あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

若君が お縄になっちまった(>_<)

2020-10-29 | テレビ
とーっくに真冬の羽毛布団で寝ているボクたち。
しかし、この春から東京に住むジムショ員の部屋には冬布団がない。
9月中旬以降、ジャパネットやらの広告でお買い得な羽毛布団をみかけるたびに、
「これなんかどうかね?」
と写真を送ってみたが。
偏屈ジムショ員は「いらん」の一点張り。
かさばる、荷物が増えるのがイヤらしい。

それが2日前、突然「あってもいいかな?」と肯定的な返事が。
「もー早く言うてよ。間に合わんがな〜」と思いつつ。タイミングよく、ふとん屋のセールちらしが入っていたので、朝から買いに走った。

ザッツ・ふとん屋( ^ω^ )
ボクと同じようなチラシを握りしめた人たちがたくさん。みんな車できている模様。(ちなみにボクはバス)

買うものはほぼ決めていたが。
店員さんのうまい話に丸め込まれて「じゃあ、ワンランク上の羽毛にしよかな~」と決めかけていた時。
突然、♪ とんてん てんてろりん…
と携帯が鳴った。
千葉雄大ファンのお友だち、ゆきこさんからだった。
ゆきこさん:
「健太郎クンが自動車事故をおこしたの、ご存じ?
 いまさっきNHKのニュースでみまして、もうびっくりしました。
 でも伊藤さんって ”さん付け”で呼ばれてましたよ・・・」
我:「えーっ!」

そそんなことが・・・心がざわざわする。バカだな〜あいつ、何やってんだ!

帰宅後、普段はみないワイドショー「ひるおび!」や「ミヤネ屋」をみた。
もはや ”さん付け”ではなく伊藤容疑者。
「アシガール」の若君がお縄になっちまった。
まさか「若君」が→「容疑者」になるなんて。

伊藤健太郎は最近売れに売れすぎて、
「ちょっと調子に乗ってるんじゃ?」と思うくらいバラエティー番組にも引っぱりだこだった(映画の宣伝が目的)。
バラエティー番組での伊藤健太郎は、ゆきこさんもボクもはっきり言って好きではない。それは役柄のような誠実さが感じられないから。でも俳優としての彼はいいと思う。
今回の事故は「こら、ちょっと頭冷やせよ!」と運命がいたずらしたのだろうか?
立て続けに主演映画や舞台も控えているようで。共演者やスタッフへのとばっちり、
またスポンサー・興行主など多大なる損害が発生するのは言うまでもない。
よく考えれば、まだ若干23歳のコドモじゃん。とっさに逃げちゃった?
ちょっとかわいそうだけど反省して出直すしかないね、若君。

*おまけショット*
バス停の前にあった郵便局にて↓

いかにもあのドラマを意識したコピー、すべってまっせ〜(><)。




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『長崎の鐘』といえば(&欲しいものあれこれ)

2020-10-23 | 日記
今週の朝ドラ「エール」で裕一(古関裕而氏)が『長崎の鐘』を作曲した際のエピソードが出てきた。

「なになに、『長崎の鐘』だってぇ?」
ボスちゃんがぴくっと反応。
なんでも会社員時代、最初の上司だったテラダさんが長崎出身で。
ボスちゃんの歓迎会(2次会 @北新地のバーラウンジ「花咲」)で
テラダさんが歌ったのが『長崎の鐘』ー この時、初めてこの曲を知った。

テラダさんの歌はメロディから遅れがちでお世辞にも上手いとは言えないが、
低音の通る声がよく響いた。
ある意味 ”情感たっぷり”ともいえる。

「長崎人が故郷・長崎の歌をうたう」。
なんかとても思い入れがある曲のような気がした。
(別の機会には瀬川瑛子の『長崎の夜はむらさき』なんかも歌っておられたっけ・・・)

この2次会(言うても、たった3人)の最後にテラダさんが酔っ払いながら
「うたえ!」とボスにリクエストしたのが太田裕美の『木綿のハンカチーフ』。

『長崎のー』はテラダさんが長崎で生まれてまもない頃のヒット曲だが。
『木綿のー』がヒットした’70年代、彼はすでに20代、会社で働いていたはず。

純朴な卓球青年(当時”卓球のテラダ”とその名を轟かせていたらしい)が18歳で長崎から→ 
♪ ひがーし え~と 向かう列車で( or フェリーに乗って)大阪へ就職。
慣れぬ苦労もあったろうが、この曲にキュンキュンするような時代もあったはず。
ボスちゃんが歌うと、酔っぱらったテラダさんがとても喜んでくれたのを覚えている。

ボスの指示どおり特徴を意識するも、うまく描けない元上司のお顔。
とても厳しい方で、ヘラヘラ甘っちょろい学生気分のボスちゃんを厳しく鍛えてくれた“人生の恩人“であります。

***
さて、話は変わり・・・
最近、物欲が増している。
というか、新聞でみつけたブツについそそられるのだ。
たとえば、

ランズエンドのこのジャケット。
これ、仕事用にちょうどいいんでないかい?
もち、安さにもそそられている。

うーむ、案外白っぽいね。
お次は・・・

ミュージカル女優が推奨する「筋膜リリース・ローラー」とやら。
手軽でコリをほぐすのに、ええんちゃう?

