あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

LaLa 徐佳莹《身騎白馬》ほか 

2020-11-26 | DJ(おもに中文歌)
先週、単発で飛び込んできたプライベート日本語レッスンの生徒さんが中国人女性で、
名前が「〇雪莹」。名前の雪莹(しゅえいん)の莹の字をみて、思い出したのが
台湾歌手の徐佳莹(しゅー・じぁ いん)
「この字、徐佳莹と同じだね?」「はい、そうです」
ごめんよ、ミーハーな老师で。
そこで久しぶりに徐佳莹の歌を聴きたくなった。

愛称・ララ。LaLa徐佳莹、ララ・スーとも呼ばれる。

彼女を初めて見たのは、2016年湖南テレビの人気音楽番組「我是歌手」。
そこには大陸・香港・台湾の実力派スター歌手が数名集い、
毎週1曲ずつ渾身の歌やパフォーマンスを披露し、その年のNO.1 歌手の座を競い合う。
初めて見た彼女は「ちっちゃくて、頭でっかちで手足が短い子ががんばってるな~」という印象だった。
ボクが一時期よく聴いていた孙燕姿の《咕叽咕叽》なんかを張り切って歌っていた。
ご本家・孙燕姿さんがとにかく美しくてカッコよすぎるので、徐佳莹版はルックス・動きも含めてイテテテっ、という感じだったが。歌は抜群だった。

その後も大陸の歌番組でよくお見かけした徐佳莹。
実は曲はほぼ自作だと知り、急に彼女を尊敬のまなざしでみるように(^^)v。

ではボクのお気に入り、
初期のヒット曲を2曲ご紹介しよう。

まずはスケールの大きい、こちらから ↓ 

徐佳瑩 LaLa【身騎白馬 】[Official Music Video]

サビの部分だけ言葉の発音が違う。
これ普通語ではなく閔南語らしいが、
妙にカッコいい。
百度の創作背景によると、中国の戯曲にもなっている古いラブストーリーをモチーフに、彼女が詩を書いて作ったようだ。

お次はこちら ↓

徐佳莹《失落沙洲》— 我是歌手4第1期单曲纯享 I Am A Singer 4【湖南卫视官方版】

やさしいメロディのなかにも、ララの強さみたいなものを感じます。
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貴景勝、残念なリモート出演(@サンデースポーツ)

2020-11-23 | テレビ
きのうはママちゃんと大相撲千秋楽をみた。
今場所、ママちゃんが、
「この子、かいらしい(=かわいらしい)相撲人形みたいや」と
お気に入りなのが、前頭5枚目の琴勝峰。
どうやら先代・琴ノ若(佐渡ケ嶽親方)の息子だと勘違いしているみたい。
「息子ちゃうで。息子は琴ノ若やんか」。
琴ノ若と琴勝峰。2人は佐渡ケ嶽部屋の兄弟弟子だが、ホントの兄弟ではない。
ボクも最初はなんとなく似てるので「兄弟か?」と思った。でもネットで調べると、あかの他人であることが判明。


そしてネット上でも「2人はそっくり、見分けがつかない」「兄弟かと思った」という声であふれていた。

1つ言えるのは、琴ノ若はハンサムだった先代(父)には全く似てねぇ~ってこと。
祖父の元横綱・琴櫻さんにはどうだろう? 父ちゃんよりは系統的に近い?かもね。

千秋楽、その”かいらしい” 琴勝峰は格上の大栄翔と2度も「物言い」のつくビミョーな相撲を披露。
結局負けはしたが、8-7で勝ち越しているので来場所も楽しみだ。

きのうの千秋楽は何と言っても、大関・貴景勝。
本割で小結・照ノ富士に完敗。
これじゃ優勝決定戦も分が悪いで...と心配していたが。
ところがどっこい! 
猪突猛進、会心の相撲で優勝を決めた。(ママちゃん、思わずパチパチ拍手)

貴景勝は地元・兵庫の芦屋市出身ということで自然と応援にも力が入る。
表彰式の優勝インタビューもなかなかよかった。
「大関になってから、いいことなかったんで・・・」と関西弁のイントネーションが炸裂! はい、よく出てました。
***

