あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

齢90老婆の「もう生きるのしんどい」発言/義母ちゃん再入院

2023-09-30 | ママちゃん日記

おとといはぐったりしていたママちゃんだが。きのうは朝から買い物に行けたようだ。夕方ボクが行った時はちょうど魚を焼き(鯛の塩焼き)、かぼちゃを炊いているところだった。最後にお味噌汁を作りながら、

「もう、ええ加減しんどいわ、毎日毎日。長いこと生きすぎた」。

これを聞いて、ボクは弱ってしまった。(そんなこと言わんといて~)

たしかに生きるって、生活するって・・・日々同じことの繰り返し。買い物して、ご飯作ってかたづけて。洗濯をして、干して直して。お風呂入って、髪をあらって乾かして。お風呂も便所も、使って汚して掃除して。若い時は体力があるから乗り切れた。50代のボスちゃんでもしんどいのだから(手抜きし放題)、90の老婆なら当然だ。だからといって、昔のおばあちゃんのように縁側でひなたぼっこしている老人はほぼいない。

自分のことをほぼ自分でできて一人暮らしをする(近所に娘がいる)。はたから見れば理想的なようだが、生き続ける本人にとっては相当苦行なのかも。そして老婆の本当のキモチなんて、実際にその年齢にならないと理解できないのだ。

***

一方、福井では義母ちゃんの下肢が再び腫れ(エコノミー症候群の再発)、かかりつけ医に診てもらいに行った際、そのまま緊急入院となった。とりあえず24時間点滴で脚の血栓を治療している模様。困ったことに着の身着のままの入院だったので、携帯電話の充電器すら家に置いたまま。使い慣れた歯磨きセットや携帯ラジオなど、生活に必要なものを「取りに帰りたい」と切望している義母。

ボクが面会に行って、家の鍵を預かって→それらをうまく病室に持っていければ...と思ったのだが。(あと、病院の主菜=肉や魚が食べられない義母のため、好物の焼き芋を大量作成。枝豆やかぼちゃ、ぶどう等々 補食の準備もしていた)

聞けば病院の面会は15分が限度らしく。それでも行く予定で、病院のナースに予約を入れていた。それをナースから聞いた義母が電話してきた。「あした来るって聞いたけど、今回はやめといて。たった10分のためにお金かけて...」。ボクは「わかりました」と言うしかなかった。義母ちゃんには「早く治って...」とただ祈ることしかできない。

日頃から「早くお迎えが来んかな~」と事あるごとに言う、義母ちゃん。かたや「長く生きすぎた」と漏らすママちゃん。生きる”道しるべ”がこんなことでは、どうにも頼りないのだが。それはそれ、これはこれ、とボクらは前を向くしかない。

*おまけ*

たった今、テレビでみつけたそっくりさん。


女子ゴルファー「古江彩佳」vs 歌手&ミュージカル俳優「平原綾香」・・・どっちも「あやか」だっぺ。

 

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岡田監督「成績にちなんだ暴れ方」って? 日本語は難しい

2023-09-28 | 野球


ナルトキントキ めちゃアマ…♡

(野球ネタばっかでごめんちゃい)

昨夜の阪神‐中日戦は甲子園での最終戦だった。テレビはおなじみ「ABC→ 9時以降~サンテレビ」のリレー中継。解説は桧山進次郎。それが途中でゲスト解説・藤川球児が加わってから、途端に活気が増した。藤川、喋る喋る。

テレビは試合後の岡田監督、最終戦のあいさつまできっちり放送。監督は今季、連日甲子園が超満員だったのでファンへ感謝の気持ちを述べた。いたって真面目なごあいさつ。そう、あのビールかけの時に比べれば・・・。

「アレ」直後の恒例のビールかけ。球団社長に続いて、岡田監督はマイクを握り、こんなことを言った。

「ミエちゃん、主役ちゃうよ。きょうは」「成績にちなんだ暴れ方をしてください」

このことを昨夜の中継のなかで藤川球児が「監督、さすが大阪人!」。笑わせようと狙った風でもない、岡田監督の話術を絶賛していた。もし同じことを原監督が「え~ ミエちゃん、きょう、君は主役じゃないからね」なんて言ったら… ミエちゃん、絶対傷つくと思う。周りもシラケる。でもはんなりした喋り方の岡田監督だから許されるのだ。「成績にちなんだ暴れ方ー」のくだりもね。

