大リーグでもクローザーを務めるなど華々しい活躍のあとは色々あったようだ。
その後、盟友・古田監督のヤクルトに復帰するも、2年で戦力外となり、活躍の場を求めて韓国へ。
その後は台湾でも活躍。しかしそこも解雇され、今度は新潟の独立リーグへ(選手兼監督)。
きっと異国の地で苦労されたよね。それが「絶対大丈夫!」という肝の据わったブレない采配につながっているに違いない。
(松坂くんもいっぺん台湾あたり行ってみたらよかったのに。でも西武が「ウェルカム!」ずっと契約してくれたのが果たしてよかったんか、悪かったんか...)

ちなみにこちらは↓

高津さん 3年前の著書。
なんとなくおもちろそ〜図書館で予約ちう。

***
ヤクルトのマスコット「つば九郎」のブログがおもしろい。その上、結構泣かせる。たとえばキャプテン山田哲人選手に関するこんな記事

キャプテン山田も、4番村上も、東京五輪で日の丸を背負っていただけのことはあるね。

日本一後の、いい写真です。
ボク的にはオリンピックの世界一より、日本一の笑顔がステキやとおもふ(^_^)v


コメント

阿炎の復活。なぜか伊藤健太郎に思いをはせる。

2021-11-27 | 大相撲


テレビ中継での元横綱・北の富士さん。相変わらずダンディやね~ 辛口解説がサイコー。

2年ぶりの大相撲九州場所。終盤の取組だけママ家でみることが多い。
相撲はやっぱりいいね〜 一瞬で勝負がつくから。(野球は長すぎる、4hかかることも)

今場所は大関・貴景勝の調子が戻り、好調宇良は連日おもしろい相撲を見せてくれるし。男前・遠藤はきのう立ち合いで左手をつかず、行司さんに再三「まった!」と睨まれながらも”雀々”(桂雀々似の明生)に勝っちゃうし。

なんと言っても今場所の注目は前頭十五枚目の阿炎だ。(あえんじゃなくて、あびね)
もろもろの不祥事で協会に引退届まで出した男が幕下から出直し、ようやく今場所幕内入り。
新聞記事によると、阿炎は出直すにあたって妻子のいる自宅を出て、所属する錣山部屋で生活しているという。
やんちゃで生意気な言動が過ぎた人気力士は錣山親方(元寺尾)のもとで猛省し、心を入れ替えたのだろうか。

彼の師匠が錣山親方でよかった、と心から思う。(ただし彼の復活 そして改心が本物だとしたら…の話)
なんとなく、相撲に厳しい錣山さんなら間違いはない、という気がするのだ。
なかには弟子をしっかり管理できず野放しにする親方もいるようだし。
(ひどい例では…弟子を放り出して各界を去り、笑顔で「ふるさと納税!」とかやってる元親方も(;^ω^))

力士にとって、生活面をも指導する師匠・親方の存在は大きい。これはどの世界でも言えることだな~と最近とみに痛感する。

たとえばミュージシャン藤井風にとってのマネジャー河津氏は東京での兄貴ひいては親代わりだ。彼が岡山まで藤井風をスカウトしに行き、その熱意で実家の両親をも説得した…なんて話は相撲の世界となんら変わりはない。

そういや、以前インタビューした作家さんは「いい編集者にめぐり合わないと僕らは仕事ができない」と言っていた。
どんな才能も、すぐれた師匠や仕事のパートナーなしでは埋もれてしまうのだ。
***
今場所の阿炎をみて、俳優の伊藤健太郎を思い出さずにはいられない。顔がちょっと似ているし、不祥事でどん底まで落ちたというところも。

昨年のひき逃げ事件以降、テレビから姿を消した伊藤健太郎。
ドラマをみていて、ふと思うことがある。
「この役、もし伊藤健太郎だったら? もっといいだろうに・・・」
演じる彼をまた見てみたいと思う。
いつ復活できるか、本当に再起できるのかわからないが。
若い彼にも錣山親方のような厳しくも優しい仕事のパートナーが必要だ。

阿炎関(土俵入り)


