あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

清野菜名の魅力満載!ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」

2021-10-31 | テレビ
倉本聰ドラマ「やすらぎの刻~道」(テレ朝)を見て、すっかり”しのちゃん”こと清野菜名(せいの・なな)のファンになったボク。
彼女がこの秋の新ドラマでヒロインを演じるというので見始めた『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS火曜夜10時)。

表情がくるくる変わる清野さん。


しのちゃん、やっぱカワイイね。

ストーリーはいわゆる偽装結婚のお話(漫画原作)。大ヒットした同局の「逃げるは恥だが役に立つ」と似たテイストらしく、いかにも”二匹目のどじょう”狙いか。
「逃げ恥」を見ていないボクにとっちゃ、そんなことはどうでもいい。
見始めると期待通りおもしろいし、体当たり演技の清野さんはやっぱり上手い。
(第一話終了後、妊娠を発表されたのでちょっと心配ではある)

そう、清野さんは既婚者(生田斗真の奥さん)。だから今回の共演者である坂口健太郎くんとカップルになるという可能性は皆無だ。「逃げ恥」で共演し、現実の夫婦になっちゃった星野源&ガッキーのようなことは起こらない。坂口くん、おあいにくさま~。

このドラマ、脇役陣が充実している。
清野さんが勤めるデザイン事務所の同僚に小林涼子ちゃん(昼ドラ「砂時計」がよかった)と笠原秀幸(「大地の子」で主人公・陸一心の子供時代)。
坂口健太郎の会社の部下役に森永悠希
清野さんに気がありそうな動物病院の看護士役に高杉真宙・・・と、主役も張れる子役出身の実力派が惜しげもなく起用されているのだ。
もったいなーい! 出番もセリフも少ないのにね。

ただ、第一話のラストに発覚した衝撃のミスキャストが。
偽装結婚の原因を作った張本人でもある坂口健太郎の思い人=兄の妻役に倉科カナ
倉科カナ、ウェルかめ倉科カナですよ。これはいかんでしょう?
いま飛ぶ鳥を落とす勢い⁉ のモテ男・坂口健太郎が一生を賭けて慕う女性なら、もうちっと〜才色兼備風だったり、エレガントだったり、大人っぽい女性でないと!
(な〜んてダメ出しをお友だちとメールで言い合い、盛り上がってました)

そこは100歩譲ってと。
今後は偽装結婚で同居する2人に愛情が芽生え・・・という展開が容易に想像できますが。

しのちゃん=清野さん見たさに、弊ジムショでは最後まで継続視聴の予定です。

*おまけショット*
さくじつ、期日前投票してきました。

投票所はワクチンの集団接種会場でもあり、こんな表示が。ボクもここで打ちましたがな。
なぜかエレベーター横に「ここは”ファイザー製”です」と目立つ貼り紙が2枚並んでいた。こんなの以前はなかったのでびっくり。いかにも(副反応キツい)モデルナじゃないよと言いたげ?





コメント

新庄監督就任に思う

2021-10-30 | 野球


ヤクルト リーグ優勝オデメトー!歓喜の胴上げ。

「まさか~」と思ったことが現実になったー 新庄剛志氏(49)の日ハム監督就任だ。
現役引退後(2007~)の新庄はいったい何をしていたんだろう。
「タレント? 」「アーティスト?」
「 バリ島移住」「見るたびに顔が違う?」
とにかく ”神出鬼没”なイメージが付きまとう。よくわかんない人だ。

とにかく決まってしまったものはしょうがない。北海道日本ハムファイターズ「新庄監督」の誕生。
もしノムさん(野村克也氏)が生きていたら、激励しつつも「世も末じゃな…」とボヤいたに違いない。

こういうことになって、ふと頭をよぎったのは、
「やはりプロ野球界もサッカーJリーグのようなライセンス(指導者の資格制度)を導入すべきでは?」ということ。
まあこのライセンスというのも良し悪し、功罪ありだけどね。(ライセンスに異論を唱えるサッカー選手あり)

たしかに稲葉さんが監督をするより、新庄のほうが断然おもしろいし、人気はアップするだろう。
とはいえ、やはり球界における人材不足の感は否めない。
新庄と同世代のイチローや松井秀喜が日本球界に戻ってくる兆しもないしね。

かねてからプロ野球選手の大リーグ流出に喝(カツ)!を入れていた張本勲氏は、もしやこうした事態をも予測していたのか?
ノムさんはもちろん、星野(仙一)さんがご存命なら何と言うだろう。
彼ら亡き後、球界に表立って苦言を呈するご意見番のような人がいない。

