まもなく大団円を迎える朝ドラ「舞いあがれ!」(NHK)。
あと2回(30分足らず)では描ききれないストーリーを考えてみまちた。
◆その1「どうするばんば」
かねてより「五島に帰りたい」と思っていた祥子ばんば(高畑淳子)。その思いはコロナによる外出制限でさらに強くなっていた。そもそもこの歳で住処を替えること自体、身内がいるとはいえ、無理があったのだ。環境が変わったことで祥子ばんばには認知症の症状が出始めていた。
孫の悠人(横山裕)と結婚した妻・久留美(山下美月)がフライトナースの仕事に限界を感じ始めていた。あまりの重労働、そして待遇の悪さに心身とも悲鳴を上げていたのだ。悠人と話す時間さえとれない久留美。働き方を変えようと求人情報を探し始めたところ、五島に新しく開院する「Dr.五島診療所」の看護士募集をみつけ、応募する。それを舞(福原遥)から伝え聞いた母めぐみ(永作博美)は悠人に「ばんばをあんたらに頼んでええやろか」と相談。二つ返事で祖母との同居を承諾した悠人と久留美。その後、祖母の認知症が進み、在宅ワークをする悠人には思わぬ苦労が待ち受けていた。慣れない介護でのストレスを酒で紛らわせる悠人。アルコール依存になりかけるも妻・久留美が早めに気づいて事なきを得る。そんなある日、久留美の父(松尾諭)が妻・道子(たくませいこ)と五島にやってくる。カフェを休み、新婚旅行を兼ねて久留美たちに会いにきたのだ。折りしも五島では「バラモン凧大会」が開催。大阪からの客人を島の人たちも歓迎し、大宴会が催される。
◆その2「どうする貴司」
八木のおっちゃん(又吉直樹)を頼ってフランス・パリに住み始めた貴司(赤楚衛二)。仕事と子育てに追われる舞への負い目は徐々に薄らいだ。ロックダウン下で不自由をしいられながらも、パリの空気は貴司にやさしかった。同時にこれまで自分がいかにちっちゃい世界で生きていたのかを痛感する。ここでは義母や妻に気を遣うこともない。幼い頃より慣れ親しんだ、お好み焼きソースの香りもしない。何より、誰ひとり自分のことを知らないー それこそが貴司を自由にした。心解き放たれた貴司はこれまで行き詰っていた短歌のみならず、詩やエッセイ、小説のアイデアが次々と溢れてくるのがわかった。
出会いも訪れた。同じアパルトマンに住む中年画家のナターシャ(ソフィ・マルソー)、彼女はドイツからの移民だった。不自由なロックダウンのなか、食糧を分けてもらっているうちに片言のフランス語で気持ちが通じ合うようになり・・・。(翌週へつづく... なんちゃって)
あと2回(30分足らず)では描ききれないストーリーを考えてみまちた。
◆その1「どうするばんば」
かねてより「五島に帰りたい」と思っていた祥子ばんば(高畑淳子)。その思いはコロナによる外出制限でさらに強くなっていた。そもそもこの歳で住処を替えること自体、身内がいるとはいえ、無理があったのだ。環境が変わったことで祥子ばんばには認知症の症状が出始めていた。
孫の悠人(横山裕)と結婚した妻・久留美(山下美月)がフライトナースの仕事に限界を感じ始めていた。あまりの重労働、そして待遇の悪さに心身とも悲鳴を上げていたのだ。悠人と話す時間さえとれない久留美。働き方を変えようと求人情報を探し始めたところ、五島に新しく開院する「Dr.五島診療所」の看護士募集をみつけ、応募する。それを舞(福原遥)から伝え聞いた母めぐみ(永作博美)は悠人に「ばんばをあんたらに頼んでええやろか」と相談。二つ返事で祖母との同居を承諾した悠人と久留美。その後、祖母の認知症が進み、在宅ワークをする悠人には思わぬ苦労が待ち受けていた。慣れない介護でのストレスを酒で紛らわせる悠人。アルコール依存になりかけるも妻・久留美が早めに気づいて事なきを得る。そんなある日、久留美の父(松尾諭)が妻・道子(たくませいこ)と五島にやってくる。カフェを休み、新婚旅行を兼ねて久留美たちに会いにきたのだ。折りしも五島では「バラモン凧大会」が開催。大阪からの客人を島の人たちも歓迎し、大宴会が催される。
◆その2「どうする貴司」
八木のおっちゃん(又吉直樹)を頼ってフランス・パリに住み始めた貴司(赤楚衛二)。仕事と子育てに追われる舞への負い目は徐々に薄らいだ。ロックダウン下で不自由をしいられながらも、パリの空気は貴司にやさしかった。同時にこれまで自分がいかにちっちゃい世界で生きていたのかを痛感する。ここでは義母や妻に気を遣うこともない。幼い頃より慣れ親しんだ、お好み焼きソースの香りもしない。何より、誰ひとり自分のことを知らないー それこそが貴司を自由にした。心解き放たれた貴司はこれまで行き詰っていた短歌のみならず、詩やエッセイ、小説のアイデアが次々と溢れてくるのがわかった。
出会いも訪れた。同じアパルトマンに住む中年画家のナターシャ(ソフィ・マルソー)、彼女はドイツからの移民だった。不自由なロックダウンのなか、食糧を分けてもらっているうちに片言のフランス語で気持ちが通じ合うようになり・・・。(翌週へつづく... なんちゃって)
その3「どうする舞」、その4「どうするめぐみ」については、気が向いたら追記します。
実は、ただ Dr.五島(ゴトー)が書きたかっただけ・・・。