夜のNHK「サンデースポーツ」。
恒例の優勝力士のインタビューがリモート出演になってしまって、非常に残念。
これは先場所の正代の時も感じていた、「念願の初優勝なのにぃ~」と。
コロナのことを考慮すると、しょうがないけど。それにしても残念(><)。

さらに同番組でボク的に残念なのは、キャスターの2人(局アナ)と並んで、
上原浩治氏(野球担当)と中澤佑二氏(サッカー担当)がレギュラー出演していること。
きのうもリモート出演の貴景勝にそれぞれ質問していたが、
「そんなシロウトさんに貴重なインタビューさせんとって」
と思ってしまう。

おまけにキャスター2人のインタビューも物足りないし(豊原アナはファンが知りたそう?な大関の”フィアンセ”の話を聞き出そうとしてて… まあ努力は買います)。

昔は大相撲といえば刈谷アナとか(もう退職されてますかね)、
リモートでもいいから尾車親方にインタビューしてもらうとか、
もうちょっと上質なインタビューが聴きたいもんだ。
(最近、テレビの作り手が自分より若くなったせいで、物足りなく思うことが多いのかも~ とほほ、、)















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気になる人たち(タサン志麻/朝ドラの宮沢氷魚)

2020-11-20 | テレビ
ふとテレビをつけたら「きょうの料理」にタサン志麻さんが出ていた。

”予約が取れない伝説の家政婦” として知られる彼女。
どのメニューもいたってシンプルだけど、おいしそう。
食い入るように見始めたボクちゃん。

一見、”フツーのお母さん”って感じ。控えめだけどカッコいい、憧れの存在。
それは・・・
「おフランス帰りだから?」
「夫さんがフランス人だから?」
(たしかに「プロフェッショナル 仕事の流儀」でお見かけした夫さんはシュッとしてはりました)

フランスの三ツ星フレンチで修業を積まれただけあって、どのメニューも素敵、かつ妙に説得力がある。
この日はとりわけ「カリカリじゃがいもと鶏のソテー」に惹かれまして・・・

きのう挑戦してみました。
チンしたじゃがいもと、しっかり塩コショウをした鶏肉をオリーブ油で焼きつけただけなのに、おいしい! 
普段は味わえない、新しい味と出会ったかんじ。たくさん作りすぎて、途中で飽きてしもたけど・・・。

進行役の広瀬アナは「志麻さん、志麻さん」と呼んでいた。
志麻さんはいいけど、ボクはどうも彼女の名字(フランス姓)が覚えられない。
つい口に出てくるのは「タラサ志摩」*。

*タラサ志摩とは、かつて一世を風靡した
 タラソテラピー施設がある伊勢志摩のリゾート
 ホテル。← つぶれてるし(ToT)

ベテランの堀江ひろ子さんに栗原はるみさん。はんなり京美人の大原千鶴さんも気がつけば中堅どころに。
そこに一見控えめながらも、どうしてどうして、強烈な個性が光る新キャラ・タラサ志摩ならぬタサン志麻。
テレビがつまらない時はこうした料理番組を見ていれば間違いも(害も)ないね。

***
朝ドラ「エール」がまもなく終わるらしい。長かった〜。
主人公の娘の恋バナに興味はないが。その相手役にわざわざ、あの二世俳優が登場したもんだから、気になってしまう。

娘の華が勤める病院に入院してきたロカビリー歌手・アキラを演じるのが、宮沢氷魚(ひお)。
「THE BOOM」の宮沢和史とハーフタレント・光岡ディオンの息子だ。
ボンボンやぁ~ ついそういう目で見てしまう。
というのも少し前(コロナ以前)、日曜朝の「ボクらの時代」でメンズノンノ出身の若手俳優4人が対談していて、
そこに宮沢ジュニア(氷魚)もいた。
仕切っていたのは成田凌クンだったかな。とにかく本音炸裂でおもしろい回だった。

それが…親孝行か何かの話題の時に宮沢ジュニアが、
「両親を海外の豪華ホテルに招待して…」的な発言をしていて、
ボクはちょっと引いてしまった。
まだ若いのに何なん?(やっぱりセレブや、ボンボンやん…)と。

それはそうと氷魚クン、宮沢クン=パパに似てますかね? 