ただこの「成績に”ちなんだ”」という言葉の使い方はちょっと違和感がある。「成績に”見合った”」「成績に”応じた”」が正しい使い方ではないだろうか。でも監督が言わんとする意味は”ちなんだ”でもちゃんと伝わる。

(アレに免じて、多少の違和感もビールに流されたか... 日本語は難しおすな~) 

*おまけ* 日本語クイズ

◆問題「元横綱の貴乃花さんが再婚」というニュースをうけ、弊ジムショの近くに住む老婆は「どうでもいい、ぜんぜん興味ない」と言った後、どのように言い放ったでしょうか。( )内に入ることばを下の選択肢の中から1つ選べ。

老婆:「(   )好きやな」 

〔 はで・ だい・ おんな・ もの 〕

ヒント:相手の女性に対して言うてます。

答えはWEBで。(> これ、WEBやんけ!)

 

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某球団・投手コーチの姪御さんと野球談議(&中日・宇佐見ってええ人そう)

2023-09-26 | 野球


早生みかんでビタミンホキュ〜
春からちょこちょこお邪魔している小学校のクラスに、あるプロ野球チームの一軍投手コーチの姪っ子ちゃんがいる。ある日、彼女がそのチームの帽子をかぶっていたので「某球団のファンなの?」と聞いたところ、「おじさんが某球団でコーチしてるの」と教えてくれたのだ。今季は予想を反して苦しいシーズンだった某球団。たまに彼女に会うと「勝てないね~」と共に嘆いたり(彼女はとても明るく、早口でお喋り)。先週は阪神の”アレ”をうけて「MVPはいったい誰だろうね」なんて話も。ちなみに小3の彼女は阪神では湯浅投手がお気に入りらしく、「CSや日本シリーズには間に合わないかな?」と心配していた。

彼女の苗字はそのコーチと同じ(コーチはお父さんの兄弟だから)。わりとよくある苗字だから、直接教えてもらわない限り、誰も気づかないー ひと昔前、一世を風靡した投手であっても。もし、これが阪神タイガースの選手(含むOB)やコーチの子どもだったら? それこそ「赤星」とか「鳥谷」とか、「近本」「能見」「川藤(かわとう)」など珍しい苗字だったら、すぐにバレるだろう。阪神間、特に西宮や芦屋の小・中学校では、阪神タイガースのご子息がフツーにいるはず。遭遇して、いちいち「わ・わ・わ!」と興奮するのは、ミーハーなうちらだけかも (^^;)。

***

昨年オフ、ももクロの”れにちゃん”と結婚して有名になった、中日の宇佐見真吾捕手。当時はまだ北海道日本ハムの選手で、今季の開幕戦はスタメン出場していた。(たしか... 新庄監督があるテレビ番組で、れにちゃんに旦那さんの開幕スタメンを約束してたっけ、、) 

しかし、思うように結果が出ない宇佐見。早々に中日にトレードされてしまう・・・しかしこれが結果的によかった。ケガの正捕手に代わり、スタメン出場が増え、打撃も好調。8月はなんと月間3度のサヨナラ打

お立ち台での彼を見ていると、その人柄の良さが伝わってくる。とっても穏やかそうで、感じがいい(昨日の試合でもこんなシーンがあったそうな。なかなかできることじゃ~ないね)。

なので、れにちゃんが宇佐見選手を選んだのも なんとなく理解できるのだ。優しいから多少わがまま言っても許してくれそうでしょ。(その点、テルくんはどうかな? 彼はなんといっても人気球団のスターだからね。年も若いし) 

*おまけショット*


ただいまナルトキントキが焼きあがりまちた(八百屋で500円、旬は安か!)


 

 

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ママちゃん、90歳に。

2023-09-24 | ママちゃん日記



このブドウ、種類はなんでしょ?(猜一猜!=当ててみて)
先週(21日)うちのママちゃんが90歳の誕生日を迎えた。アッパレ~

同世代の草笛光子さんや黒柳徹子さんのように元気ハツラツ!ではないけれど。弱いながらも、よくここまで生きながらえたもんだ。

また老婆は草笛さんたちのように何か仕事を成し遂げたわけではないが。ボスちゃんという奇才?(=風変わりな子)をこの世に生み落とし、育てただけでも十分偉大なのでは? と最近ボクは思うのだ。


こたえ:「甲斐路」。よく「人の甲斐路を邪魔するな」って言うでしょ?(それはコイジ〜すべっとるわ) 
この品種、関西スーパーやオアシスにはなく、イオンまで買いに行ったとさ。