いや、べつに悪くはないんだよ新庄監督で。やってみましょう、やってみなはれ。
さいわいプロ野球の場合、ヘッドコーチ以下、大勢のスタッフがいるしね。(そう、ラミちゃんでもできたし(^^;)

今季は暴力事件で謹慎処分になった日ハムの中田翔が巨人に電撃トレードされ、即出場したり。この度のビックリ監督人事といい。プロ野球界は先の読めない、何でもありの世界なんだな~と痛感。

今回、日ハムと対照的なのはソフトバンクのいたって地味〜な(いや失礼)、渋すぎる監督人事だ。
王さんは元スター選手ではなく南海ホークス時代を知る苦労人、打撃コーチを長らく務めた藤本博史氏を起用した。
(↑ 王貞治氏がひとりで決めたわけじゃないだろうけど、、)
ここに至るまでには色々と、それは色々とあったんだろうな~と。想像するに。


ヤクルト高津さんも監督になられるなんて予想していなかったお方。でもいい監督さんに。シロウトにはわからないことがたくさん、そこが面白いのかも。(ちなみに高津さん、この写真のどこにおられるんだか。伊藤コーチはわかるけど、、)

コメント (2)

堤真一のファミリーヒストリー(今夜28木 再放送あり)

2021-10-28 | テレビ
今週月曜にみた堤真一の「ファミリーヒストリー」(NHK)はよかった。
うちのボスちゃんと同学年の堤さん。兵庫県西宮市生まれというのも同じ、ばりばりの関西弁で親しみがある。
今回はデビュー作となったNHKドラマのワンシーンが映って、なつかしかったぁ。あの頃から「この少年カッコいい」「ただもんじゃないな」と注目していた。
おっと、そこは本編とは関係なくって…。

今回の見どころは”無口だった父”。その名も静雄(しずお)。神戸製鋼に勤務する父は家でも殆ど声を聞いたことがないくらい喋らない人だった。
そして成長するにつれて、ちょうど反抗期ということもあり、父との間に溝ができていった真一少年。
当時のことをアメリカ在住の姉が証言していた。
(この姉が「4番、サード掛布~」の時代、甲子園球場のうぐいす嬢をされていたというのも興味深い ^.^)

堤さんが俳優デビューする前に父は肺がんで帰らぬ人に。
上京直前、病床での別れのシーンもたまりません (>_<)。

今回さまざまな取材を経て、父がいかに家族を大切に思っていたかを知ることに。
「(父は)無口だから、ずっと愛されてないって思ってた」
「俺のこと嫌いなんだろうなって。生意気だったし・・・ほんとバカですね」
と涙をこらえきれない堤さん。

堤さんは役者だけれど、これは演技じゃない。正真正銘の涙だ。
ボクも思わずもらい泣き。
ちょっとわかるんだよね~ 親に、特にママちゃんにずっと愛されてないと思って育ったから。

離れてみて初めてわかる親の愛(恩)って言うよね。
ボクもそれを痛感する。
特にここ最近、振り回されつつもママちゃんの愛を感じる。だからほっとけない。

堤さんはもうお父さんには直接返せないけど、役者として活躍されてお母さまにはたっぷり恩返しされたんだろうな。
天国の父・静雄さんもきっと喜んでいるはずだ。
(関西地域では今夜遅くに再放送あり)

*おまけショット*
昨日久しぶりに山を歩きました。気持ちいい〜

証拠写真↑ってことで。少しずつ体力&筋力つけないとね。

コメント (2)

認知症の父を介護してきたハリー杉山 / 朝ドラばなし

2021-10-25 | テレビ
今週で終わる「おかえりモネ」。今朝(月曜)の回は演出的にも良かったんじゃないでしょーか。
イライラして見ていた ”りょうちんと未知”の2人もうまくいきそうだし。いや、まだまだ煮え切らないっか? 個人的にはりょうちんはあんなイケメンではなく、素朴で泥臭い青年がよかったんだけどね。(←これ、大河の主役にも言える)
だからといって りょうちんの父ちゃん・浅野忠信がいいとも思えない。ママちゃんはあのロン毛をみるたび「鬱陶しい! 切ったりたいわ」なんて毒づいてる。

