あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

日本シリーズに思ふ。(Newキャラ吉田正尚ほか)

2021-11-25 | 野球
いきなり“おまけショット“から。

郵便局にて、

こんなんみつけました(阪神タイガースの年賀状)。
郵便局員さんいわく「数が少ないのでお早めに」。しかし梅ちゃんFAで出るかもしれんし。テルは後半戦あんな調子やったし、Y監督もなぁ・・・あまり縁起のいい賀状とは言えまっしぇん。

***
ついにヤクルトが日本一に大手、となった日本シリーズ。
いい試合が続いている。阪神が出ていたら、決してこうはいかなかっただろう。 
どちらも好きなチーム。野球ファンとしては神戸に戻って、第7戦までもつれてくれたらな〜と願うばかりだ。

実は今回は肝心の野球の話ではなく。テレビ中継をみて気がついたことをいくつか挙げてみたい。

1)「選手名タオル、多し」
日本シリーズに限らない話だが、今シーズンはスタンドに選手のフルネームのタオル(おそらく球団公式グッズ)を掲げるファンが以前にもまして多かったように思う。
グッズ好きのボクとしては、選手の似顔絵などが入ったタオルが好みでして(のちのち使いやすい)。字だけじゃつまんなーい!と思っていたが。
はたと気づいた。コロナ下で声援ができない=声出す代わりの名前タオルなんだな〜と。
ファンも自前で横断幕つくるより、タオルを掲げれば手っ取り早いってもんだ。(>あんさん 気づくの遅いで、、)

2)「解説者の口癖 ”まあ、あの~” について」
“日本シリーズ、全試合完全生中継!“を掲げるNHK‐BS1。
いま解説者として一番脂が乗っているのは宮本慎也氏じゃなかろうか。それを追随する、新興勢力の藤川球児氏(彼は玄人ウケするが、持論を次々と展開するため、ゆったり観戦したい人向けではないかも)。この2人は試合に臨むにあたって相当念入りな準備をしていると思われる。
特に今回はヤクルトが出場するとあって、元ヤクルトの宮本氏は球団事情に詳しいので有利だ。例えば、今季ブレイクした塩見選手のことは「もともと素質に秀でていたけど、新人時代はなんかこうバタバタ、バタバタしていた(ようは空回り)」と興味深い裏話をシーズン中に披露されていたしね。

宮本氏のトークの特徴としては、実況アナに解説を求められるたびに「まあ、あの~」で始める。
この切り出し方は、同じくNHK野球解説者の和田”べんちゃん”こと和田一浩氏も同様だ。(以前は大野豊氏もこんな切り出しだった気が・・・)
べつにNHKが指導したわけではないと思うが。
開口時に「まあ、あの~」をつけることでリズムができ、喋りやすいのだろう。特に意識はされてないはず。
余談:
「えーと...」「まあ...」「あの...」「ちょっと...」などの”つなぎ表現”は専門用語では「フィラー」という。
外国人が学ぶ日本語会話テキストを初めてみた時には驚いたもんだ。必ず会話の始まりは「あのう・・・」で始まるのだ。「あのう、先生、今ちょっとよろしいでしょうか。」「あのう、すみません。財布を落としてしまったんですが。」「あのう、どこどこに行きたいのですが・・・」
宮本さんの切り出し方は理にかなっているってことですな(^_-)。

3)「解説者デビューした松坂大輔」
今シーズンで現役を引退した元西武ライオンズ・松坂大輔氏がいきなり解説者として登場。たしか2試合連続で民放(フジ→テレ朝)でゲスト解説をつとめた。
彼は実績はもちろん、声もいいしね。評判も上々だ。

テレ朝中継の日のことー 試合が午後10時近くまであり、そのまま「報道ステーション」に突入。
大越キャスターは大阪ドームと中継をつなぎ、興奮冷めやらぬ現場の様子を伝えた。
その際、「松坂さん、松坂さん」と松坂大輔に向けて盛んにコメントを求めた。貴重なゲスト解説だから当然ではある。が、隣にいた解説陣(テレ朝ではすでに古株の)古田敦也、前田智徳両氏の顔がビミョーに引き攣っているのを感じた。

解説者の世界も厳しく、決して安穏としてはいられない。しょーもない、新鮮味がないありきたりコメントばかりしていたら、そのうち引導を渡される。
お2人とも、特に前田さんはそろそろ現場へ戻ったほうがいいような・・・?
(しかしゴルフ↓がお忙しいという噂も)

アマ…ゴルフ、結果は8位だったとか。(さすが、元孤高の天才打者!)

4)「野球選手も歯が命ー オリックス吉田正尚」
今や誰もが認める球界ナンバー1スラッガーの吉田正尚。
オールスターではファン投票1位になり、東京五輪でも活躍。その割にはブレイクしきれていないのはなぜだ?
*大谷翔平のせい?
*前半戦絶好調で雑誌「ナンバー」の表紙も飾った阪神タイガース佐藤輝のせい?(やはりオリという球団のせいか、、)

吉田正尚という選手は玄人好みのする選手かもしれない。
173㎝と小柄ながらマッチョ体型。プレー中、感情を殆ど表さない冷静沈着な佇まいは異彩を放っている。
ああ、こんなプロ野球選手、これまでにいただろうか。(ニューキャラだ、ニューキャラ)

そんな彼は「マウスピースしてるの?」と思うほど歯が白い。ビッグボス新庄さんと同じくらい真っ白ではなかろうか。
吉田選手の場合、ファッションというよりはバッティングで歯を食いしばるため、セラミックで強化したんじゃ? そう推測している。
クールで歯が白いため、どこかサイボーグ(orサンダーバード)的な雰囲気もかもしだす吉田正尚。クリーンナップを組む、青学の先輩ラオウさんはあんなに普通のおっちゃん風情やのに…ね。

いじょー。
PS. 今宵、BS中継で和田べんちゃんの解説聞いてたら「まあ、あの〜」はほぼなく、たまに「あの〜」「まぁ」単独使いに。チャンネル変えたら、フジの解説古田はんもたまに「まあ、あの〜」。なんじゃい、結構みんな使ってますがな。(>どうでもええて!)
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