あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

人はなぜ二世に惹かれるのか(& ひそかに懸賞オタク)

2023-01-30 | テレビ
人はなぜこうも”二世”に惹かれるのか。
先週、選抜高校野球の出場校が発表された。このニュース報道で今も記憶に残っているのは- 慶応高の清原ジュニア(二男坊)だ。テレビや新聞でその笑顔(お母さん似だね)が大きく取り上げられた。
うちのママちゃんでさえ、「清原の子、映ってたやろ?」とはしゃいでいた。清原のファンでもないのに。
以前書いたように「かんげん(勸玄)くん、かんげんくん」とテレビに映る市川團十郎(元・海老蔵)の息子を見て、目を細めていたママちゃん。可愛いらしいから、というのもあるけど。人はなぜこうも二世に惹かれるのだろう。
きっとテレビでみる有名人は昔っからの”知り合い感覚”なんだろう。いわば「遠くの親戚の子より、身近な有名人の子」。
さらに清原ジュニアもかんげんくんも背景に悲しい過去を抱えている=ストーリー性があるのも大きいんじゃないかな。
***
おととい、元横綱・白鵬、宮城野親方の断髪式があった。ここで注目を集めたのが白鵬の末娘・真結羽ちゃん(6)のスピーチだ。「おとうさま、現役生活お疲れ様でした」で始まるスピーチはそれはすばらしく(しかもすべて暗記してる!)、誰もが目を丸めた。親方も「将来、大物になるね」と翌日の番組で言っていた。彼女が振袖を着ていたせいもあって、その姿は市川ぼたん(かんげんくんのお姉ちゃん)を彷彿とさせた。
じゃあ、白鵬は梨園かよ!? 白鵬が家で“おとうさま“と呼ばれているのもビックリ(ー ー;)。

*おまけショット*
ひそかに懸賞オタクのボク。

当たったためし なし~

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9歳の♬英雄ポロネーズ🎹に感動(byこあまの休日)

2023-01-29 | DJ(おもに中文歌)
こあまの休日より。

あんぽ柿たぺたり。めったに買えましぇ〜ん


卓球をみたり。
全日本選手権...お江戸時代、見に行ったな~

デコッパチ! 


マラソンみたり。シセイ...ドウ?
これも大阪市内に入院中、見に行ったもんじゃ...なんや最近昔を懐かしんでばっかのボク。歳だね。

首痛がひどくなってきたので

図書館行ったついでに本を物色したり。
久しく整骨院もいってまへん。

こないだ「ジャンクスポーツ」で超人・糸井嘉男が買ってたヨーグルトを

オアシスさんでみつけたけど、高いなぁ~と買わずにいたくせに…


ツルハさんで前から気になっていたプロテインを買っちゃったという、、。

スプーンが入ってるのでビックリ! 
とりあえず朝のヨーグルトに入れてみた。おいしいはずもなく...

夜のYouTubeタイムでは、
9歳のピアニスト、ぷにぴあのくんの新着曲を聴きながらストレッチなどしていると・・・
す、すごいものをみつけてしまった。
    ↓
[9歳]英雄ポロネーズ /[age 9] Chopin - "Heroic" Polonaise Op. 53 in A Flat Major/ Street piano/ストリートピアノ/ ショパン

ぷにくん、きみは本物だ。
将来はショパンコンクールに出るかもね。

*おまけ*
最近「あさイチ」で若いピアニストの方が ♪ラ・カンパネラを披露されてましたが。
こちらの方↓もなかなかですぞ(笑)
(Tiktok映像、みられるかな?)
ラ・カンパネラ
デビュー前の藤井風さんです。彼にはもっとピアノを弾いてほしいな~アンジェラ・アキみたいにね。
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《小苹果》でおなじみ、筷子兄弟の《父亲》が泣ける!

