あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

♬下个雨季 by 庾澄庆(ハーレム・ユー)

2019-06-25 | DJ(おもに中文歌)
中国の人気音楽番組「中国好声音」(浙江卫视)が今年もまもなく始まります。
"7月〇号 开始吧〜!"

先日、今年の老師(スター審査員)4名の布陣が発表され、ちょっとびっくりしましたが。

「あの底抜けに明るいキャラは 番組に欠かせない!」 とばかりに、ここ何年か 続けて老師を務めるのは この人 ↓


愛称・哈林(ハーリン)こと、
庾澄庆(ハーレム・ユー)。
チャラそうに見えて 仕事ぶりは超がつくほど真面目で厳しいと、浙江卫视で働く同級生をもつお友だちの情報あり。

まずは一曲、しっとりした 雨のナンバーをお聴きください。

庾澄慶 Harlem Yu - 下個雨季 The Next Rainy Season (官方版MV)


哈林さんは日本でも知る人ぞ知る、台湾のスター歌手。なぜなら日本でも放送されていた台湾ドラマ「流星花園」(「花より男子」の台湾版)の主題歌を歌っていたから。

このドラマは当時、中国大陸でも一大ブームを巻き起こしました。
先日AKIRAと結婚した台湾女優・林志玲の長年の恋人と噂されたジェリー・イェンが道明寺司を演じてスターになった、あのドラマです。

哈林が歌うドラマの主題歌は大ヒット。彼は俳優としても このドラマに出てたんじゃないかな?

それでは、シンプルだけど 特别好听(いい曲)、
今でもラジオでよく耳にする有名な主題歌「情非得已」をどうぞ〜♬

庾澄慶 - 情非得已

怎么样?(いかがですか?)
那,下次见!


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勝手に… 恐妻家ランキング

2019-06-21 | テレビ
時間がなくて、いろんな話題を書きそびれております(;_;)

きのう抽選結果が発表された、
東京五輪 観戦チケットの話題ですが。
(誰か… めでたく当たった人、います?)

ボクもね、面倒くさいな〜と思いつつ 早めに登録して、柔道とバレーボールだったかな?
とにかく、よくわかんないまま 適当に選んで
「こんな高いチケ代、払えるんやろか?」
と思いつつ、
えいっ!とスマホから申し込みました。

きのう朝、「ハズレのメールがきてしもた〜」と おばちゃんからチャットがあり。
ボクにまだ連絡がないのは当選ってことかな?と楽観的に考えてたら、その後もいっこうに連絡が来ず。

思うに… ちゃんと申し込み手続きが完了していなかったのかも。

でもどこか ホッとしてます。
だって当選しても 15万円近いチケ代、どうするんや? そもそも 仕事休めるんかぃ? と不安もあったので (*´-`)。

***
さて本題。
相変わらず 見るテレビ番組は限られている弊ジムショ。
(ドラマ3つと、対談番組2つを録画)

もうコラムは書いてないけれど。
根底にはミーハーの血がドクドク〜と流れているので、ついつい しょーむないことを妄想してしまいます。

たとえば朝ドラの松嶋菜々子を見るにつけ、
「この人、私生活でも相当コワいだろうな〜」。
ドラマが始まった頃、ママちゃんも同じようなこと言うてました。

そこで急遽、作ってみたのが
「当世芸能人 いかにも恐妻家ランキング」。

1位 反町隆史(vs 松嶋菜々子

2位 V6 井ノ原快彦(vs 瀬戸朝香

「あさイチ」ではついに最後まで井ノ原家の話題はタブーだったの? ボクがみる限り、瀬戸朝香のセの字も出なかったもんね。

今たまにイノッチを「アド街」でみかけるけど、「あさイチ」の時に比べるとチャラく見えるんだよね。やっぱNHKブランドって特別なのかな。

3位 木村拓哉(vs 工藤静香)言わずもがな…

★きっと恐妻家で賞 :
V6 森田剛(vs宮沢りえ

★恐妻家 予備軍 :
V6 岡田准一(vs宮崎あおい)
東出昌大 (vs 杏)
山本耕史(vs 堀北真希)……

なんだかジャニーズ 、特にV6ばっかで固めて
ゴメンちゃーい!

