あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

シム・ウンギョンの「群青領域」に見入るわれ(朝ドラばなしも)

2021-11-10 | テレビ
なんでだろう。昔っから「このドラマ、いい!」と褒めたとたん、翌週の回からつまんなくなること多し。
先日ここで触れた「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS)も先週の第3話から急に劣化してしもて・・・。
期待して見た方、ゴメンナサーイ。

あと最近の傾向としては第1話のしょっぱなで「こりゃ、アカン」と諦めること多し。ボス曰く、歳のせいで根気がないとか何とか。
そんな感じで早々に挫折した、韓国の女優シム・ウンギョン主演「群青領域」(NHK金曜10時)。
先週の第3話、だいすきな徳永えりちゃんが出ると知り、見てみたら・・・これが、いいのだ。

シム・ウンギョンは人気バンドのキーボード担当だったが、ボーカルとの恋愛が破局し(ここは第1話でみた)、
その後どうやら失踪して、世間を騒がせているらしく・・・。
ボクが見た回では、海辺の町に身元を隠して身を寄せていた。
ここでの樫山文枝、若葉竜也、徳永えりらとの心の交流がとてもよかった。
とにかくスターだから田舎にいてもすぐに面が割れてしまい・・・次回は東京に戻っちゃうんだろうな。

韓国では天才子役と謳われていたらしいシム・ウンギョン。やはりうまいのだろう。セリフはオール日本語、大したものだ。

映画『新聞記者』の時は映画全体が暗~くて、しかも日本人記者の役だったんでそれほどいいとも思わなかったけど。
今回の役はいい。でもちょっとイモトアヤコに似てる。

*おまけ*
今朝の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」はタイトルバック(主題歌)を終盤に持ってくるという演出はよかった。
稔さんに何も言えないまま大阪を去るヒロイン安子のきゅーんと苦しい気持ちと、AIが歌うせつないメロディが絶妙に重なって、もうニクイったら!
しかも残りの2分で「実はボク(稔)、同じ列車に乗ってましてん」なんてオチがあるとは。ドラマですな~(ため息,,)。





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