2023-01-27 | DJ(おもに中文歌)


2人組のユニット 筷子兄弟(肖央と王太利)。この写真は若いね。今じゃ40代と50代のオッチャン

筷子(kuaizi)とはお箸のこと。なので日本では「お箸兄弟(おはしきょうだい)」と呼ぶ人が多いみたい。
でもなんで今、お箸兄弟なのかって?
たまたま昨日観た中国映画『我的姐姐(邦題:シスター)』に筷子兄弟の片割れ、肖央が重要な役どころで出ていたのだ。「あら、お箸兄弟じゃん」てなもんで。彼らは音楽以外にもマルチに活動していて、特に俳優としての活躍がめざましい。

それを夜、おじちゃんに話した、「お箸兄弟の弟のほうが映画に出てたよ~」って。
するとおじちゃん、
「え? ”お箸兄弟”ってバンド名で、ほんまの兄弟ちゃうやろ」と。
そっか! ボクはてっきりお箸兄弟は実の兄弟かと思っていたよ、今の今まで。
(我以为... 筷子兄弟是亲兄弟 ^_^;)
なんじゃい、言うたら”叶姉妹”みたいなもんか。

それはまあいいとして。
ボクが杭州に渡った2015年には、その前年に大陸中を席巻した、あのヒット曲《小苹果》がまだそこここで流れていた。はっきり言って、あんまり好きじゃなかったけど。
     ↓
过节了气氛嗨起来!筷子兄弟演唱《小苹果Little Apple》台下观众都乐开花啦 [抖音TIKTOK最火歌曲] | 中国音乐电视 Music TV

サビで ♪ 你是我的小呀小苹果儿(きみは僕の可愛いりんごちゃん)と歌う、シンプルなラブソング。さらに大人も子どもも、ついマネしたくなるような振付け。
韓国から世界中にブレイクした『♪江南スタイル』を彷彿とさせるこの曲は、実は彼らが出演する映画の主題歌にすぎなかった。

あっという間に大スターになった筷子兄弟。てっきりお笑い系の人たちかと思ってたよ(日本でいうところの「 ♪なんでだろ~」みたいな)
彼らはやはり映画の主題歌で、こんなしんみりする曲も歌っている。
     ↓
筷子兄弟最火最感人的歌曲《父亲》Live版!深夜听小心哭到窒息(=深夜に聴くと泣いて息苦しくなるから気をつけて)| 中国音乐电视 Music TV

ずるいよ~このギャップ。ほんとに泣けてくる。

*参考*
父亲fù qīn おとうさん)》歌詞
(イーチャイナさんのサイトから転用しました)

zǒng shì xiàng nǐ suǒ qǔ
总 是 向 你 索 取
いつも要求するばかりなのに
què bù céng shuō xiè xiè nǐ
却 不 曾 说 谢 谢 你
“ありがとう”を言ったこともない
zhí dào zhǎng dà yǐ hòu
直 到 长 大 以 后
大人になってはじめてわかった
cái dǒng dé nǐ bù róng yì
才 懂 得 你 不 容 易
あなたがとても大変だったことが
měi cì lí kāi zǒng shì
每 次 离 开 总 是
僕が(実家から)帰っていく時はいつも
zhuāng zuò qīng sōng de yàng zi
装 做 轻 松 的 样 子
さばさばした様を装い

wēi xiào zhe shuō huí qù ba
微 笑 着 说 回 去 吧
微笑んで「帰りなさい」と言って
zhuǎn shēn lèi shī yǎn dǐ
转 身 泪 湿 眼 底
背中を向けてから涙をにじませる
duō xiǎng hé cóng qián yī yàng
※ 多 想 和 从 前 一 样
昔のように
qiān nǐ wēn nuǎn shǒu zhǎng
牵 你 温 暖 手 掌
あなたの暖かい手を繋げたらどんなにいいだろう
kě shì nǐ bù zài wǒ shēn páng
可 是 你 不 在 我 身 旁
だけど僕の傍にあなたはいない
tuō qīng fēng shāo qù ān kāng
托 清 风 捎 去 安 康 ※
元気に無事でいることを風に伝えてもらおう
shí guāng shí guāng màn xiē ba
※ 2 时 光 时 光 慢 些 吧
時間よゆっくり流れておくれ
bù yào zài ràng nǐ zài biàn lǎo le
不 要 再 让 你 再 变 老 了
あなたがこれ以上年をとってしまわぬように
wǒ yuàn yòng wǒ yī qiè
我 愿 用 我 一 切
僕は喜んで僕の全てを差し出そう
huàn nǐ suì yuè cháng liú
换 你 岁 月 长 留
あなたの歳月を引き留めることができるなら
yī shēng yào qiáng de bà bà
一 生 要 强 的 爸 爸
ずっと強がりだった父さん
wǒ néng wèi nǐ zuò xiē shén me
我 能 为 你 做 些 什 么
僕はあなたのために何ができるだろう
wēi bù zú dào de guān xīn
微 不 足 道 的 关 心
ちっぽけな気遣いを
shōu xià ba
收 下 吧
受け取ってほしい
xiè xiè nǐ zuò de yī qiè
谢 谢 你 做 的 一 切
あなたのしてくれた全てに感謝します
shuāng shǒu chēng qǐ wǒ men de jiā
双 手 撑 起 我 们 的 家
その両手で家族を支えてくれた
zǒng shì jié jìn suǒ yǒu
总 是 竭 尽 所 有
いつも全てを振り絞り
bǎ zuì hǎo de gěi wǒ
把 最 好 的 给 我
一番良いものを僕に与えてくれた
wǒ shì nǐ de jiāo ào ma
我 是 你 的 骄 傲 吗
僕はあなたの誇りでしょうか
 ←ここが好き
hái zài wèi wǒ ér dān xīn ma
还 在 为 我 而 担 心 吗
それともまだ僕のことが心配ですか
nǐ qiān guà de hái zi ā
你 牵 挂 的 孩 子 啊
あなたが気にかけていた子供は
zhǎng dà lā
长 大 啦 ~ ~ ~ ~ ~ ※2
大人になりました
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(運転免許)更新センターの風景 @兵庫