一方、
恐妻家にあらず= "非恐妻家"の方はこちら。

水谷豊(vs 伊藤蘭)
唐沢寿明(vs 山口智子)
・・・・
ほかにも恐妻家・非恐妻家らしき方をハッケンされたら、ボクにこっそり教えてちょ〜。
(ただし 芸人さんは除く)

いま朝ドラに、以前「ちりとてちん」でヒロイン・きよみを演じた貫地谷しほりちゃんが出てますが、つまんない役でもったいないな〜と。これからキャラが豹変するとも思えないしね…,。

「ちりとてちん」といえば、彼女のオットになる草々を演じた青木崇高が優香と結婚した時はショックだったよ。できれば きよみと結婚してほしかったな〜マジで。

(ちゃんちゃん)

おまけショット


頭の上に落っこちそうな ヒコーキです。@ 空港近くの川沿いです。

こちら ↓ は最近の中文モーメンツより。




今週の満月はキレイだったね。
翌日つくった おうどんにのせた卵も満月を連想させました(ᵔᴥᵔ)
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やっぱり読書はいいね

2019-06-14 | book
書けなくなったのは、本を読まなくなったせいかもしれない・・・。

中国・杭州ではまったく読書をしなかった。
一時帰国のおりに何冊か文庫本を買ってスーツケースに詰め込んだりしたが、
結局ほとんど読めなかった。読めたのは松浦弥太郎さんのエッセイくらいか。

最初の1年は通学と新生活に慣れるのに必死で、それどころではなかったし。
あっちは基本、部屋の灯りが薄暗いので寝室も暗かった。
超市(スーパー)で枕元の蛍光灯を買ったけれど結局読めなかった。

当時、何年も前から赴任していた、いわば杭州生活の達人・Kクン(おじちゃんの同僚)は こんなことを言っていた。

「わたし思うんですけど、本はやっぱ落ち着いた環境でないと読めないですよ」。
なるほど「有道理」(もっともだ)と思ったものだ。
(Kクンの口癖「わたし思うんですけど・・・」を久々に懐かしくおもいだしました(*^-^*))

帰国以降、やはり本が読めなかった。

今年に入ったくらいから、ママちゃんのリクエストで図書館から借りてきた本のなかから
寝る前にぼちぼち、ちょびちょび読み始めた。

まずハマったのは、林真理子と群ようこのエッセイ。
群ようこの『この先には、何がある?』はある意味 衝撃的だった。

作家としての自伝的エッセイともいえるこの本には、作家としての苦労や家族との確執が「ここまで書いちゃって 大丈夫?」というくらいセキララに書かれてあった。
(いちおうライターのはしくれとしては業界の話はおもちろいのです)

このご時世、作家さんも大変だ。
あるエッセイのなかで「滑り止めで受けた大学がー」と書いたら編集者から、
「滑り止め、なんて、その大学に失礼です。書き直してください」
と言われたり。
少し前の話では、出版社が作家の現住所をどこかに掲載しちゃったもんだから、
非常識な読者が「ピンポーン」と突然訪ねてきて恐ろしい思いをしたり。

何よりいちばん驚いたのは、群さんの収入をあてにする実家の母と弟の存在・・・。
(よかった、ママちゃんで‥)



こちらは少し前に読みあわった2冊で、どちらも好きな作家さん。
中山可穂さんはずいぶん前に直木賞候補にもなった『花伽羅』や『弱法師』が好きだった。
これはたまたま図書館で目に留まったエッセイ本で、京都での家探しのくだりがたまらなくおもしろかった。
作家は家で仕事をするので、その環境にはとことんこだわる。たとえば、マンションなら角部屋で、ピアノや子どもの声などの騒音がない環境‥‥と何かと注文が多い。