本日14日目は結びで横綱・照ノ富士と初顔合わせ。ひょっとして優勝でもしたら…えらいこっちゃ!
(ちなみにこの阿炎も4人きょうだいの“末っ子”でちた(°▽°))

余談:いつも国技館でお見かけする白ワンピー姿の”溜席の妖精”は福岡にも連日登場。テレビ画面からのファッションチェックが楽しい。
大村崑ちゃんも久々にみたで~(^_^)v
コメント (2)

藤井風 ♬青春病 (あの上沼恵美子がラジオで・・・)

2021-11-26 | DJ(おもに中文歌)
本日ご紹介する曲は藤井風の『青春病』。

これ ↑ はPVのなかでボクが一番すきなシーン(ぼけててゴメンね)。

曲のまえに、友人から聞いた意外なネタをご紹介。
上沼恵美子が今週のラジオ番組で藤井風のことを話したというのだ。早速ネットで検索〜

(ネットの写真、いったい何年前のじゃ~)

上沼さんは今年の紅白歌合戦の出場歌手についてトークを展開。
相方のモンスターエンジン西森に、
「ところで藤井風さんは入った?」とたずね、西森がきょとんとする姿をみて、
「藤井風さん知らないで、よく日本人やってるね」
とジョークをかましたようだ。その後、
「まあ、私もほんまはよう知らんのよ。けど、球場いっぱいにするぐらい人気があるわけ。すごいな、まだ24歳ぐらいやで。ほんで『父に言われました、天狗になったらいけないよ 今の状況を、と』」
と藤井風の情報も説明し、紅白出場が決まっていない現状を残念がったー とある。
(上沼さん、ええこと言うやん!)

「紅白なんか出んでええで〜」
風さんハードな1年じゃったはず、年末は里庄町の実家でゆっくりしてや~。
(では『青春病』、お聴きください↓ )

藤井 風 - "青春病" Official Video

「青春は ”どどめ色”」なんて形容、初めて聴いた。斬新すぎ。

★お知らせ★
藤井風ツアーファイナル(11.28pm5時〜代々木体育館)が生配信されます。チケットはイープラスにて販売中。¥5000ですって。
コメント (2)

日本シリーズに思ふ。(Newキャラ吉田正尚ほか)

2021-11-25 | 野球
いきなり“おまけショット“から。

郵便局にて、

こんなんみつけました(阪神タイガースの年賀状)。
郵便局員さんいわく「数が少ないのでお早めに」。しかし梅ちゃんFAで出るかもしれんし。テルは後半戦あんな調子やったし、Y監督もなぁ・・・あまり縁起のいい賀状とは言えまっしぇん。

***
ついにヤクルトが日本一に大手、となった日本シリーズ。
いい試合が続いている。阪神が出ていたら、決してこうはいかなかっただろう。 
どちらも好きなチーム。野球ファンとしては神戸に戻って、第7戦までもつれてくれたらな〜と願うばかりだ。

実は今回は肝心の野球の話ではなく。テレビ中継をみて気がついたことをいくつか挙げてみたい。

1)「選手名タオル、多し」
日本シリーズに限らない話だが、今シーズンはスタンドに選手のフルネームのタオル(おそらく球団公式グッズ)を掲げるファンが以前にもまして多かったように思う。
グッズ好きのボクとしては、選手の似顔絵などが入ったタオルが好みでして(のちのち使いやすい)。字だけじゃつまんなーい!と思っていたが。
はたと気づいた。コロナ下で声援ができない=声出す代わりの名前タオルなんだな〜と。
ファンも自前で横断幕つくるより、タオルを掲げれば手っ取り早いってもんだ。(>あんさん 気づくの遅いで、、)

2)「解説者の口癖 ”まあ、あの~” について」
“日本シリーズ、全試合完全生中継!“を掲げるNHK‐BS1。
いま解説者として一番脂が乗っているのは宮本慎也氏じゃなかろうか。それを追随する、新興勢力の藤川球児氏(彼は玄人ウケするが、持論を次々と展開するため、ゆったり観戦したい人向けではないかも)。この2人は試合に臨むにあたって相当念入りな準備をしていると思われる。
特に今回はヤクルトが出場するとあって、元ヤクルトの宮本氏は球団事情に詳しいので有利だ。例えば、今季ブレイクした塩見選手のことは「もともと素質に秀でていたけど、新人時代はなんかこうバタバタ、バタバタしていた(ようは空回り)」と興味深い裏話をシーズン中に披露されていたしね。