2023-01-25 | 日記

この街を ともに守りたい by 市原隼人(>あんさん、いつまで肉体派?)

さぶいね、さぶいね。やっぱ零下は寒いや、雪は寒いや。
この最強寒波の影響でこのあたりのJRも運転見合わせらしいので、こんな日は”あそこ”がすいてるかも?
チャンス!とばかりに向かった先は、運転免許の更新センター(徒歩で行けるんだわ)。
ボスちゃんの誕生日が2月初旬なので、3月初旬までに行けばいいんだけど。今日が行く気分だというのでついてった。

「ボスの悪あがき」
●更新センターでは写真を撮るので、ボスちゃんちょっとでもかわゆいショットを残したいらしく、行く直前まで伸びきった前髪にカーラーを巻いていた。たしかにふんわり前髪あったほうが若く見えるしね。でもいざ出かける時は小雪降るなか、帽子&耳あてをかぶってしまうから、ぺたんと元の木阿弥ぽいけど。

●ボスは服装えらびにもこだわっていた。5年前の写真をみると白のとっくりセーターを着ている。これが意外と顔映りがよかったので、今回もそうして行った。流れ作業のように手続きは進む・・・待っても2,3人、いや殆ど待たずにすんだ。
いよいよ肝心の写真を撮るコーナーへ。「はい、荷物置いて座ってください」とおばちゃん。ちょっと~コートくらい、脱がせておくれよ。ボスはパイプ椅子に座りながらダウンコートから両腕だけ抜いた。そして前髪を整えようとするも、鏡がない。どこにもない。もういいや、せかされるままにカシャリ。一瞬で撮影は終わった。

●かったるい講習30分を終え、新しいゴールド免許が配られた。ああ、カーラー巻いたのもむなしく、前髪はパかッと分かれてデコ丸みえ。そのせいか、顔がのっぺり長い(前回よりさらにブス)。今はペーパードライバーなので使うことはないけれど。基本、いつも携帯するものなので(しかも5年も)いい写真に越したことはない。
だいたい実際より良く写ろうとするのが間違いだし、しかも5年の月日が流れている。現実を受けとめよ。

●思えば、5年前の前回は杭州からわざわざ一時帰国して更新に訪れたのだった(どう調べても、海外在住を理由に免許更新時期をずらすという手立てはなかった)。ちょうど本帰国の内示が出ていたので、ちょっと早めだけど借りる部屋も探したりしたもんだ。
なんとなく、古い免許証を持っていたくて、窓口で「返してもらえますか」と尋ねると「事務所へ行ってください」と言われた。ありゃ、聞いてみるもんだ。事務所をノックしてドアをあけ、すぐに気がついてくれたオジサンにお願いすると「はいはい~」と探してくれ、すぐに渡してくれた。オジサンはこの日更新センターで会ったどの係員よりも感じのいい人だった。
ボクらは5歳若いボスちゃんの免許証をもらって、機嫌よく更新センターをあとにした。

市原くん以外に、もうちょっと何かお土産がほしいボクは・・・
こんな ↓ ポスターをパチリ。

フィギュアの紀平梨花ちゃん。彼女、兵庫の人だからね。アイスと合図、無理くりひっかけた?