これを読んで、ボクがいま書けない理由はこの住環境(駅前の商店街、飛行機の音、ピアノ音、隣の犬の鳴き声 等々‥ すべて揃ってますがな)のせいも多分にあるんだ、と妙に納得した。

絲山秋子の新刊は、夫婦が旅先でケンカをして別行動する場面から、いきなり共感してしもた~ ウシシ。
うまいな、絲山さんは。ずっと読んでいたい、そんな小説だった。

やっぱ小説はいい。いっとき現実を離れ、その物語にすっと入り込める。
この感覚、久しぶりに取り戻した気がする。
そうなると、自分でも何か少しは書けそうな… 気がしてきた。


先週つくった焼売。初めて作った時の感動はどこへやら・・・
しばらく市販のでいいや。楽チンやもーん(^ ^)

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テラの時代- 旧友と25年ぶりの再会

2019-06-11 | 日記
先週、なんと25年ぶりに再会したのは小中学校時代のお友だち "ゆきちゃん"。
ボスが小4の春、京都府との県境にある大阪の片田舎(笑)・島本町に引っ越してきたとき、
近所に住んでいた同級生だ。放課後は毎日のように一緒に遊んだ。
よく覚えている遊びは、小石を使った「かかしケンパ」や「ホームランケンパ」、これはかなり熱中した。
屋内の遊びで印象的なのは「百人一首」。よくまあ、百人一首なんて2人でやってたなぁ。

お互いの家もよく行き来した。
ゆきちゃんちにはきれいなお母さんがいて、手作りお菓子がひそかな楽しみだった。
変わったところでは、お手製の「豚まん」というのがあって、中にはさまざまな具ととともに
ビーフン(春雨かも)が入っていて、とてもおいしかった。
いま思えば豚まんの皮までコネコネして作っておられたのか、と改めて感心してしまう。
(今ならスマホで撮って残しておくこともできるが、当時は食べておしまいだったからねー)

***
地元の中学に入り、
ボスはゆきちゃんと初めて同じクラスになった・・・
さあ大変!

なんでかっていうと、
頭がよく、スポーツもできて 人気のテニス部に入ったゆきちゃんは
とても愛らしく(イメージは松田聖子のデビュー当時)、男子にモテモテだったのだ。

ただでさえブサイクで運動音痴で劣等感のかたまりだったボスちゃん
(当時は暗かった卓球部)にしてみたら、
そんなゆきちゃんがただただまぶしかった、羨ましかった。

そのことを今回、思い切ってたずねてみた。
「ゆき、当時男子にモテモテやったん、覚えてる?」。

しかし当の本人は、
「うそぉ、そんなん知らんで」と言うのでビックリ。
マジで覚えてないらしい。
案外、人の "シアワセな記憶"というのはするりと消えてしまうものなのか。

また、
・中1の担任・永井先生(怖かったが、とてもいい先生)がよくホームルームの時間に
「黙想」と号令をかけて私たちの目を閉じさせ、いろいろ考えさせることがあった。
・音楽の松岡先生はいつもお洒落で個性的な服を着て、こんな歌を習ったね~とか。
・クラスの百人一首大会では日頃の本領?を発揮し、2人が最後に勝ち残った・・・

とか言っても、ゆきちゃんはほとんど覚えていなかった。

このことを帰ってママちゃんに言うと、
「そら、あんたと違ってゆきちゃんは出産や子育てとか大変なことがいっぱいあって、
 そんなこと忘れてしまうんや」
という見解だった。
なるほど、そんなものなのかな?