それにしてもモネちゃんて子は終始 ”声が低調”ですな。キャピキャピとは無縁。よく言えば落ち着いているとも。
いつも思うのは… モネがラジオで天気予報を伝える声と、明るいBGM『アメリカン・パトロール(ジャズ風)』が全然合ってない。あの曲だと喋りにくいと思うよ。誰かアドバイスしたって~って、もう遅いか。
***
Eテレの「ハートネットTV」をたまに見ている。介護や福祉をテーマに扱う番組だ。
先週、タレントのハリー杉山がパーキンソン病で認知症の父を介護してきた経験を語っていた。
彼の父が国際的な英国人ジャーナリストで三島由紀夫と親交があったことは、「没後50年 今夜はトコトン”三島由紀夫”」(NHK 今年1月放送)を見て知ったいた。
「若いハリー君の父親が三島と同世代?」とこの時も意外だったが、どうやら遅い子(父が50歳くらいの時の子供)のようだ。

ボクはあまりハリー君を知らない。英会話を教えているイメージや、朝ドラ「まんぷく」でヒロインの娘のカレシ役で出ていた記憶があるくらい。
今回ひそかに苦労されていることを知り、彼を見る目が変わった。ちょっと軽めの人かな〜とか勝手に思ってました、ごめん。

番組の中でハリー君は介護中のこんなエピソードを紹介した。
ある日、父親が息子に英語でこう言った。
「ハリー、私は頭がおかしくなってしまった」
「自分はどこにいるかわからない」
「いま何をやっているのかも、それさえもわからない」
「だけど頭がおかしくなった方が人生なんかおもしろいな」

これを聞いた時、息子は隠れて泣いたという。病に侵されながらも、なんて精神的に強い人なのだろうと感動したのだ。
ハリー君が幼い頃からずっと抱いてきた父への尊敬の念は今も揺るがないという。それもすごいことだと思う。

その前日にはフリーアナ・駒村多恵さん(左)が母のために作る介護食の話をやっていた。この人、てっきりNHKの局アナかと思っていた。皆さんがんばっておられるな〜頭が下がります。

*おまけ*
最近ボスちゃんとハマってる「たけまり」さんのYouTubeです。キック(蹴り)が楽しいよ↓

【猫背解消】10分で姿勢が良くなって全身鍛えられるダンス〜姿勢改善・痩せるダンス〜

最近のYouTube広告といえばー 党首がやたら叫んでる「立憲民主党」CMや、吉村さんが叫ぶ「維新の会」CMなど。あと一週間のガマンだ(°▽°)!
コメント (4)

なつかしの... 江戸川区探訪ウォーキング

2021-10-24 | 旅行?
金曜の午後、のぞみ号🚄に飛び乗り、お江戸へ。
秋晴れの土曜はウォーキングを兼ねて、
2004年からの約5年間、旧ジムショのあった江戸川区をぶら~り。

なつかしの都営新宿線(キミドリが目印)に乗り、


船堀駅で下車。ここが最寄り駅でした。駅前は選挙の候補者が競うように叫んで やかましい(>_<)。
旧ジムショ跡地に向かう前に、しばし反対方向へ歩き・・・

あったあった、伊勢屋さん。昔ながらのお餅や団子のお店でおやつをゲット。
これで途中でお腹が減っても安心さ~。

さて、駅へ戻って、旧ジムショへの道を歩きます。
まずはよく通ったスーパー「ヤマイチ」の店内へ。
期待したのは、ヤマイチのテーマソングが流れてないかな?ってこと。

♫ ママといっしょにショッピング ぼくのヤマイチ ショッピング
 いちいちヤマイチ やさいーだよー いちいちヤマイチ 新鮮で
 あかるいヤマイチ スーパー ヤマイチ♪

今でも歌えちゃうくらい、親しみのある曲。(YouTubeみたら、知らんおばちゃんがカバーしとった、、)
今よく行ってる関西スーパーのテーマソングは何度聞いても覚えられない。洗練されすぎてて、ノリの悪い曲なんだ( ;  ; )。
ヤマイチでは何も買わずに退場。
数分歩いて、新大橋通をわたれば旧ジムショのあった賃貸マンションだ。

当然、入れないので外からエントランスをちらと覗いた。そういや、こんな絵があったっけな~
うちは4階だったけど、最上階からは時おり富士山がみえた。
お掃除に来られてた粂ちゃん(浦辺粂子似の清掃員)はお元気かしら? そりゃもう辞められてるでしょ。時は流れているのだから。
マンションに隣接するファミレス「夢庵」がなくなってて、新しくマンションができていた。すぐ近くのリンガーハットもなくなっていた。