イオンにもあったが。
色やデコボコ具合がイマイチだったので、ネットで探すことに。
しかし、いろいろありすぎて迷う。
友人が「長いポール状のがいいよ~」とか言うので、さらに迷い・・・いまだ買えず。
お次は、
録画してあった映画『パリの恋人』の

オードリー・ヘップバーンのなんてことない衣装にそそられる。

このあとネットで「ニット、ジャンスカ、チュニック、ベスト・・・」
と色々検索するも、いいのはみつからず。
ちゃんちゃん。

結局、ジャケットも買えず。
(アンジェリーナ風モデルも、さほどカッコいいとは思えず)

他にもリュックやトートバッグ、腕時計等々、あれこれ物色するも購入にはいたらず。
(> ひまじんかい!)
買い物ベタは続く・・・。


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KANのアレンジャー 小林信吾さん逝く。

2020-10-17 | DJ(おもに中文歌)
作曲家・筒美京平さんの訃報にはもちろん驚いたが。
先週、新聞の片隅の記事にショックを受けた。
音楽プロデューサー・小林信吾さんの訃報。


ボクがいちばん音楽を聴いていた時代。
大好きだったKANのアルバムのアレンジを担当していた小林信吾さん。
その後、平原綾香をはじめ多くの歌手の音楽プロデューサーをされていたらしいが。
ボクにとっての小林信吾はあの頃の ”名アレンジャー”。

(たとえば、こんな曲・・・)
KAN 「1989 -A Ballade of Bobby & Olivia-」

これ↑長い曲なんだよね…。(無理に聞かなくていいよ)


筒美京平さんにしても、小林信吾さんにしても、
彼らは”音楽の職人”、あくまで黒子。
ボクたちは顔も知らない。コツコツと、ただコツコツと骨身を削って音楽に向き合ってきたのだろう。
その時代の風を敏感に感じながら。

(筒美京平さんのことをウィチャットにアップしました↓)


訳)日本歌謡界の大作曲家・筒美京平さんがなくなれらた。
彼の作品はぜんぶで約三千曲。その中にはアイドル歌謡あり、実力派歌手の曲もあり、またアニメの主題歌(サザエさん)もあり、ボクたちはぜーんぶ歌うことができる。
できればお友だちとカラオケに行って「筒美京平メドレー」でも歌いたいもんだが。
今の状況じゃできるはずないもんね。(カラオケ店はどこも閉まってまんで~)

さいごに、ボスちゃんがKANにハマるきっかけとなった運命の曲。(>大げさ)
まだ開局まもないFM802のヘビーローテーションだった『REGRETS』をば。

KAN 「REGRETS」

チンピラ風ファッション(笑)、声も若い。ちなみにこの曲のアレンジは小林信吾氏にあらず。
〜ご冥福をお祈りします〜
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能町みね子『結婚の奴』ほか

2020-10-13 | book
ママちゃんに借りてきた本のなかから
ボクも何冊か読んでいる。
(最近ちいさい字はつらいものが・・・)
きょうは最近のヒット作を3冊ご紹介。
まずはこちらの2冊。


1)村上春樹『猫を棄てるー 父親について語るとき』
村上春樹はエッセイもいい。
本書はめずらしく自身の幼い頃のエピソードや、父親と父方のファミリーヒストリー(実家はお寺だった)についても触れられている。
驚いたのは村上氏の両親がともに国語の教師だったこと。
やはり文才というのは遺伝するのか!
(お母さまは作家の田辺聖子さんと大学で一緒だったようだ)

タイトルにもなっている“父と猫を棄てに行ったエピソード“はまさに当時の光景が目に浮かぶようで、じーん。
BSの「こころ旅」じゃないけれど、
なにげない思い出も数十年たって振り返ると妙にいとおしいんだよな〜

2)能町みね子『結婚の奴』
ママちゃんから「おもしろない」とすぐに返却されてきたのもわかる。
SNSだの、ゲイだの、デブ専だのetc…
彼女には到底理解できない世界の話だから。
ボクが能町みね子さんを知ったのは、夕方ママちゃんちでよく見かけるNHK「シブ5時」の大相撲コーナーだ。
この方、なかなかマニアックな力士解説をされる。
わりと大柄でファッションは個性的。でも物言い(相撲の物言いちゃうよ)は結構奥ゆかしい感じ。
で、いったい何者?
調べてみると東大出身の作家・ライター兼漫画家さん。トランスジェンダー(もとは男性)と知って納得した。
読み始めて…何が面白いって、彼女自身の話がリアルに、そのまま書いてあること。これには驚いた。小説というより個人の赤裸々な日記じゃないか!