このショット、似てる。
そういえばパパも昔ドラマに出ていた。
「恋を何年休んでますか」(TBS)でキョンキョンの相手役だった宮沢クンは渋くてカッコよくて、
当時ボスちゃんの周りのOLたちに人気があった。
ジュニアと違って、パパはもっと骨太なかんじがした。

ママの光岡ディオンといえば流暢な英語でFMラジオの「ポップス・ベスト10」のDJをされていたのを記憶している。
お顔を思い出そうとしても思い出せず(そこまで露出はしてなかったかも)、なぜか純アリスの顔が思い浮かんだ… あちゃ〜。


宮沢氷魚は長身、茶髪で色白というクォーター特有の魅力で今後も活躍するのか? 
朝ドラ「エール」では、リハビリ中に華ちゃんの前で回復ぶりをアピールすべく、ロカビリーのポーズを披露。その、いささかつたない演技にこっちが恥ずかしくなったりも。
パパの才能を受け継いでるやもしれんので一度ガチで歌ってみたら? な〜んてね。









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熊の声でめざめる(熊天平『♪ 愚人碼頭』)

2020-11-16 | DJ(おもに中文歌)
けさはネボーもせず、6:50起床。
めざましをとめ、スマホの「らじる・らじる」でNHKニュースを聴くつもりが。
急遽方針変更、中国のネットラジオ「蜻蜓FM(トンボFM)」で杭州のFM89をつけた。
あちらはまだ日の出前の5:50。
そこから流れてきた曲- 男 or 女? どっちかわからないような声になんとなく癒される。
あわてて「QQ音楽」を駆使して調べると…


男だ。熊、天、平?
なんと、熊姓の歌手が歌っていた。
杭州にいる時には知らなかった台湾歌手・熊天平(手机百度によると'69年生まれ)。
さいわいYouTubeにもあったので興味のある方はどうぞ ↓お聴きください。起き抜けにピッタリ。

❤♫ 熊天平 - 愚人碼頭 (1997)


タイトルは直訳すると「愚か者の埠頭」という意味か。
今ちょいと話題(^^; の近藤マッチの♪ 愚か者よ~とは毛色がちがいますな。

*おまけ*
きのう久しぶりにアップしたウィチャットより。

訳)ママちゃんちに行く前、おさんぽしながら秋の景色を楽しんだ。そこで拾った”落ち葉”をママちゃんへのおみやげにしたよ。


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グッジョブ!トラッキー(能見さんと場内一周)

2020-11-12 | 野球


さよなら、能見さん。
阪神タイガース、唯一のイケメン枠だった能見投手が昨夜、甲子園に別れを告げた。

9回表、リリーフカーに乗って


やってきました、能見さん。


久しぶりに大きく振りかぶるワインドアップを披露。(> 手が切れとるやん、、)

前夜の巨人戦(藤川球児引退セレモニー)はサンテレビの中継だったが。
昨夜はNHK BS1の裏チャンネル。
ありがたいね~ 裏だから画像が悪いけど文句は言えません。

そこまでアップにするかーっ。

阪神での最後のお仕事をなんと初セーブで締めくくった能見さん。
ファンの大声援を受け、

晴れやかな笑顔。
ここで隣にいる“トラッキー“が能見さんに耳打ちします。
「場内一周して 虎ファンにあいさつをしたら?」
快諾した能見さん。

トラッキーと2人でいざ、外野の方へ。

なんかいいな〜この並び。

ぼのぼの 外野を2人たび〜


あれ、1人増えてる。
警備員さんだね、おつかれさま。

能見さんが近づくと、まるで雪崩れのように上段席のファンがダダダーっと駆け下りてくるのがみえた。(とてもクビになる人とは思えましぇーん…)

ありがとう、甲子園のファン。
ベンチに戻ると、

頼んだぞ、と晋太郎くんの肩をポーンと。

能見さん、次の舞台は(引っ越しをしなくていい)オリックスか? 
それともロッテとか?

それにしてもトラッキー、きみはいい仕事をしたね。
ボクはちょっぴり羨ましかったよ。
(阪神、イケメン枠ゼロに・・・)
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