裏の駐車場からパチリ。西日が熱くてたまらんかった記憶がよみがえる。ベランダも狭かったなぁ。

駐車場みて思い出すのは… しょっちゅう始発便で大阪出張するおじちゃんを空港バス停までクルマで送ったりしたよな~ 寝ぼけ眼で。
***
ここから新大橋通を東へ向かった。
通り沿いにあった、いつも煙をもくもくさせていた屋台のような「焼鳥はる」は無くなっていた。眼鏡屋もコンビニに変わっていた。
ヤマイチ、ダイエー、ライフの次くらいにお世話になった「東急ストア」は無くなり、

さら地になっていた。さみし〜(T . T)。

そのあたりで右折、南へ進路変更。
やっぱり関東平野は風がきついや。でもコートを着ていたので歩いたら結構アツい、汗ばんできた。
早くも疲れが腰にきた。ちょうど親水公園に出くわしたので・・・

さっき買った細巻きとお茶でひと休み。
関西の細巻きにはない「かんぴょう巻き」がなつかしい。これ、お江戸では「のり巻き」というらしい。
当時ボスちゃんが茶道を習っていて、お茶会の時のお昼ごはん(お弁当)が「のり巻き」と聞き、どんな豪華な巻き寿司が出てくるのかと思ったら、かんぴょう巻きオンリーだったのでズッコケたらしい...(その後、大好きに)。

その後、南へずんずん歩くと「三角(さんかく)」という名の交差点がある。
ここにはよく利用した葛西図書館が。”小松菜パン”をよく買ったパン屋さんは途中で突如閉店してビックリした記憶があるけど、やはり復活はしていなかった。たまにお刺身を買った魚屋さんは健在。偏屈オヤジのいた自転車屋さんはシャッターが閉まっていた。

人気のそば屋「砂場」さんはランチの行列が。

「三角 砂場」
結局、ここで腹ごしらえ。
親子丼セットを頼んで、2つ失敗をおかした。

1)セットのおそばを「わかめと山菜とたぬきのどれにしますか?」と聞かれ、迷わずたぬきに。
しかし、出てきたのは天かす入り。てっきり関西と同じ「お揚げさん」が入っているものと、、。

2)どんぶりの蓋をあけて少しがっかり…

ここの親子丼はネギではなく玉ねぎ(それも分厚め)がメインだったのだ。昔もイマイチだと思った記憶がにわかによみがえる。
まあ、フツーにおいしいからいいんだけど。

満腹で「砂場」さんをあとに。そこから西葛西方面を目指す。地理に不安あり(なにせ10なん年ぶり)、
時おりグーグルマップでチェック。道中、ほとんど懐かしい景色もないのでテンションは低め。
たしかに当時は自転車か車で移動していたので、あまり通らなかった道を歩いたのかも。

江戸川区には無料の動物園(自然動物園)があったな~と思い出し、

リスちゃんたちに会ってきた(これ実は動画)。
サル山が昔より小さくなっていた。ちと残念。

このあと西葛西駅と(ひと駅だけ東西線に乗って)葛西駅方面へ。

なつかしスポットを探そうとしたんだけど、もうどこがどこだか全くわからず お手上げ。
やっぱりね。中国杭州に行く前の→そのまた前に住んでいた土地なので記憶が薄いんだわ。
くやしいけどしょうがない。杭州の体験が強烈すぎたかな?

でもあらためて来てみると…「江戸川、いいとこ」。
今住んでいる関西の街よりも道路とかもスッキリしていて、いい町だったんだな~と。

でも、なつかしさは思ったほどは湧いてこなかった。「思い出は美しすぎて」(by八神純子) じゃないけど。頭で思い描いていた旧ジムショや江戸川区の記憶はジーンとくるものがあったんだけど。いざ来てみると「まっ、こんなものか」って感じ。

本当に懐かしいのは場所ではなく、形のないもの…やってきた経験、体験、出会い…だったりするのかな。
でも思い出の地で楽しいウォーキング、日頃のストレスが発散できまちた。

(長かった夏。すでに冬のように寒い日もあるけど、いい季節はほんの一瞬。大事にしないとね)

*おまけショット*
伊勢屋さんで“のり巻き“とともにたぺたかったのは…

関西にはない “すあま“ 。当時ダイエーでよく買ったのは かまぼこみたいな形状でした。これ↑すでに食べさしでパチリ。本日ママちゃんとワケワケしました(°▽°)

コメント (2)