最近の老婆は本が読めなくなってきている。集中力や理解力の衰えだろうか。でもなんとかかんとか、一人暮らしができている。これは奇跡かもしれない。

きょうは大相撲の千秋楽の終盤戦をともに見るつもりだ。老婆はテレビで相撲をみるたび、というか大関・貴景勝をみるたび、「弟子を捨てる親方がいるかぁ?」と角界を去った元親方に苦言を呈する。もうええ加減、聞き飽きたよ... がまん、がまん。

*おまけ*

21日のウィチャットより。


今日はママちゃんの誕生日、90になった。我:「おいくつになりました?」老婆:「知りません!」。彼女の耳が遠くなるにつれて、ボクの声はどんどんデカくなる。(これはボクがいちばん好きな甲斐路ぶどう。当然ママちゃんにもたぺて欲しかったんだけど、老婆:「こんな高いもん、いらんで」。結局たった一粒つまんだだけ)

PS. ママちゃん繋がり?でもないけど。けさ新聞でパントマイマーのヨネヤマママコ(88)の訃報を知った。「この人、本名も米山ママコなんや~」ちょっとびっくり。

 

 

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♪ああ、オリックスバファロ〜ズ 3連覇

2023-09-22 | 野球

(タイトルは応援歌♪SKYから引用)

先週、阪神が優勝した翌朝から、キミドリ色のカメムシ君たちがベランダにあらわれ始めた(彼らも嬉しいんやろか)。今朝も結構な数が発生。とりあえず、アロマっぽい香りのスプレーをベランダのそこここに吹きつける。洗濯物への被害を抑えるために...(効果は不明)。

おとといの夜、オリックスの優勝は鮮やかな逆転劇で決まった。ラオウ杉本、紅林、最後のPL戦士である中川圭太... と思い入れのある選手たちが決めてくれて、なんとも胸のすく思いがした。



試合はBS1で中継。地上波はすでに優勝が決まった阪神戦、、。

***

深夜に放送されていたオリックス優勝特番を翌日にみた。


MBS毎日放送の特番はたった30分と短い尺ながら、充実した内容だった。ビデオ出演した、オリファンでお馴染み、なにわ男子の藤原丈一郎は今季のオリックスの忘れられない試合として、

開幕戦をあげた。なぜなら中嶋監督は大事な開幕戦になんとプロ初先発の山下舜平大を抜擢、みごと成功したからだ。なるへそ~ 丈一郎くん、長年のファンだけあるね。

レジェンド解説者として元オリックスの”超人”糸井と、みんなだいすき能見さん。

能見さんはビールかけにも参加。スーツがえらいことに。ビールもしたたる、いい男?

この番組はまさに元祖「優勝アホ番組」の様相を呈していた。なぜなら、短い尺ながら、こんな企画を設けてたから。


「全力あっち向いてホイ!」糸井と各選手が全力で?(別にフツーやったけど)あっち向いてホイを戦い、糸井に負けた選手は視聴者にサイン入りバットやキャップなどをプレゼントするという企画だ。

大のオトナが「あっち向いてホイ!」をする光景がバカバカしくって笑えた。ゆるくていいじゃん。NHKの優勝特番のように「勝因は?」「そこをもう少し具体的に教えてください」とビールかけ直後なのにマジメに聞きすぎると、見ているこちらも「今それはないよな」と思ってしまう。

阪神&オリックスの優勝特番で大車輪の活躍だった解説者が、能見さん(阪神の時は民放局をはしごしてはりました)、そして梨田さん(NHK)。

これらの番組が関西圏以外でどれくらい放送されていたのか?わかりませんが。今回ばかりは「関西人でよかった~」と。

もうCSなんかすっ飛ばして、両チーム、この勢いで日本シリーズ=関西ダービーをやっちゃってほしい。それが本音であります。

(ちなみに3連覇は前身の阪急ブレーブス以来46年ぶり。山田、福本、加藤など当時の記憶が鮮明にあるボスちゃん、はぁ〜と妙な溜息もらしてましたわ)

*おまけ*

ネットでみつけた、こんな写真 ↓


モックンが平尾誠二役、滝藤さんが山中伸弥役。うん悪いくないね。ただ一つ不安が...平尾さんも山中さんも生粋の関西人。関西弁はだいじょうぶ?(11月の放送らしいです)
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