人並みに恋愛できない(恋愛感情が抱けない)ことに劣等感を持ちつつ。
“結婚“という形を取れば、誰かと共に生活することができるんじゃ? とあえてゲイの男性と恋愛なしで結婚・同居することを思いついた能町さん。
この目標を達成するまでのあれやこれやが面白い。なにせ、ぜんぶ実話だから。
同じく劣等感の強いボクは共感する部分も多々。
でもずっと順調に常識的に生きてこられた方には理解できない内容かも…
なので決して強くはお薦めしません。

3冊目はこちら↓

付箋がいっぱい。
3)村上祥子『60歳からはラクしておいしい 頑張らない台所』
こちらも"村上さん"ですが、
こちらは料理研究家の村上祥子さん。
とにかく簡単調理のヒントがいっぱいで、読み出したら止まらなくなった。
おススメレシピはもちろん、デジタル量りやフードプロセッサーなど、すぐに欲しくなるキッチングッズも紹介されている。

新・三種の神器のうち弊ジムショにあるのはレンジだけ。フードプロセッサーでも買おうか? いやいや買っても結局使わないっか。
付箋をつけたページをコピーしようとこの春買ったプリンターの電源を入れたら、このありさま↓

コンニャロ〜!さっきマゼンダ(M)交換したばっかやん(怒)。
これだからプリンターってキライ。
とりあえずコピーはスーパーの1枚5円のでするとして…。
このままでは仕事に支障が出るので、イオンにインク買いに走りましたとさ(^^;)。
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ニュートラルな野球観戦(久しぶりの神宮)

2020-10-08 | 野球
無類の野球好きだったボク。
野球のない生活は考えられなかった。
それが2015年、とつぜん 野球のない国 China に移り住み・・・
気がつけば野球への興味はなくなり、
3年後に帰国した時には、野球見なくて平気な人になっていた。
(それでもちょっぴり口惜しいのは、大谷翔平の日本プロ野球界での活躍を見逃したこと。
ボクと入れ替わりで彼は海を渡った✈︎)

今季はコロナで開幕が遅れたこともあり、
気がつけば昨年よりはプロ野球中継をみている。
かつてはかならず贔屓の選手がいたけれど、今は誰がスターかもわからない。

「どすこい~ライオンズの山川穂高って明るくっていいな」とか。
「カープに行った長野さん、赤が似合うやん~」
「ソフトバンクの柳田ゆうきって、こんなにスリムやったっけ?」
とか思いつつ。
いたって”ニュートラル”な気持ちで野球をみている。
うん、これも悪くない。

***
まさか、球場に行ってまでみるつもりはなかったのに。
先週末、体調がよかったのでお江戸へ。
ついでに神宮で野球観戦とあいなった。
(チケットは2日前にネット上の“スワチケ"で販売開始。案外すんなり買えたよ。以下、写真をご紹介)

ひさびさの神宮球場。


大学野球のポスターもカッコいい。

ヤクルト-広島戦。
スタメン発表後…
カープの1番センター大盛?(ライス大盛!なんちって)
とにかく知らない選手だらけ。

チケット取れたのは3塁側。
席は1つ飛ばしで座るので、ゆったり快適〜 広々荷物が置けるので便利だよ。

カープファン、カープ女子の熱気がすごかった。

赤ユニが似合う長野さん。いきなり守備でちょんぼ(エラー)、その後ホームランで挽回。
そこからカープの猛攻が始まった。

トイレや売店に行ったついでに、
バックネット裏へ移動。球場の正面入口あたりの通路には…

じゃーん、こんなレトロなものが。
「明治神宮野球場」
大正15年(1926)竣功、とあります。

***
野球をテレビでみるのと現場でみるのはまったく違う、別もん。
それぞれの良さがある。
この日、球場内の売店でうどん屋の列に並んでいると、
通路のモニター画面では試合中継が流れていた。
そこにはカープの菊池とか、選手のアップもしっかり。
「これ、まったく別の人たちの試合?」
そんな気がした。

なんだ、なんだ? 
このあと球審が「警告試合」を宣言。
(結局、何が起こったかわからず、、)

カープの大量リードで試合も決まりかなぁ〜
生観戦を堪能したボクらは9回表に退散。

すぐ近くには国立競技場が。
アスリートのことを思えば…,地味でもいいからオリンピックが開催できますように。
(ちゃんちゃん)

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