りくりゅうペアのポスターも。フィギュアづいてますな。

*おまけ(♬DJこあま)*

きのう湯船に浸かりながら口ずさんだのは…(以下、昨日のウィチャットより)

エポの『ハーモニー』。
(訳:大寒波の夜、昔のうたを聴く)
   
EPO - ハーモニー (1985) [Japanese Artpop]
しんしんと凍える夜にぴったりだ。
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貴景勝の優勝インタビューにつっこむ老婆かな

2023-01-23 | ママちゃん日記
この週末はここ3ヶ月では一番元気そう&ゴキゲンさん?ぽかったママちゃん。
(こういう日は用事しながらワケわからん鼻唄♪ がとびだすんだわ)
きのうは例によって大相撲中継の時間にママ家へ。
炊事ちゅーの老婆はボクを見るなり、
老婆:「あんた、来んでもいいのに~ そと寒いやろ?」
(これ ↑ は年間通して、毎日ほぼ言われるセリフ)
その後...
老婆:「さっき、駅伝やってたやろ」
ボクがふんふんと適当に相槌を打つと、
老婆:「それが、えらいオッサンが走っててびっくりした。37や言うけど、48か50くらいに見えたわ」
と相変わらず失礼な発言。
このオッサンとは⇒ 全国男子駅伝で優勝した長野チームのアンカー、上野監督のことだ。
(注:老婆には、とかく視覚的情報が大きく影響する)
***
大相撲はきのう千秋楽。結びの一番で大関・貴景勝が同じ11勝3敗の琴勝峰と対戦した。
琴勝峰といえばー 最近では先場所優勝争いにも加わった兄弟子・琴ノ若の活躍が目立つが。”将来の大器”と期待されつつ、長らく伸び悩んでいた琴勝峰が今場所ようやく、その殻を破ったようだ。われらもママちゃんが琴勝峰のことを「かわいらしい」と言ったその日から、ひそかに勝敗を気にしていたので、その成長は非常に喜ばしい。
しかし最近の老婆ときたら、琴ノ若と琴勝峰の見分けがつかないときてる。まあ、ちょっと似てるっちゃ似てるし、まわしの色も同じだからね。解説で元横綱の北の富士さん(80)でさえ最近は霧馬山のことを「霧島、霧島」と言い続けるのだから、しょうがない。

おっと、本題はここから。
大関・貴景勝が千秋楽の結びで琴勝峰に勝ち、13場所ぶりの優勝を果たした。
その表彰式、土俵際での優勝インタビューにおいて開口一番、
貴景勝:「結婚してから初めての優勝だったので、すごくうれしいです
といきなり”結婚”なんて言うもんだから、こちらも「ごっつぁんです、、」みたいな気持ちになっちゃったわけだ。
妻への感謝をまず言いたかったんだね。
ところが、これを聞いたママちゃん、
老婆:「そんなこと言う人、おるか~?
たしかにインタビューの初っ端にこんなことを言う力士もめずらしい。
その後も...
貴景勝:「義理の父親の北天佑関の優勝を超えられたので、すごくうれしいです
と妻の父である故大関・北天佑の名が出てきたので、これまたびっくり。
かなりプレッシャーがあったのか。それとも妻に「早く、パパりんを超えてね」とおねだりされていたのか。(>知らんがな)
口数の少ない大関が、つい本音を言っちゃったって気がしますな。まあ、いいじゃ~ないですか。

なんだかんだ言って、うちの老婆は貴景勝をずっと応援している。芦屋のボンだから?というより、同じ関西出身ということで。
さらに老婆は彼にいたく同情している。憧れて入門した貴乃花部屋がああいう形でなくなり、無責任にも放り出された形になった貴景勝(&貴乃花部屋の力士たち)。
なので何かにつけて老婆は、
老婆:「親方(貴乃花)があんなアホなことするから」
 〃:「いい力士育ってるのに」
 〃:「せっかく(兄・若乃花が)弟に部屋譲ってあげてるのに」(←これについては定かではない)
と貴乃花に手厳しいことを言う。もう耳にタコができるくらい。なので老婆に「さとふる」のCMなんぞ見せてはならぬ。

老婆の毒舌はともかく。今場所の貴景勝の相撲にはまさに命がけで戦う姿勢がみられ、いたく感動させられた。まさか首を傷め、口の中も切れっぱなしだったとは。
今は相撲が終わって、さみしかるかる~。

*おまけショット*
千秋楽の「これより三役」。

初めての琴勝峰くん(中央)は

前をみながら よっこいしょっと。
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