宮本氏のトークの特徴としては、実況アナに解説を求められるたびに「まあ、あの~」で始める。
この切り出し方は、同じくNHK野球解説者の和田”べんちゃん”こと和田一浩氏も同様だ。(以前は大野豊氏もこんな切り出しだった気が・・・)
べつにNHKが指導したわけではないと思うが。
開口時に「まあ、あの~」をつけることでリズムができ、喋りやすいのだろう。特に意識はされてないはず。
余談:
「えーと...」「まあ...」「あの...」「ちょっと...」などの”つなぎ表現”は専門用語では「フィラー」という。
外国人が学ぶ日本語会話テキストを初めてみた時には驚いたもんだ。必ず会話の始まりは「あのう・・・」で始まるのだ。「あのう、先生、今ちょっとよろしいでしょうか。」「あのう、すみません。財布を落としてしまったんですが。」「あのう、どこどこに行きたいのですが・・・」
宮本さんの切り出し方は理にかなっているってことですな(^_-)。

3)「解説者デビューした松坂大輔」
今シーズンで現役を引退した元西武ライオンズ・松坂大輔氏がいきなり解説者として登場。たしか2試合連続で民放(フジ→テレ朝)でゲスト解説をつとめた。
彼は実績はもちろん、声もいいしね。評判も上々だ。

テレ朝中継の日のことー 試合が午後10時近くまであり、そのまま「報道ステーション」に突入。
大越キャスターは大阪ドームと中継をつなぎ、興奮冷めやらぬ現場の様子を伝えた。
その際、「松坂さん、松坂さん」と松坂大輔に向けて盛んにコメントを求めた。貴重なゲスト解説だから当然ではある。が、隣にいた解説陣(テレ朝ではすでに古株の)古田敦也、前田智徳両氏の顔がビミョーに引き攣っているのを感じた。

解説者の世界も厳しく、決して安穏としてはいられない。しょーもない、新鮮味がないありきたりコメントばかりしていたら、そのうち引導を渡される。
お2人とも、特に前田さんはそろそろ現場へ戻ったほうがいいような・・・?
(しかしゴルフ↓がお忙しいという噂も)

アマ…ゴルフ、結果は8位だったとか。(さすが、元孤高の天才打者!)

4)「野球選手も歯が命ー オリックス吉田正尚」
今や誰もが認める球界ナンバー1スラッガーの吉田正尚。
オールスターではファン投票1位になり、東京五輪でも活躍。その割にはブレイクしきれていないのはなぜだ?
*大谷翔平のせい?
*前半戦絶好調で雑誌「ナンバー」の表紙も飾った阪神タイガース佐藤輝のせい?(やはりオリという球団のせいか、、)

吉田正尚という選手は玄人好みのする選手かもしれない。
173㎝と小柄ながらマッチョ体型。プレー中、感情を殆ど表さない冷静沈着な佇まいは異彩を放っている。
ああ、こんなプロ野球選手、これまでにいただろうか。(ニューキャラだ、ニューキャラ)

そんな彼は「マウスピースしてるの?」と思うほど歯が白い。ビッグボス新庄さんと同じくらい真っ白ではなかろうか。
吉田選手の場合、ファッションというよりはバッティングで歯を食いしばるため、セラミックで強化したんじゃ? そう推測している。
クールで歯が白いため、どこかサイボーグ(orサンダーバード)的な雰囲気もかもしだす吉田正尚。クリーンナップを組む、青学の先輩ラオウさんはあんなに普通のおっちゃん風情やのに…ね。

いじょー。
PS. 今宵、BS中継で和田べんちゃんの解説聞いてたら「まあ、あの〜」はほぼなく、たまに「あの〜」「まぁ」単独使いに。チャンネル変えたら、フジの解説古田はんもたまに「まあ、あの〜」。なんじゃい、結構みんな使ってますがな。(>どうでもええて!)
コメント (2)