この日、ゆきちゃんはボスのことを「テラ」と呼んでくれた。
これ、中学時代のあだ名だ。(テラ=地球という意味ちゃうよ。名字の「寺〇」に由来)

なのでボスもゆきちゃんのことを中学時代の呼び名で「ゆき」と呼んだ。

ボスにとって中学時代はあまりいい思い出がない、不遇の時代。
足が遅いのに、あの中学ときたら体育(特に陸上)がとても盛んで、
「800m走」が授業の最初にあるやもしれない恐怖に常におびえていた。
(仮にいま、あの時代に戻れるなら、努力して人並みに走れるよう努力するかも・・・)

とにかく思春期の入り口において、ブスで鈍くさい、というのは救いようがなかった。

そんな苦しい時代だったので、「テラ」というあだ名もお寺の坊さんみたいで好きではなかった。
でも今回久しぶりに呼ばれると、無性に懐かしかった。
今となれば、あの時代あってこその自分なんだと納得できるから なのか…。

***
ボスはゆきのお父さんが勤めていた会社の名前も覚えていて、
ゆきに「よう覚えてるなぁ」と笑われた。

つねづね、「しょーむないことを、よう覚えてるな」と言われてきたボスが、
その本領を発揮した一日であった。


平日の午後、神戸のにしむら珈琲はお喋り老人のたまり場だった。次回はもっと静かなカフェに行かなければ〜と猛省。

ウィチャットにもアップ↓(写真がデカくてごめんなさい)





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林志玲がAKIRAとケッコン

2019-06-07 | イケメン(明星)
われらはホントに"ミーハー" だなぁ〜と
こういう時、しみじみ思いまする。

昨夜 飛びこんできたのが

この御両人のケッコンー 台湾の女優・林志玲(リンヂーリン)とエグザイルAKIRA。
な、なんじゃそら?
ヤフーニュースでみて ビ〜ックリ。

もちろん、
蒼井優と山ちゃんの電撃婚もビックリしました。

じつは蒼井優というのはアジア圏ではかなり有名な女優なので、
(特に韓国の女子にはファッションのカリスマ的存在だと留学生に聞いたことが)


不会吧!(まさか〜)と ウィチャットにアップ。
ある人は「どうして(日本の)女性スターはみな お笑い芸人と結婚したがるの?」と書いていた。
かなりの日本ツウとも言える。

して、今回の国際ケッコン。
このニュースも、


不会吧!のパート2 としてアップ。
すると、すぐに「女神(女性スター)の結婚ニュースが突然すぎて ネットがパンクしてます」と反応が。

このニュース、日本での扱いは小さいけれど、
弊ジムショ的にはツッコミどころ満載なのだ。

たとえば…(下のは大陸のネット報道)



1)放浪兄弟
上の報道にあるように、エグザイルは中文では「放浪兄弟」って言うんだ〜 わろた。
あと「民工团」という別名も。
彼らは日に焼けて逞しいから民工=農村出身の肉体労働者と揶揄されてる?みたい。


2)ずる〜い! 昔の写真を使用
林志玲さんがアップした上の写真はAKIRAと出会った8年前のもの=まだ30半ばの時のもの。
そらあかんで〜 サギだサギ。
ちなみに最初の写真も 昔のじゃないかな?

3)AKIRAの本名はアキラにあらず
てっきり本名は「なんとかアキラ」さんだと思っていたが、AKIRAの本名は黒沢良平だと判明。
あの有名な映画監督にあやかって名付けたのかなぁ?
(わたしゃ もともと放浪兄弟にゃ興味がないから、知らなんだだけ〜)

じつはこのケッコン、大陸の女子の多くが心から嘆いている。残念がっている。

なぜなら大陸でも大スターである林志玲は、かねてから「結婚秒読みか?」と言われるお相手がいたからだ。
それは、

F4というかつての台湾アイドルの1人、言承旭(ジェリーイェン)。
それこそ古いショットでゴメンやす。一番右がジェリーです。
かつて中華圏を席巻した台湾ドラマ「流星花園」(日本の「花より男子」)で道明寺を演じて大スターになった彼。
林志玲とはくっついたり、離れたり。
ボクが杭州にいた頃には「いよいよ結婚か!?」と報じられ、この2人を理想のカップルと憧れの目で見ていた大陸の女子は喜んでいたのだが…

まさか日本の肉体労働者に持っていかれるとはな〜 てな具合でしょーか。
(スエナガク… もつかどうかワカリマヘンガ、お幸せに!)
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